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2025年12月の読書メーターまとめ

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読んだ本
18
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感想・レビュー
15
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2025年12月に読んだ本
18

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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クリスマス気分を味わいたくて読んでみたけれど、太宰が書いたのは現代の「楽しいクリスマス」とは違う、戦後の東京の空気と喪失が混ざった「苦いクリスマス」だった。 タイトルに主人公(作者)の寂しさと祈りが滲んでいるように思えて、切ない。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
15

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とても良かった、unlimitedで6巻まで一気読み。激戦地ペリリュー島での悲惨な日常系。史実を元にした創作だけど、取材を元にしているし、実際に起こった出来事でもあるのだろう… 可愛い絵柄なので重くなりすぎずに、戦争ものにしては読みやすい(と思う) 戦争体験を風化させない為にも、多くの人に届いてほしい作品。
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前半のスクルージのキャラが好き、Scroogeは英語で守銭奴を意味するようにもなった。 ベタだけど普遍的な良い話で、慈愛や慈善の精神が滲み出ていた。現代のイギリスでもクリスマス時期の寄付や救貧活動が盛んなことを見ると、この本が社会に与えた影響(クリスマス像の定着)は大きいのかもしれない。 でも、クリスマスを祝うことが善で祝わないことが悪のように、価値観が固定される危うさも少し感じた。 この話は初版が1843年12月に出版されている。182年前の人はこの話にどんな感想をもったのかなぁ…と思いを馳せた🎄
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今日マチ子さんの戦争三部作の一つ。沖縄のひめゆり学徒隊をベースにした話が、淡い絵柄と詩的な言葉で描かれている。戦争体験と芸術表現を融合させたような作品。 少女たちの状況を、繭に守られ羽化しても飛べない蚕に喩えている(何匹かは殺さないで生きのびさせ、次のサイクルに繋げる)のが切なくて美しかった。 💬少女たちのおまじない 「大丈夫 こわくない わたしたちは 空想の繭に 守られている」
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星の王子さまの新訳。内藤濯(あろう)訳では読んでいたけれど、こちらも良かった。タイトルすらも原題に寄せたことに翻訳者のこだわりを感じる。文体は現代的で読みやすく、少し村上春樹っぽい(と思う) 戦時中に書かれて親友に捧げられたこの話は、その後に作者が消息を絶った事実も合わさり、おとぎ話の姿を借りた「別れの手紙」のようにも読めてしまう。真相は分からないのに、その経緯を知るほど、物語の言葉と現実が繋がっていくように思えた。文中に何度も出てくるように、心で読む本なのだろう。
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カマキリ(エメラルド)と人間(シルバー、被食願望あり)の溺愛系・異種恋愛もの。作者さんのセンスなのか、仕草や会話がいちいち可愛かった♡
が「ナイス!」と言っています。
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クリスマス気分を味わいたくて読んでみたけれど、太宰が書いたのは現代の「楽しいクリスマス」とは違う、戦後の東京の空気と喪失が混ざった「苦いクリスマス」だった。 タイトルに主人公(作者)の寂しさと祈りが滲んでいるように思えて、切ない。
が「ナイス!」と言っています。
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カフカの手紙やノートをまとめた本。 絶望に囚われた人生だった。そして、とても正直な人だと思った。カフカは絶望を紛らわすために物語を書き、キャラクター(虫だったりもするけれど)に自分を投影して、持ちこたえていたように思えた。暗い言葉が延々と続くのでHPがある時に。。 引用✍️ 「神経質の雨が いつもぼくの上に降り注いでいます。 今ぼくがしようと思っていることを、少し後には、ぼくはもうしようとは思わなくなっているのです。」 「ぼくの人生は、自殺したいという願望を払いのけることだけに、費やされてしまった。」
