ネタバレクラスで空気のような存在である前原真樹は、ある日の放課後、クラスで2番目に可愛い女子の朝凪海と映画好きを通じて友達になる。2人は毎週金曜日の放課後に映画を観たり、ゲームをしたりするなど親交を深める仲、海の親友でありクラス一可愛い天海夕とも関わりを持つようになる……というラブコメ。日々を積み重ねていく中で距離を縮めたり、海と夕の間に実は溝があったり、本巻ラストでは恋人一歩手前のような関係になったりと、個人的には王道な印象のラブコメ。面白いです。今後、どのようなことを経て前原と海の仲が深まっていくのか楽しみ。

ネタバレクラスで空気のような存在である前原真樹は、ある日の放課後、クラスで2番目に可愛い女子の朝凪海と映画好きを通じて友達になる。2人は毎週金曜日の放課後に映画を観たり、ゲームをしたりするなど親交を深める仲、海の親友でありクラス一可愛い天海夕とも関わりを持つようになる……というラブコメ。日々を積み重ねていく中で距離を縮めたり、海と夕の間に実は溝があったり、本巻ラストでは恋人一歩手前のような関係になったりと、個人的には王道な印象のラブコメ。面白いです。今後、どのようなことを経て前原と海の仲が深まっていくのか楽しみ。

ネタバレ12月編。涼太は期末試験、光惺＆星野のこと、ひなたとの食事、晶の進路希望、晶の受けたスカウトの件を三国志の関羽千里行に見立てて向き合っていく。これらを通してひなたはもちろん、月森さんも涼太のことが気になる展開になったような。新田さんは曲者スカウトウーマンで、晶が「涼太をサブマネージャーにする」という条件付きで引き受けたのもあり、今後どう絡んでくるのかが楽しみ。あと、西山はクリスマス会のことを通じて完全にギャグキャラの地位を確立した感じがする。

ネタバレ引き続き同居生活編。荷物整理をしたり、八重森さんと3人で家電を買いに行ったりと割と平和な内容だった。あと、同居し始めてからのエピソードは結構あるけど、住み始めてからまだ半月くらいだったのか。和也はこの生活が終わるまでに必ず……と思っているけど、和也のことだから大きな変化が起きるような行動をするとは思えない感じがする。

ネタバレ夏休みから2学期編。歯の浮いた言葉を平気で連発する男装コスプレイヤーである結花の妹の勇海が登場する。ただ、そのイケメンな言動は結花を怒らせ、遊一や二原さん、遊一の妹の那由には全然効果がないのが面白い。姉の結花が中学時代に傷心し、不登校になった時期があったことをきっかけに、勇海は結花を守るために今のような言動になったとのこと。遊一は結花と勇海の様子を見ているのもあって、文化祭での接客で結花を見守る選択をしたのかなと思う。これを第一歩に、学校でも結花は家のような可愛い笑顔を見せるようになるのだろうか。

ネタバレ完結。表紙が全て。前巻の感想で「咲&渚＆紫乃vs.ミリカという構図になったけど、4股になるかも」とか書いたけどその通りになった。この作品らしい気がするし、4股エンドで良かったと個人的には思う。

ネタバレ家族旅行編。秋も深まる時期に家族で初めての家族旅行。その旅行先は、涼太と晶の所属する演劇部の合宿の行き先と同じ……という流れ。両親にスポットが当たったり、晶の名前の由来だったり、涼太の小学生時代の授業参観だったりと家族に関するエピソードが主。涼太の言うように家族の仲が深まったように思える。また、作中で晶が本作品のタイトルを口にしたのが面白い。真島家だけでなく、上田兄妹のエピソードもちょろっと。ひなたが好意を抱いていそうなのは光惺だと思うけど、果たしてこちらはどうなっていくのか。続きも読んでいきます。

ネタバレ2学期、そしてマネジメントゲーム編。自分の会社を経営していく授業の一環のゲーム。伊月はギフト系IT企業・トモナリギフトを経営する。経営や株などの知識が多数登場するので、5巻までとは毛色が異なるが、好意を自覚した雛子が伊月のために紅茶を淹れたり、天王寺さんが休日に息抜きデートをしたりとラブコメらしさもあっていい。また、本巻で登場した住之江さんは天王寺さんを溺愛するヤバイ子だった。ただ、その住之江さんもラストで伊月に落ちかけているが。周りの力を借りたり、琢磨からの課題をこなしたりしながら成長する伊月が凄い。

ネタバレ高3間近であることや、京都や奈良への修学旅行、龍斗の17歳の誕生日を経て物語が大きく動いた印象。群像劇らしさもある。イッチーと谷山さんは谷山さんのツンが激しすぎて距離は縮まず。ニッシーと山名さんは、関家さんが受験に失敗したけど、修学旅行の一件もあって関家さんと山名さんがよりくっついてニッシーは失恋した形。そしてメインの龍斗と月愛は修学旅行の夜や、誕生日のことを通じて、より関係性が増す。エピローグにて大人になると言っていたので、そういうことになった……ってことだよね？　今後の物語も楽しみ。