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2026年1月の読書メーターまとめ

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2026年1月に読んだ本
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2026年1月のお気に入られ登録
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2026年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ウォーカー
財務省が叩かれる理由を知りたいと思って読んだ。国債発行を更に増やしてよいか等の財政の細かい分析は措くとして、政府の借金が多いのは間違いないことで、積極派と再建派とでよく議論をしてバランスを取った政策を行ってほしいと思った。自分もザイム真理教に洗脳されているのかもしれないが、イレギュラーな方法で国民に財政リスクを負わせられないという懸念も分からないではなく、財務省だけのせいにするのは気の毒な気もした。インフレの進んだ今は、本書出版時とは事情が変わってきているようにも思った。財政・税制の良い勉強になった。
ウォーカー
2026/01/06 21:53

(追記)上記の投稿をした後でふと思った。そもそも財務省が財政均衡主義一辺倒だとすれば、政府にこのように多額の借金をさせなかったのではないか?、こんなに借金をしているということ自体、財務省はそれなりに柔軟な対応をしてきたことを示しているのではないか?、むしろ、政府にこれだけ多額の借金をさせてきたのに十分な経済成長を実現できなかったのはなぜなのか、何が原因なのか、が問われるべきではないか?、同じようなことを繰り返さないためにどうすべきなのか?、と。

が「ナイス!」と言っています。

2026年1月の感想・レビュー一覧
10

ウォーカー
江戸時代の刑事司法の事例集に出てくる①盗み(窃盗)と火附(放火)②密通(不倫)③刑罰か福祉(社会復帰支援)か④乱心(責任能力)⑤女性の犯罪の事案に、法典の「公事方御定書」がどう当てはめられたかが示される。制度は現代と異なる(刑罰は重いし身分社会で親子・主従の犯罪に厳しい)が、松平定信や長谷川平蔵(鬼平のモデル)ら当時の役人が条文の定めと結論の妥当性の間で悩みつつ量刑判断をしていたのは新鮮。昔も今も同じなのだろうと思う。こうした法的思考の基盤が明治以降の西洋近代法の円滑な導入に影響したとの指摘も頷ける。
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ウォーカー
ネタバレお金・仕事・資産形成・人間関係のテーマごとに悩みに答えるという構成で読みやすい。皆が人的資本を活かし利益追求することで社会全体の利益も多くなるのが資本主義経済、リスクを取ってもチャレンジしたくなることが本当にやりたいこと、満足度の最大化より後悔の最小化を目指す、選択をしなかったときに後悔するか否か、各分野の専門家の平均以上の能力があれば生成AIの世界で生き残れる可能性が高くなる、ネットの世界で経験・趣味・好きなことを発信して似た人とつながると新しい出会いが待っている、など人生設計や攻略法の良い示唆を得た。
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ウォーカー
「思考」する(=願望・信念・夢・意欲・目標を持つ)ことと「行動」することの重要さが強調され、それを「成功」につなげるポイントが示される。潜在意識の活用、ヒラメキや想像力、行動計画、決断力・忍耐力、失敗が災いか恩恵かはその人次第、勝利者はあきらめない、など。思考や行動を妨げる「不安」という障害には要注意だし、マスターマインド(仲間との協力)も忘れず大切にしたい。現実の世界は、単純でも簡単でもないが、本書の言葉はストレートに心に響くものがある。前向きなマインドを作り上げ、面白く生きることにつなげたいと思った。
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ウォーカー
IT化・AI革命でホワイトカラーの人余り=賃金水準低下が見込まれる一方で、人口減少による人手不足=労働供給制約が生じている中、ローカル経済圏のエッセンシャルワーカー(医療、介護、交通、インフラ、農業・水産業など)の付加価値労働生産性を向上させ、賃金水準の向上、分厚い中間層と経済成長を実現する方策が論じられる。株式会社的な仕組みの活用、中小企業の新陳代謝の課題(個人保証の問題)、これからのグローバル産業やホワイトカラーの在り方が指摘される。日本経済・産業の課題、目指す方向性が幅広く示されていて勉強になった。
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ウォーカー
米国投資コンサルタントの著者の経験と歴史的経緯を踏まえ、米国が新自由主義の世界観を変え、中国に厳しい姿勢を取ることで、日本が相対的に有利な立場となるとの主張は説得力がある。最近の米国の動きを見ると、世界の信認を失わないかと心配になるが、それでも覇権国アメリカの軍事・経済・技術の強みは大きいので、日本は「勝ち組」となるチャンスを活かしてほしい。「失われた30年」は日本自身が選択したこと、米国の混乱はシステムの「柔軟性」の裏返しという説明もなるほどと思った。著者の仕事やヘッジファンドの内情の話も面白かった。
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ウォーカー
ハッキングやクリプト(暗号資産)の仕組みの細部はよく分からなかったが、様々な思惑や過去を持つ登場人物が織りなすエンターテインメントとして楽しめた。巨額クリプトが保管された施設に侵入するラストの場面はドキドキしながら読んだ。タイをはじめとする東南アジアの社会や歴史、そこに拠点を置く詐欺グループの活動、大麻などの薬物使用の実情などの背景描写も興味深かった。樹生、咲桜、ソニョン、HAL、黒木、榊原、アリサらの登場人物は個性的に描かれていた。ドストエフスキーの「悪霊」のセリフが印象的に引用されているのが良かった。
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ウォーカー
ネタバレ近代以降、個人の感情や経験が価値を持つ人間至上主義が指針となってきたが、科学技術(テクノロジー)の発展が、生き物はアルゴリズムだとして人の自由意志(自己)を否定したり、人より優れた知能(AI)を生み出したりして、その基盤を掘り崩しつつある。将来、人はアップグレードした少数の「超人」と多数の「無用者」に分かれ、更に、人間ではなく「情報の流れ」が価値を持ち、人より優れる「ネットワーク化したアルゴリズム」が権限を持つデータ至上主義に至り、人間は権威を失う。この未来予想図にどう対応するのか考えていきたいと思った。
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ウォーカー
財務省が叩かれる理由を知りたいと思って読んだ。国債発行を更に増やしてよいか等の財政の細かい分析は措くとして、政府の借金が多いのは間違いないことで、積極派と再建派とでよく議論をしてバランスを取った政策を行ってほしいと思った。自分もザイム真理教に洗脳されているのかもしれないが、イレギュラーな方法で国民に財政リスクを負わせられないという懸念も分からないではなく、財務省だけのせいにするのは気の毒な気もした。インフレの進んだ今は、本書出版時とは事情が変わってきているようにも思った。財政・税制の良い勉強になった。
ウォーカー
2026/01/06 21:53

