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2026年3月の読書メーターまとめ

拓実
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8
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感想・レビュー
8
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2026年3月に読んだ本
8

2026年3月のお気に入り登録
2

  • MaaniiH
  • まーくん

2026年3月のお気に入られ登録
3

  • MaaniiH
  • まーくん
  • Freak Zappa(アレクセイカラマーゾフという名で音楽活動してたよ)

2026年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

拓実
 砂糖というあまりにも魅力的すぎる調味料は、人類を魅了して、様々な場面で歴史の方向性を決定する一要因となってきた。本書は、この砂糖という一品目から世界の歴史を俯瞰する。本書の中でなんども指摘されているように、砂糖の栽培が奴隷制と深く結びついていたということを考えると、ここで扱われている歴史は、人類が砂糖という魅惑の調味料に翻弄されてきた歴史と言えるかもしれない。そのなかでも、砂糖によって直接の利益と富を手にしたものはごく少数だった。当時は、その少数のヨーロッパ人の貴族や商人を中心に世界が回っていたのだか⇒
拓実
2026/03/10 10:07

⇒ら、後の世代にヨーロッパ中心主義として批判されても仕方のない状況だったのだろうと改めて実感した。ただ、世界を一つにしたという業績はあまりに大きすぎて、プラスにもマイナスにも評価しづらいところがあると思う。  内容は簡潔でテンポよく読めて良かったし、丁寧な文体が非常に読みやすい。ジュニア新書だからだろう。本書のように、一つの品目に限って歴史を視るというのは、なかなか興味深いことだと思う。エピローグを読むに、世界を広く捉えた視点と庶民の文化にクローズアップした視点とのバランスの絶妙さも本書が評価されると⇒

拓実
2026/03/10 10:08

⇒ころかもしれない。

が「ナイス!」と言っています。

2026年3月にナイスが最も多かったつぶやき

拓実

所要時間は2時間でした。 頑張って描いたけれど、まだまだ改善点が多く見つかる絵です。毛並みを意識しすぎて、陰影のコントラストが弱くなってしまいました。全体的に平らな絵になっています。

所要時間は2時間でした。
頑張って描いたけれど、まだまだ改善点が多く見つかる絵です。毛並みを意識しすぎて、陰影のコントラストが弱くなってしまいました。全体的に平らな絵になっています。
が「ナイス!」と言っています。

2026年3月の感想・レビュー一覧
8

拓実
 G・オーウェルは4冊目。彼の作品は、テーマや文体・構成が読みやすいし面白い。きちんと話を進めてくれる誠実さのようなものを感じる。ここで描かれる貧乏人の生活は今の私にとってはまさに非日常で、登場人物たちや出来事もまるでフィクションのように感じられる。あるいは、「1984年」に登場したようなスラム街の方がフィクションではなく、当時のリアルなのではないだろうかとも思えてきた。  ハチャメチャ具合で言うと、パリ編の方が面白かったのかもしれない。ロンドン編は自国なだけあってか彼自身の主張を述べる部分が比較的多か⇒
拓実
2026/03/31 08:32

⇒った印象。パリでは一応職に就いていたからかエピソードも雑多で楽しかった。ロンドンの方は人から伝え聞いた話が多かった気がする。浮浪者としての生活が反復の多いものだったからかもしれない。  全体を通して、固定観念を捨てて現実に向き合おうという姿勢が真剣に感じられた。わざわざ貧困層の人たちの生活に密着しなくては知ることもできなかったことが多かったのだろう。おかしいことにはおかしいと言う、実にジョージ・オーウェルらしいルポだった。 さて、次は解説にも少し出てきた「ウィガン桟橋への道」を読むことにしよう。

が「ナイス!」と言っています。
拓実
 本書の一番の印象は写真等の資料の豊富さである。割合で言うと、2ページほどに対して資料は一つかそれ以上はあったかと思う。その分情報量も増えてやや教科書的ではあったが、わかりやすさに関しては文章と資料のバランスから本と教科書の良いとこ取りのようだった。  個人的な好みの話をすると、古代オリエントの中でもエジプト文明の魅力はやはり頭一つ抜けていると感じる。知名度が高い理由も、他文明との違いがとりわけ顕著に現れている文明であるからだろう。何千年もたった今でも、エジプト文明がひときわ輝きを放って見えるのは、古王⇒
拓実
2026/03/28 09:02

⇒国時代に築き上げられたピラミッドのおかげもあるだろうなと思う。ピラミッドのようなランドマークがあることは、エジプト研究者の裾野を広げ、研究を進めさせる一つの原動力にもなっているのかもしれない。  少し話がそれたが、この分野では初学者の私にとって、本書はよい入門になった。

