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2026年7月の読書メーターまとめ

伊緒
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2026年7月に読んだ本
12

2026年7月のお気に入られ登録
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  • 轟直人

2026年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

伊緒
ネタバレ銀座に現れた「人魚が逃げた」と語る自称王子。その存在を軸に、歳の差カップルや母娘、離婚した夫婦など、それぞれの物語が数珠つなぎのようにつながり、少しずつ良い方向へ進んでいく。最後はぐるりと一周して物語が結びつく構成が心地よい。前に読んだ『木曜日にはココアを』でも感じたが、登場人物たちの物語を数珠つなぎに重ね、最後にぐるりと一周して結びつける構成が印象的。一つひとつのエピソードも温かく、読後に優しい気持ちになれた。
が「ナイス!」と言っています。

2026年7月の感想・レビュー一覧
12

伊緒
朝井リョウさんの「ゆとり三部作」第二弾。前作に続いてどのエピソードも秀逸で面白い。電車やカフェで読んでしまい、めちゃくちゃ怪しい人になってしまった。自由すぎる眼科医の話と、家族で行ったハワイ旅行の話が好き。
が「ナイス!」と言っています。
伊緒
小説家・恩田陸によるエッセイ集で、三宅香帆さんが何かの動画で紹介していた気がするので購入。読書にまつわる話が多く、読書家としての一面が垣間見える。「どんな本でも必ず読み通す主義」という言葉には共感した一方、「つまらない本は一生許さない。孫の代まで祟ってやろうと思う」という過激な一文には思わず笑ってしまった。また、東京は「パッチワーク」、京都は「ミルフィーユ」という街の捉え方は面白いなと思った。
伊緒
サグラダ・ファミリアの尖塔の先に吊るされた遺体。そして主人公の父の失踪。父の無実を証明するため、主人公のシホは真相を追う。ミステリとしては辛口な感想も多く、読むか迷ったが、Amazonでセールをしていたので購入した。私は昔からガウディが大好きで、ガウディ関連の書籍を読み漁ったり、話に登場するバルセロナのガウディ建築もほとんど訪れていたので、ガウディにまつわるさまざまな話だけで十分楽しめた。ミステリというより、ガウディをめぐる物語として読むのが良いのかも。
が「ナイス!」と言っています。
伊緒
タイトル通り、『百年の孤独』を著者が「代わりに読む」試み。読書中に次々と別作品や自身の経験へ脱線していく構成だが、その脱線先が個人的にはあまり馴染みのない作品が多く、共感するところが少なかった。 一方で、『百年の孤独』は登場人物の名前が似ていて把握しづらく、突然の戦争やよく分からない死が訪れるなど、読む難しさはよく伝わってきた。 結局、著者がずっと考えていたとおり、「誰かの代わりに読む」のは難しいのだと思う。代わりにではなく「私はこの本をこう読んだ」という読書録なら、一定のニーズがありそう。
が「ナイス!」と言っています。
伊緒
ネタバレ銀座に現れた「人魚が逃げた」と語る自称王子。その存在を軸に、歳の差カップルや母娘、離婚した夫婦など、それぞれの物語が数珠つなぎのようにつながり、少しずつ良い方向へ進んでいく。最後はぐるりと一周して物語が結びつく構成が心地よい。前に読んだ『木曜日にはココアを』でも感じたが、登場人物たちの物語を数珠つなぎに重ね、最後にぐるりと一周して結びつける構成が印象的。一つひとつのエピソードも温かく、読後に優しい気持ちになれた。
が「ナイス!」と言っています。
伊緒
視覚障害者へのインタビューを通して、「見えない世界」ではなく「異なる世界の捉え方」を知ることができる本。印象的だったのは、見える人の感覚が4本足の椅子なら、見えない人は足が欠けた椅子ではなく、最初から3本足でバランスを取っているという例え。空間や富士山を立体的に捉え、死角という概念もないなど、世界の認識そのものが異なることに驚かされた。ソーシャルビューによる美術鑑賞の実践も興味深く、視覚障害者への思い込みが少しずつ解けていく感じがした。
が「ナイス!」と言っています。
伊緒
