ネタバレ沖縄と京都に拠点を持つ作者が両府県に感じた共通点を徒然と書いた本・・・コラム？日記？？読んだ感想としては、なんとなく、全体的に話題が浅いというか、２次会の上司の小話のような、「そうなんすか、へ～しらなかったです。すごいっすね」と言わなければならない感じ。【シーサーと鍾馗さんは、屋根に飾られがち！しかも火災、疫病除けで共通している！そう思わないか！？】そうなんすか、へ～、しらなかったです。すごいっすね。

ネタバレ前提として、私には戦争どうこうの強い思想はありません。本を読んだ後、沖縄戦争関連施設を見る機会があり、展示の多くは「戦争は悪、平和を！」というよりも、「おのれ旧日本軍！」という意思を強く感じました。そういった現地の声も聴きとって書かれているため、内容に関しても「旧日本軍憎し」と感じました、それこそ米軍よりも。ただ、なんとなく、現地の人より、感化された県外の人が熱くなってる気がするのです。難しい話ですね。旧日本軍が全部悪ってことでもないと思うんですけどね・・