が「ナイス!」と言っています。
拓実
 現代において、イスラーム文化は、他文化と比べてもとりわけ理解する要請が強い文化の一つということになるだろう。本書のはじめにでも言われている通り、多元化する国際化社会において、イスラーム教が持つ影響力は大きい。それに加えて、現在の世界情勢を鑑みても、今ほどイスラーム文化を理解する必要に迫られた時代もないだろう。そう考えて私も本書を手に取った次第である。  元となる講演があったらしい。そのためか、非常にわかりやすい構成になっている。  日本人と比べてみたときに、果たしてわれわれにもイスラームのような絶対的⇒
拓実
2026/03/22 18:42

⇒もよいのではないかと思えるほどだった。地理的な関係だけではなくて、イスラームがあまり身近に感じられないことがあるのは、思想面での影響も大きいだろう。私の場合は、偶然にも身近にイスラーム圏出身の者がいるのだが、根本的に日本人との違いを感じさせられることが多いような気もする。こうして志向の異なる他文化をそれぞれの視点に立って考察するのは楽しいことである。  ありきたりなことを言うが、本書で扱われているようなイスラーム文化の死生観や思想を一度理解しておくと、日頃のニュースの見え方も変わってくる。これを特に実⇒

拓実
2026/03/22 18:42

⇒感した読書だった。ある程度の前提知識は要求されるが、入門書としても差し支えないだろう。教養としておすすめ

が「ナイス!」と言っています。
拓実
 本書のテーマは「愛」である。ここでは、イヌと人間との関係を単に利害関係やイヌの知能の賜物といった結論に終わらせず、イヌと人間との間にある愛着に焦点を当てる。科学という土俵で愛のような主観的な感情を客観的に分析することには、かなりの困難があったろうということは想像に難くない。できる限り客観的な証拠を集めようとした著者の努力には感心させられる。かなり幅広い分野から分析しており、なかでも身体的・生理学的な反応の実験には説得力があった。  ただ、本書の魅力は科学的な実験の内容の面白みというより、著者のイヌに向⇒
拓実
2026/03/18 07:45

⇒けた情熱や愛情の豊かさにあると私は考える。シェルターへの支援が行き届かないがゆえの惨状、そして純血種を求めたがる、いびつで無意味な風潮などの現在の構造上の問題を提起して本書は終わる。著者の、少しでも多くのイヌに幸せになってほしいという願いがひしひしと伝わってきた。科学本にしては随分温かみのある内容だったという印象である。  少し話は変わるが、解説を担当し、本文でも実験が紹介されている菊水健史氏のような研究者が日本にいることは嬉しいことだと思う。人間とイヌとの関係を生理学的な面で読み解く研究において、日⇒

拓実
2026/03/18 07:45

⇒本は最も貢献している国の一つであるということには誇らしさを覚えた。

が「ナイス!」と言っています。
拓実
 砂糖というあまりにも魅力的すぎる調味料は、人類を魅了して、様々な場面で歴史の方向性を決定する一要因となってきた。本書は、この砂糖という一品目から世界の歴史を俯瞰する。本書の中でなんども指摘されているように、砂糖の栽培が奴隷制と深く結びついていたということを考えると、ここで扱われている歴史は、人類が砂糖という魅惑の調味料に翻弄されてきた歴史と言えるかもしれない。そのなかでも、砂糖によって直接の利益と富を手にしたものはごく少数だった。当時は、その少数のヨーロッパ人の貴族や商人を中心に世界が回っていたのだか⇒
拓実
2026/03/10 10:07

⇒ら、後の世代にヨーロッパ中心主義として批判されても仕方のない状況だったのだろうと改めて実感した。ただ、世界を一つにしたという業績はあまりに大きすぎて、プラスにもマイナスにも評価しづらいところがあると思う。  内容は簡潔でテンポよく読めて良かったし、丁寧な文体が非常に読みやすい。ジュニア新書だからだろう。本書のように、一つの品目に限って歴史を視るというのは、なかなか興味深いことだと思う。エピローグを読むに、世界を広く捉えた視点と庶民の文化にクローズアップした視点とのバランスの絶妙さも本書が評価されると⇒

拓実
2026/03/10 10:08

⇒ころかもしれない。

が「ナイス!」と言っています。
拓実
 著者は哲学者の和辻哲郎。本書は彼がイタリアを訪れた体験を綴った紀行文である。ただ、随所に芸術論や文化論等も織り込まれており、随筆や批評としての趣も備えている。イタリアは、私の中で一度は行ってみたい土地の一つである。憧れの地に思いを馳せつつ想像力を働かせて読んでいると、なかなか楽しかった。芸術作品の見方に関しても、色々と示唆に富む内容で満足した。  一つ驚いたというか、興味深く感じたことは、彼のギリシア人とその文化に対する評価の高さである。ギリシアの時代は文化の黎明期にありながら、その進歩はきわめて迅速⇒
拓実
2026/03/06 22:25

⇒で、他文化の発達の仕方と比べても例外的、天才的な存在だったという趣旨の話になるほどと思った。彼にギリシア人の評価をそこまで高く与えるほどの芸術作品がイタリアにはあるのかと、まだ実物を見ていないにもかかわらずワクワクしている。また、本文中に挿入されている写真について、私が目を凝らしても気づかなかった点を彼が次々に指摘してゆくので、実際に現地を訪れて、実物を何としても見てみたいという思いがいっそう強くなった。いつかイタリアへ旅行する機会があったら、本書を携えてゆきたい。彼の著作で次に読むのであれば「風土」⇒