娘たちの使う若者言葉に、言語学者である父が質問を重ねる会話形式で話が展開され、テンポよく楽しく読めた。ただ、紹介される言葉が本当に「若者言葉」なのか「オタク言葉」なのかは少し疑問も…登場する語彙のほとんどがアラフォーオタクの私にも馴染みがあり、その言葉使いが世代差なのか文化圏の違いなのかは、最後まで判断がつかなかった。若者言葉って難しい。
が「ナイス!」と言っています。
伊緒
QuizKnock田村さんによる、身近な題材から思考を広げていく感じのエッセイ。MONSTER、ポケモン、フリーレンなどを入口に、哲学や身体論へと自然につながっていく。一番印象に残ったのは、セネカの翻訳を読み「今語りかけているのは誰なのか」という問いから、震災の語り継ぎ、さらにベンヤミンの「翻訳者の課題」へと展開する章。翻訳とは原作を写すことではなく、その意味を自らの言語に付け加え、相手と調和する営み。その視点から、当事者でなくても過去の出来事を受け継ぎ、ともに考えることができるという結びが美しかった。
が「ナイス!」と言っています。
伊緒
ネタバレ盗犯係の若手刑事・馬場と、犯罪者と繋がりを持つ組対の中年刑事・為井。対照的な二人の視点で物語が進む。 事件や登場人物が多く、途中で少し集中力が切れそうになったが、なんとか最後まで読んだ。 脅されて犯罪に手を染めた少女たちを救い、立ち直らせようとする馬場の姿は格好いい。一方で、正義感が先走り単独で私的捜査に走る危うさも。それでも仲間が支えてくれるのは、彼女の人柄ゆえだろう。 犯罪者に手を貸す為井は「汚れた大人」そのものだが、時折のぞく正義感も。その境界線の曖昧さが印象に残った。
が「ナイス!」と言っています。
伊緒
タイトル通り、本をもっと楽しむためのコツや、テーマ別のおすすめ本を紹介した本。写真やイラストが多く、気軽に読める構成で、本好きはもちろん、これから読書を始めたい人にも親しみやすい。紹介されている本のジャンルも幅広く、「次は何を読もう?」という時の参考になりそう。知識を深めるというより、読書の世界への入口として楽しめる内容だつた。
が「ナイス!」と言っています。
伊緒
ネタバレシリーズ3作目。高遠さんの見合い話や家族、総和さんやシャドウの再登場、リベのお泊まりなど、今回も各キャラクターの関係性が少しずつ深まっていくのが楽しい。一方で、秋さんが薬屋をたびたび留守にして悪魔・ゼロイチの手伝いをしていたことが徐々に明かされ、物語の大きな軸として気になる展開に。事件の真相やトリックは正直よく理解できなかったが、このシリーズはミステリというよりキャラクターたちの物語を楽しむ作品なのだと改めて感じた。
伊緒
ディスレクシア(難読症)、ハイパーレクシア(過読症)、アレクシア(失読症)、共感覚、幻覚、認知症など、様々な「読字差異」を紹介している本。文字が動いたり色づいて見えたり、一度読んだ内容を忘れられなかったり、読めても意味として理解できなかったりと、「読む」という行為は想像以上に多様だということがわかる。仕事で資料を作る立場としては、誰にでも分かりやすい資料を作る難しさを改めて実感した。万人向けは難しくても、今後もできるだけ多くの人に伝わる資料作りを意識していきたいと思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/05/06(465日経過)
記録初日
2008/05/09(6671日経過)
読んだ本
251冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
63802ページ(1日平均9ページ)
感想・レビュー
221件(投稿率88.0%)
本棚
5棚
性別
年齢
39歳
現住所
東京都
自己紹介

本屋をうろつくのが好きだけど積読ばかりであまり本が読めないタイプの本好きです。年間60冊以上読める人になりたい。
ビジネススキル本は数時間で読めるけど難しい本は悲しいことに1頁で寝落ちします。ビジネスの本以外だと、ミステリ小説、旅の本、世界史や地理に関する本、対談やエッセイ、写真やイラストが多い本が好きです。
生きる目標は、いつ死んでも良い人生だったと満足して死ぬことです。でも名探偵コナンの最終回を見届けるまでは死ねません。

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