
代批判、光クラブ事件をモチーフとした数量刑法学、感傷的で空気のような周りの変わり身の早さ(易)などが散りばめられている。 三島由紀夫は悲劇の書き方が上手ですなあ。しかしまあ、私にはこういう部分は持ち合わせていない。第一、計画する段階で嫌になって逃げてしまう。快楽主義者なのだろう。ただ、結局演技させられて、踊らされて、ワナに嵌っているにも関わらず、漫然と憎む感じは同情する。 夏子の冒険 普通に面白かった。それだけ
であればこそ、オルタナティブな"リヴァイアサン"こそを目指さないといけないのではないか(政治学的な?)、なんてぼんやり思った。しかしまあ、なんて切実な文章なんだろう。文体には慣れたが、セカイ系すぎる。
色々なことに興味がある、アイドルが好きな大学生。
広く浅く乱読する。興味が出たら読むスタイル
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