クイズへの見方は確かに変わった。現実としてどうなのかは別にして。今後テレビのクイズ番組視る時に見方が変わるなぁ、とは言えない。クイズ番組は見ないだろうから。エンタメ小説としては非常に面白かったし、これは映画にしても面白そうだな、と感じた。一つ、仕舞い方は残念な感じ。宮内悠介さんを読んでるつもりでいたら小川さんだったという。

なかなかどうして、フィクションも良かった。カネコフミコさんのことは存じ上げないが、上手く対比させていてどちらの物語も少女の行き先が気になってしょうがない。物語もほぼノンフィクションなんだろう。世界には私の知らない物語が沢山ある、ということ。ミアとチャーリーの人生が少しでも上向きになることを祈るも、平和ボケして自分のことで精一杯の日本人が言っても他人事でしかないな。

クイズへの見方は確かに変わった。現実としてどうなのかは別にして。今後テレビのクイズ番組視る時に見方が変わるなぁ、とは言えない。クイズ番組は見ないだろうから。エンタメ小説としては非常に面白かったし、これは映画にしても面白そうだな、と感じた。一つ、仕舞い方は残念な感じ。宮内悠介さんを読んでるつもりでいたら小川さんだったという。

少し開いた気がしたが、もう9作目にもなるのか。コロナ禍のQを読むことになるとはシリーズ開始時には思っても見なかった。物語はカールの人生に収斂してきた。相変わらず頭のイカれた犯罪者が出てきて、表現的にはどうなの？と心配にもなるがシリーズに初めて触れてた時のピリピリとした緊張感と近作に見られるスピード感を併せ持ったシリーズでも随一の傑作になった。最終巻どれくらい待たせるの？と思わせる幕引きも憎い。もう直ぐ、長い旅が終わるのか。

前作はマルの自己紹介、県内の観光地巡りという印象だったけど、今作は少しは物語らしくはなった。東京ラブストーリー世代には響く。それにしても県外の読者にはどう映るのか？需要はあるのか？

新作続く冲方さん。ムカつく奴らを権力の側が正当にぶち殺すという素晴らしく楽しい展開に心が躍ります。ちょっと頭の良い悪人が出てきてペースダウンしましたが、悪はどこまでも悪、どんどん皆殺しにしてやりましょう。冲方丁イズム堪能しました。お腹いっぱいげっぷ。都合の良すぎる展開は映像化にはピッタリですね。最初からそれ前提だったのしょうね。でもキャスト見て気分下がりました。

SFの人ってAIといえばシンギュラリティとか死者の代替から切り離すことができない印象。学習やプロトコルは他でやればいいのに。中にはAI時代の物語を書こうとしてるのもあって、高山さんは別の架空旅行記を思わせるし、高野さんは最後の毒がらしい。しかし、中盤に仕掛けられた野崎まど爆弾がシンギュラリティを消し去った。それまでの作品はどうでもよくなり、その後の作品は頭に入らない。恐るべし。そうした中で竹田人造さんは奮闘してた。しかし、SF作家クラブ、相変わらずのクローズドサークルで後書も面白くないぞ。

カモメが去ってツバメがやってきて春だなぁ、と感じる物語だと序盤は感じたんだけど少し違った。児童書としてはどうだろう、ビーガンとかチキンを食べないとかちょっと行き過ぎた洗脳かな。子どもは影響されやすいので。終盤の命の話もよく読むと軽すぎる。自然や生命や地球や人生を考え始めるには良い物語。

はじめての読者にはいいんじゃないかな。YOASOBIからの初めての読書でも良いし。さらっと読みやすくミステリーからSFまで未来の読者人を育てましょう。作家陣も肩の力を抜いてらしさを発揮してるよう。ちょっと贅沢なＹＡ。

もちろんデビュー当時から存じ上げてましたが、長男が全国コンクールに出たNコン2018かが特に印象深いですね。里山スタジアムへの道ステレオで聴きながら実家この辺りかな？など。文章からも非常に真面目な方だと感じられます。序盤は筆足らずな印象ですが後半は調子上がってきたかな。そしてお子様とのエピソードでは初めてお聞きする内容もあり。アルバム聴きながら歌入れどの時期なのかな？とか思います。何よりツアーの再開が待たれます。