拓実
2026/03/06 22:25

⇒か「古寺巡礼」あたりが順当だろうか。

が「ナイス!」と言っています。
拓実
 著者は科学史家。本書の舞台は18世紀。当時のヨーロッパでは、博物学が大流行していた。その背景には、キリスト教信仰があった。神が創りしこの世界とその自然を、ひいては神自身を理解しようとした情熱の物語だ。そのような博物学は、自然神学として広く親しまれていたらしい。様々な科学者や思想家らが紹介されているが、なかでも、本書の主人公は、植物学者リンネと言えるだろう。本書によると、彼の最大の功績は、学名の命名法の確立である。彼の考案した二名法は、「属名・種小名」という形によって構成される。そして、この方法によって⇒
拓実
2026/03/01 22:52

⇒彼が名付けた種名の一つが「ホモ・サピエンス」である。またリンネは、二名法の確立だけでなく、後の研究者たちへ多大な影響を与えたことと博物学研究の基礎を築いたことでも評価されると著者は言っている。  思わず「へぇ」と声が漏れる知識や話題が絶えず、非常に楽しい読書体験だった。また、一節が短く作られているため読みやすい。  18世紀は科学啓蒙の時代であったが、それでもまだ科学は万能ではなかった(今でも科学は万能であるとは、とても言えないだろうが、)。暗中模索・試行錯誤の果てに、今の時代の博物学があるというのは⇒

拓実
2026/03/01 22:54

⇒、なかなか浪漫のあることではないだろうか。この点こそ、私がこの時期のヨーロッパを好きな理由である。また、現代科学の考え方の起源も遡るとだいたいこの時期にあるので、科学好きとしては知っておいて損のない時代と言えるだろう。

が「ナイス!」と言っています。
拓実
幼い頃に大好きだった絵本#2  ひとえに妖怪と言っても悪さをするやつばかりではなくて、アマビエのようなありがたいものもいる。なかには、ありがたいのかありがたくないのかわからないような連中もいて、そういった妖怪はなんだか教訓めいているものばかりだと感じた。妖怪が考えられる経緯には、そういったことも含まれているのだろうと思われる。  この絵本の特徴は、何と言ってもそのイラストの迫力だろう。タイトルで「大接近」と言っているだけあって、全体で7,8割ほどの妖怪が頁で見切れるほど大きく描かれている。また、妖怪の姿⇒
拓実
2026/03/01 10:14

⇒は、どこか可愛らしいようなものから本当に恐ろしいものなどさまざまで、それを描き出す画力も凄まじい。幼少期の私は、怖いもの見たさでよく読んでいたのだが、百々目鬼だけはどうしても慣れなかった。怖い妖怪というのは、意外と幼心の好奇心を唆るものなのかもしれない。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/11/16(154日経過)
記録初日
2025/07/01(292日経過)
読んだ本
67冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
22716ページ(1日平均77ページ)
感想・レビュー
33件(投稿率49.3%)
本棚
36棚
性別
年齢
17歳
職業
小/中/高校生
現住所
東京都
自己紹介

最近出版されて、書店で平積みにされているような本よりも、古典的名著と言われているような本のほうが好きです。
好きなジャンルは小説だとSF、他にも学術系の本も好きです。
一応理系ですが、学際的な人間になりたいと思っています。

将来行きたい場所、住みたい場所
・イタリア
・北海道

好きな作家
・ジョージ・オーウェル

※マイルールのメモ
・積読は増やしすぎないように意識する。
・1日に少なくとも1時間は本を読む。

※感想・つぶやきについて
見直したときに、どんな本だったか、どう感じたかを思い出せるぐらいの内容にしています。他の方にも読みやすいような構成と言葉遣いを心がけています。
読書メーターの欠陥の一つとして、感想に改行が反映されないということがあります。そのため、私の感想ではスペース空白を改行だと考えてください。
思ったことを素直に書きたいです。

※お気に入り登録について
面白そうな本を見つけることが主な目的なので、お気に入り登録は、共読本の少ない方や読書傾向のあまりに異なる方には、基本的にしません(通知が増えすぎても嫌なので、できません)。こちらからお気に入り登録をすることもありますが、お気に入られた人にお返しすることもあります(基本的にこっちがメイン)。

※ナイスについて
興味深いと感じたり、言語化がうまいと感心したりするとナイスを押します。押してもらったナイスは返すこともありますが、返さないこともあります。読友さんの投稿には、政治関連・ビジネス関連・その他、苦手なジャンルのものでないかぎりは、ナイスを押すつもりです。
ちゃんと読んでからナイスを押すようにしています。

私の好きな漫画
・進撃の巨人
・チ。―地球の運動について―
・葬送のフリーレン
・ドクターストーン

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