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ネタバレいろんな家庭があり、周りにはなかなか分からないけれどいろんな悩みがあったり闇があったりするのかもしれない。それにしても彩花、明里、聡子、美和子…ある意味普通の子供、普通の主婦だが、恐ろしいと思ってしまった。湊かなえさんの書く小説は本当に心理描写が緻密ですごいと思うのですが、とりあえず今回はずっと胸が苦しくなるような不快感が読んでいる間中付き纏い、なんとも言えない気持ちになりました。

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とても読み応えのある1冊でした。日本中を震撼させた未解決グリコ森永事件をモチーフとしたストーリー。この小説はフィクションですが、本当によくできた話の展開で読んでいてグイグイと引き込まれます。出だしのこれは僕の声だ…というところで、鳥肌が立ってしまいました。とても面白かったです。塩田さんの小説を読んだのは初めてだったのですが、他の本も読んでみたくなりました。

罪の声 (講談社文庫し 104-5)塩田武士

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あらすじ・内容

ナイス ★28

コメント(0)2024/05/27

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ネタバレ衝撃的な本でした。びっくりしました。他の方々はなんとなく薄々…と書かれたりしてますが、私にとって全く予想もしない人物で、丘本さんから「もう、おやめなさい、佐伯さん」と声をかけられたところを何度も繰り返し読み返してしまいました。嘘でしょ？え？どういうこと？と振り返り、２つの話が交互で出てくると思っていたのは佐伯さん1人の話だったのかと愕然としてしまいました。ミステリーとしては本当に素晴らしいと思う反面、娘を育て、ワンコを飼う身としてはなんとも苦しいストーリーでもありました。

慟哭 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M ぬ 1-1)貫井徳郎

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あらすじ・内容

ナイス ★25

コメント(0)2024/05/21

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ネタバレ脳死をテーマとした内容でした。一気に読み終えました。難しいなーとしみじみ思います。自分なら脳死判定が出た時になんの躊躇いもなく臓器提供すると意思表示してあるのですが、子供だと思うとどうしても脳死に直面した時に希望を持たずにはいられない。薫子さんの行動は物語が進むうちに狂気を感じずにはいられなくなるのですが、これも当事者にならないとなんとも言い難い。ラストシーンで救われました。そして涙が出ました。色々と考えさせれれる良い本だと思います。

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なかなか重いテーマだとしみじみ思った。先日読んだ本で刑事が言った、他人の秘密を暴くことが常に正義なんだろうかというセリフを再び思い出した。刑務所の中でもなんの反省もしない人はいると思う。捕まっていなくても自分がしたことに対し、反省の念を抱き生き続けている人もいると思う。何が正しいのか、考えさせられた。

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ガリレオシリーズ。今回の事件が悲惨すぎて、なんだか気が滅入ってしまうと思いながら読み進めた。こんなことが身内にあれば自分でも絶対犯人に仕返しをしてやりたいと思う気がするけれど、最後の意外な結末にびっくりしてしまいました。さすが東野さんだなーと思いました。しかし、、自分の頭が悪すぎてどうも湯川先生の実験や仮説が毎度すんなり頭に入ってこないのが残念。そんなわけでガリレオシリーズよりも加賀刑事シリーズの方が好きです。

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読みながら込み上げるものがあった。いろんな人たちの気持ちが交差して、すごく考えさせられた。ミステリーですが、たくさんの優しさを感じる内容でした。加賀刑事のシリーズが好きです。松宮刑事が言った、他人の秘密を暴くことが常に正義なんだろうかというセリフが心に残りました。

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めっちゃくちゃ良い本でした東野さんの本は8割は読んでいますその中でも群を抜いて良い本かと容疑者Xの献身を読んだ時も衝撃を受けましたが、今回はその倍を行った気がします東野さんの頭の中はどうなっているんでしょうね、笑信じられない伏線の数々自己犠牲に弱いのですが、、ラストは泣けてきました 2日で読み終わりました読み終えるのが寂しいくらいでした素晴らしい本に出会えて感謝です