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判決と変身が好き。 👨‍⚖️判決:父息子ともに信頼できない語り手のせいか、解釈が複数できて面白い。恋人(フェリーツェ)に向けてカフカが一晩で書き上げた作品だけあり、父親を怖れつつも勢いのある筆致が印象的。 🪲変身:主人公をおぞましい虫に変えることで、人間の本質を浮かび上がらせた。 これらの手法(不条理な設定、説明を与えない結末など)は多くの作家に影響を与え、のちの魔術的リアリズムにも繋がっている。 カフカが書く絶望の先にはいつも人間社会とエゴがある。それは残酷だけどリアルで、痛いほどに生を感じた。
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2話とも良かった。 調べてみると、実際にゴミ拾いを趣味にしている人もいるらしい。社会貢献にもなるし、自己肯定感も上がるらしい。大谷選手曰く「運を拾う(引き寄せる)」らしい。意外と奥が深い、やってみようかな…
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少女が霧の谷の町に迷い込み、労働する話。 「千と千尋の神隠し」の制作に影響を与えた本と言われているけれど、想像していたほど千と千尋っぽくはない。 優しい文体と世界観が心地よく、疲れている時におすすめ。「耳をすませば」の聖司くんも読んでいたし、ジブリ好きにも。
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ネタバレ二人の女性を描いた話(百合サスペンスのような雰囲気)かつ創作の話でもあった。絵もストーリーもすごく好み。エルの正体が曖昧にあかされるのも、リアルと虚構が絶妙に混ざり合うのも良かった。 所々に入る心情描写が素敵だったので、原作「デルフィーヌの友情」と、母親の自死を書いた「闇のかなたに」も読んでみたい。 💬 ”本当の作家はね ひとを吸収して自分の一部にするの エルは私の一部になるんだよ”
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ネタバレ文ストの元ネタが知りたくて。漢詩を含めた文章が難しかったので、現代語訳版と併読しながら読了。 現代語訳からの引用✍️「人生は何かを成し遂げないならあまりにも長いものだが、何かを成し遂げるにはあまりにも短い」などと口先ばかりの警句をもてあそびながら、実際には才能の不足が明らかになってしまうかもしれないという卑怯な恐れと、苦しみながら努力することを嫌がる怠惰さこそが俺の全てだったのだ。俺よりも遥かに乏しい才能でありながら、ひたすらに努力したことで堂々たる詩人になった者がいくらでもいるのだ。
が「ナイス!」と言っています。
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気軽に読める短編集。文体に勢いがある!下ネタ満載だけど突き抜けているせいか、アホらしさを感じてしまい、逆にいやらしくないw 清々しさすらあるっ!真面目な読み物ではないのかもしれないが…先を読ませる文章だった。機会があったら続編(三宅香帆さんおすすめ本だった)も読みたい。
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ネタバレ出会いを含めた前半は恋愛小説のようで、中盤で仕事のストレスから希死念慮をもってからは、ただただ哀しかった。純文学の主人公のように自問し悩み続ける姿に、性生活も仕事も話し合えれば良いのに…と願ってしまう。 文体や比喩が面白く文学的で、登場人物や設定(問題児が宗教施設と繋がっていたり、山に欲情する男性など)もユニークだった。 私小説ということだけど、どこまでが実話なんだろう?
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレニャドラー先生の教えメモ😼 「道を譲ったら感謝してくれるか」なんてネコは全然考えない。大事なのは、譲りたいか、譲りたくないか。それだけ。 / 世界の成功者も、ネコの狩りも、成功率はどちらもたったの10% / 他人のマイナスをどれだけ集めても、自分のプラスにならないよ。 / 褒められることって、本当に、そんなに大事? / 寄り道の中に、人生の幸せはある。 / 自分で自分を褒める「自己勇気づけ」は、とても大きな効果がある。アドラー心理学の入り口。ニャドラー先生は、アファメーションを使うことをすすめている。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/07/18(184日経過)
記録初日
2024/02/28(690日経過)
読んだ本
100冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
19515ページ(1日平均28ページ)
感想・レビュー
52件(投稿率52.0%)
本棚
4棚
自己紹介

小説と漫画が好き。
25年末からKindle Unlimitedに入ったので、最近の「読んだ本」はほぼKU本です📚

シリーズ作品の漫画は、最初(or 最新)の1巻だけ登録してます🫧🐟

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