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黒幕側の陣営が出揃い、一部の登場人物のバックグラウンドや英霊の真名が明らかになりました。まさか第五次のあの英霊が反転するとは、そして虚淵作品の方の彼女の息子がおそらくキーパーソンとして登場するとは、全く思っていませんでした。別作品との繋がりに逐一驚きつつも目まぐるしく展開される物語がとても楽しい。成田良悟の良さが出ています。

Fate/strange Fake (3) (電撃文庫)成田良悟

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あらすじ・内容

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コメント(0)2023/05/12

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1巻目の陣営説明から、早速アサシンvs魔術師、死徒vs代行者と読み応えのある、神秘の秘匿を考えていないかのような戦闘の連続でワクワクが止まらない。さらに偽りの聖杯戦争を呼び水に新たな英霊を召喚するという掟破りの展開に加えてあのギルガメッシュと拮抗しているかのような弓兵の登場まで。あとがきからすると理由ありきのようですし、続きが気になる引きです。

Fate/strange Fake (2) (電撃文庫)成田良悟

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あらすじ・内容

ナイス

コメント(0)2023/05/11

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アニメ化するということで触れてみました。成田良悟の描くFateということで非常に私得な作品。登場人物には他のFate作品から出演する者も。しかも今のところ割と重要なポジションに位置していたりするので元の出演作と合わせて楽しんでいきたい所存です。ストーリーも聖杯戦争の七騎が揃う導入部分と思いきや、今後につながるきな臭い部分も見え隠れして期待できそうです。

Fate/strange Fake (1) (電撃文庫)成田良悟

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あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)2023/04/11

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ウェイバー・ベルベッドの十年後を描いたFateスピンオフ。作者は過去作品から知っている方な上に奈須きのこや虚淵玄等と練って作ったというだけあって、安心して読むことができました。ウェイバーがあの聖杯戦争から何を思い、この物語に至ったのかの一端だけでも見えたのが何よりも嬉しい。物語も既存の人物に頼り切らず、屈折した魔術師たち…アッシュボーン家とシザームンド翁による一連の物語もよいものでした。

ロード・エルメロイII世の事件簿 1 「case.剥離城アドラ」 (角川文庫)三田誠

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あらすじ・内容

ナイス ★6

コメント(0)2022/01/09

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新メンバー候補としてベーシストの後輩ヒロイン伽耶が新登場する三巻目。親の七光りと揶揄されるのが嫌で、やっと自分の力で掴んだと思った道もその裏で親が関与していて。一度は離れかけるも真琴たちの音楽でつなぎとめる展開がよかったです。そこから真琴がバンドから一時離脱した後のソロ曲作りの話も一味違う雰囲気の良い話でしたし、クリスマスの連続デートラブコメも楽しくて満足。伽耶を正式にメンバーとはしない展開に話が進むとは思いませんでしたが、あえてその選択を取った今後の展開が楽しみです。

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名が広まりやらねばならないことが増えたことでプロデューサーを立てようとするも、提示された条件は主人公の離脱で。ヒロインたちよりも奏楽の技術に劣ることを意識し苦悩することに…実際は逆だったというオチでしたが。表面的にはライブシーンが目立つものの、ヒロインたちとの関係性の問題に限らず真琴が抜けたらバンドが成り立たないぐらいなんだかんだ万能主人公なんですよね。その他の話でもヒロインたちの家庭問題が深堀りされたり、文化祭ライブではラブコメしつつ熱い音楽描写にまた盛り上がれたりと、全体的に楽しめました。

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女装の演奏動画で有名になったネットミュージシャンの主人公真琴が音楽教師に正体バレし、厄介ごとを振られていく。その中で元天才ピアニストや華道家元のドラマー、不登校のヴォーカリストといった問題を抱えるヒロインたちに触れ、立ち直らせ、バンドを組んでライブするまでを描いた青春群像劇です。美少女ゲームをプレイしているかのような軽快な掛け合いは心地よく、音楽描写の熱量はその方面に明るくない私でも十分に伝わってくるものがあって盛り上がれます。『さよならピアノソナタ』を読んだのはもう10年以上前ですが、色あせない面白さ。

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いわくつきの美人画、涙壺。数世代に渡る七不思議の真相。1話目2話目は家族や恋人との人間関係の問題に起因する後味の悪い物語。オリジナルの七不思議「ササラ先生」の真相を追う3話目はいじめ等による殺人が怨念となり幾度も実害をもたらす物語。緊迫感がありつつも結末は悪いものではなく、読みごたえがあって楽しめました。