お、お、おやっさーーーん！！！！それよりもジンがガールズバー経営してる事に吃驚。でも色恋での不祥事とか無さそうだし、意外に向いてるのかも。むしろああいうのがモテるのか。そうかそうか。

大好きな作品が完結。全10巻とは思えない程の濃い読み応えだったように思う。最終巻は「死」という重いテーマで話が進む。これまでの生徒-高柳というより、高柳自身の体験がメイン。それだけに読み手のこちらも感情移入がいつもより多めだった。哲学・倫理という分野を漫画として読ませるのは難易度が高いと思う。それを教壇という舞台を使ってここまで魅力的に描いて下さった雨瀬先生は天才。こんな素晴らしい作品に出会えて本当に嬉しいです。お疲れ様でした！

時永が静かに語り始める。和花の深い深い欲望、ニスロカという名の悪魔、IPOが存在する世界。和花の描写が神秘的で美しくて儚くてとても惹き込まれる。個人的にアフターゴッドは「業」という概念がとても重要な作品だと思っている。和花の業が時永を縛り続けていて、その罪深さに何故か感動してしまった。崖や海での彼女がとにかく眩しくて、色彩を使ったその表現に江野先生のクレイジーさを感じた。

新旧魔王対決！見た目だけだとどっちが主人公か分からないw。もうちょっと大きな戦闘というか長いバトルになるかなと思ったけど意外に早期決着。吾はディエラの造形好きなのでもっと見たい也！

子供達と戦わなくてはいけない辛い展開。正直言って読んでて嫌な気持ちにはなる。ロメリアが早めに降伏した所を見ると何か狙いがある気がするけど…。この悶々とした気持ちを次巻で吹き飛ばしてくれる事に期待！

閑話休題っぽく見える巻。大きな戦いが終わった直後なだけに緩急ついてちょっとほっとしている。おそらく伏線は随所にあってそれが今後どう展開していくのか。ポチが可愛い。

お、お、おやっさーーーん！！！！それよりもジンがガールズバー経営してる事に吃驚。でも色恋での不祥事とか無さそうだし、意外に向いてるのかも。むしろああいうのがモテるのか。そうかそうか。