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2025年11月の読書メーターまとめ

NAOKI O
読んだ本
10
読んだページ
3489ページ
感想・レビュー
10
ナイス
291ナイス
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2025年11月に読んだ本
10

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

NAOKI O
ネタバレ「あとがきにかえて」を読んで、驚愕した。すぐにページを何ページも見返して、鳥肌がたった。読んでるうちはまったく気づかなかった。最後の「」も、最初は違った言葉を想像したけど、意味に気づいて。。。 これはすごい作品だった。ストーリーもさることながら、それが現実世界に繋がっているかのような構成には感動した。これだから「読書」はやめられない、と思った。 紙の本だからこその醍醐味を思い出させてくれる素敵な作品だった。4.2
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
10

NAOKI O
ネタバレ本当に素敵な作品。タイトル「カフネ」の意味とラストシーンとのリンクは心の奥がじんわりと温かくなるのを感じた。 最近、読書を通じて強く思うのは、人は他者のすべてを理解することはできないということ。近しい相手でも、その人の過去や痛み、抱えているものすべてを知ることはできない。だからこそ大切なのは、想像し、思いやり、寄り添おうとする姿勢なのだと思う。 本作では、それぞれが複雑な過去を抱えながらも、他者を思いやり、手を差し伸べることで、人生や世界が少しずつ前向きに変わっていく様子が丁寧に描かれている。4.5
が「ナイス!」と言っています。
NAOKI O
ネタバレ読むのが遅すぎたかもしれない、と思った。自分が高校生とかそれくらいの年代で読んでおけば、と後悔。 ただ、自分が高校生だった時と比べると、この本の登場人物はとても大人っぽく感じた。誰にも言えない秘密や問題が、ひょんなことから解決することってあるように思う。みわりんのキャラが良かった。3.5
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NAOKI O
ネタバレ佐神が誰かはわからなかったが、わかっても、えーとなった。出てくるキャラクターの中でも、こいつらはミスリードだな、というのも何となくわかってしまい、幼少期のエピソードも最初から、これは姉妹どっちの話か明言されてないな、となんとなく気づいてしまったし。。。主人公のキャラ達も中途半端なように思った。。。3.5
が「ナイス!」と言っています。
NAOKI O
向日葵の咲かない夏からハマって、当時刊行されていた道尾秀介の作品であれば何でも読み漁っていた。シャドウ、片眼の猿、ソロモンの犬、ラットマン、背の目、骸の爪、カラスの親指、どれも好きだった。ただ、球体の蛇から、最後まで読めなくなってしまった。なんと表現したらいいのかわからないのだが、文章や構成、台詞回しが私に心地の良いリズムじゃなくなってきた。今回、久々に長編である雷神は読み終えることができたものの。途中で何度投げ出そうかと思ったことか。好きだった作家なのに、何故こうなってしまったのか、わからない。
が「ナイス!」と言っています。
NAOKI O
ネタバレ素敵な作品だった。中身を読んでからタイトルの秀逸さに感嘆。キナコの母親や琴美について許せない気持ちが強い。胸が苦しくなりながらも続きが気になって読み進めた。理由があったのかもしれないが、許せないものは許せない。私が生きていく上で、もし機会があるのなら誰かの52ヘルツの声を聴き、手を差し伸べたいと思う。中途半端な気持ちでは助けられないこともわかったが、周囲の協力を得て、なんとかすることができるかもしれないと勇気ももらえた。貴湖と愛の幸せを願ってやまない。アンさんも、天国で見守ってくれるはずだ。
が「ナイス!」と言っています。
NAOKI O
ドラマ版の半沢直樹が大好きで、初めて小説の半沢直樹を読んだ。謎解き要素があり、半沢直樹といえば、のシーンもしっかりあってエンタメ小説として楽しく読めた。 ただ、ドラマから入ったせいもあるのか、少し物足りなさも感じた。痛快なならではのシーンはもっとあって欲しかったし、最後のオチもなんとなく都合が良すぎ?のように思ってしまった。 とはいえ、もしドラマ化されたら間違いなく観るのだけど。
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NAOKI O
ネタバレこれは、久々にミステリというジャンルで人にオススメしたい!と思える本だった。元々子供の頃からゾンビモノは好きだったこともあり、まさかゾンビが絡んだミステリなどあるとは知らず、夢中で読み進めてしまった。トリックもまったく想像つかず、説明されて納得。。。 シリーズ化されているようなので、読みたい本として追加しておこう。 4.4
が「ナイス!」と言っています。
NAOKI O
ネタバレ読んでいて苦しくなった。それでも読み進めずにはいられなかった。複雑な家庭環境と島ならではの文化も重なり、自分の人生を閉じ込めることになってしまった暁海を思うと、胸が締め付けられる。ひと足先に花開いた櫂との距離感が広がっていく。それでも最後の暁海は本当にかっこよかった。もっと早く気づいていれば、と思う一方で、描かれた過程がなければ、最後にはつながらないのだろう。櫂もずっと健気で優しい子だった。すれ違いは仕方がないとしか言いようがない。途中から涙が止まらずそのまま一気読みした。色んな意味で心に残る物語だった。
が「ナイス!」と言っています。
NAOKI O
ネタバレ「あとがきにかえて」を読んで、驚愕した。すぐにページを何ページも見返して、鳥肌がたった。読んでるうちはまったく気づかなかった。最後の「」も、最初は違った言葉を想像したけど、意味に気づいて。。。 これはすごい作品だった。ストーリーもさることながら、それが現実世界に繋がっているかのような構成には感動した。これだから「読書」はやめられない、と思った。 紙の本だからこその醍醐味を思い出させてくれる素敵な作品だった。4.2
が「ナイス!」と言っています。
NAOKI O
優子はとてもいい子だ。そして、彼女の親達も素敵な人ばかり。恵まれている、と思った。けど、よくよく考えてみると、幼少の頃にとんでもない選択を強いられており、それが転機となって、両親が複数いる結果へと繋がっている。途中で一つでも道を外すようなことが起きていたら、全く異なった人生になっていただろう。だから主人公はいい子というだけでなく、とても強く芯のある子だと思った。主人公をめぐり、何度もバトンが渡されたが、最後、主人公がそのバトンを受け取ったのだと思うととても尊いものを感じた。私も次にバトンを渡したいと思った
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/10/09(80日経過)
記録初日
2025/10/09(80日経過)
読んだ本
30冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
11283ページ(1日平均141ページ)
感想・レビュー
30件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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