(追記)上記の投稿をした後でふと思った。そもそも財務省が財政均衡主義一辺倒だとすれば、政府にこのように多額の借金をさせなかったのではないか?、こんなに借金をしているということ自体、財務省はそれなりに柔軟な対応をしてきたことを示しているのではないか?、むしろ、政府にこれだけ多額の借金をさせてきたのに十分な経済成長を実現できなかったのはなぜなのか、何が原因なのか、が問われるべきではないか?、同じようなことを繰り返さないためにどうすべきなのか?、と。

が「ナイス!」と言っています。
ウォーカー
今アメリカを動かしている思想的背景を知りたいと思って読んだ。本書はトランプ政権に特化したものではなく、ロールズのリベラリズムに始まり、リバタリアニズム、コミュニタリアニズム、ネオ・リベラリズム、新反動主義、(右派と左派の)加速主義などの内容やそれらの流れが広く紹介されている。説明はやや駆け足気味で分かりにくく感じる点もあったが、大まかには理解できたと思う。テクノロジーが進化する中、今後のリベラル・デモクラシーや資本主義自由市場の行方を考える良い機会となった。紹介されている文献も読んでみたいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ウォーカー
石破内閣で米増産方針が示されたのに、それが高市内閣で不透明な経過のまま撤回され、現在の米政策に不信感を持ったことがきっかけで読んでみた。米政策を含む農業政策全般の歴史・現状・背景や、国際貿易の構造が説明される。減反政策批判、農地集積・規模拡大による農業経営の効率化、農地資源の確保による食料安全保障、米輸出拡大などの著者の主張は十分な納得感があった。農政トライアングル(農林族議員・JA農協・農林水産省)に対する解像度も高くなった。情報量が多く大変勉強になった。今後の農業政策を関心をもって見ていこうと思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/06/01(247日経過)
記録初日
2025/05/19(260日経過)
読んだ本
59冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
16987ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
59件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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