想像してたのとはかなり違ったけど、よい物語だったと思います。音楽の力を信じたいけど、現実は音楽は何も救わないことを思い知らされた身からすると苦しい気持ちになりますが。でもやっぱり音楽が好き。音楽を信じたい。そういった強い気持ちを後押してくれる作品です。

テレビなどでは穏やかな語り口と風貌の戦場カメラマン。溢れ出る、というのではないが熱い信念が感じられる。戦争•紛争を見る時は日本に住む日本人として捉えてるが、その視点を変えることの難しさを感じる。グレーで曖昧な日本らしさをポジティブに捉え、これからの世界を生きて行くという考え方は新しい。日々の生活と戦争•紛争を結び付けて考えることができる点がお勧め。

想像してたのとはかなり違ったけど、よい物語だったと思います。音楽の力を信じたいけど、現実は音楽は何も救わないことを思い知らされた身からすると苦しい気持ちになりますが。でもやっぱり音楽が好き。音楽を信じたい。そういった強い気持ちを後押してくれる作品です。

「ご」今作はあちら側の話は少なめで、サダキチが仲間たちとはめものを作り上げる過程は児童書に相応しいかな。落語長く聴いてないなぁ。まだまだ続く。