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2026年8月の読書メーターまとめ

クラカ
読んだ本
31冊
読んだページ
8272ページ
感想・レビュー
30件
ナイス
160ナイス
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2026年8月に読んだ本
31

2026年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

クラカ
ネタバレなぜ人は「物語」に没入していくのか。その源泉を、「皆、自分を余らせたくないこと」「自分というリソースを使い切ること」に見出しています。終盤に、りんファミの隅川絢子と道哉推しの武藤澄香が、お互いを「あの子は私なんだ」と重ねる自覚の念は、大なり小なり、我々読み手にも思い当たる節があるように思います。これまで、あまり読んできていないテーストの小説でしたが、それは、このテーマが、現代の世の中の空気感に沿っていることの現れとも言える印象です。リアルな質の「怖さ」を覚えました。
が「ナイス!」と言っています。

2026年8月の感想・レビュー一覧
30

クラカ
ネタバレ一年以上前の本なので、遅いといえば遅いのだが、テクノリバタリアンの動きや、イランでペゼシュキアン大統領の当選の背景など、理解していないことが多くあり、学びになった。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレ推理小説としてのクオリティはとても高くて面白く読めました。個人的には、山岸尚美がロサンゼルス配属を打診された時に、新田浩介の顔が頭に浮かぶシーンが、中々グッときました。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレ稼ぐ地域を作る / 義務を課される「地域住民」という言い回し / 国から自治体への自発性の強要 / 国と自治体の曖昧な融合状態 … こうした課題意識のもと、自治体のミッションを「今日と同じように明日も暮らし続けることを市民に保障する」とし、市民生活のディフェンダーであるべきという著者の考えは共感できる。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレ高杉晋作の思考の揺れ動きががありありと感じられる読書体験だった。 〜 「五月二十一日 骨董店に行き、書画を見て過ごす。この日、終日閑座してよくよく上海の形勢を考えて過ごす。支那人は悉く外国人にこき使われ、(中略)上海の地は支那に属すといえども、英仏の属地といってもよい。(中略)我が国といえども油断してはならない。支那だけのことではないのだ。」 〜 寺田屋事件を知った時の記述も歴史を追いかけるようで興味深い
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレ三角関数の理解を積み重ねることができる本。正葉曲線やリサジュー図形などのアート的な使い方も面白かった。ギターをチューニングする際に、基準弦と弦の音をオシロスコープで比較し、リサジュー図形が安定するように調整することで正確な音程に合わせる、といった応用も興味深かった。電気通信大学の校章にも使われているという逸話は知らなかった。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレ個人的には、イネが様々な日本人の特徴を方向づけた点への言及が面白かった。例えば、日本人の歩き方の特徴を分析した記述が、今まで聞いたことのない視点だった。膝を曲げて腰を落として背中を丸くして歩くのは、田んぼの中を歩く時の都合の良い足の運び方が影響している。柔道や相撲などが重心を低くすることもそう。田植えのリズムが影響して、日本人は、盆踊りなど、表拍は得意だが裏拍や三拍子が苦手。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレ読書に関する実践的な知見が得られる本。 〜 著者月間を作って、翌月は別の人にハマる。 / 読後にネット上のレビューを読んで、思考を動かす。 / 1テーマ5冊以上読んでペンキの上塗りのように知識を積み重ねる。 / ベストセラーは旬を逃さずに読んでしまう。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレADHD遺伝子として知られる、DRD4-7Rが広まったのは4万から5万年前でありそれと時を同じくして人間がアフリカから出て行った。報酬系を鈍くさせるDRD4-7Rを持つ人が、歴史的に多く移動した人たちの間で多い。神経多様性の尊重、脳のバリエーションの一つに過ぎないことがよく理解できた。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレなぜ人は「物語」に没入していくのか。その源泉を、「皆、自分を余らせたくないこと」「自分というリソースを使い切ること」に見出しています。終盤に、りんファミの隅川絢子と道哉推しの武藤澄香が、お互いを「あの子は私なんだ」と重ねる自覚の念は、大なり小なり、我々読み手にも思い当たる節があるように思います。これまで、あまり読んできていないテーストの小説でしたが、それは、このテーマが、現代の世の中の空気感に沿っていることの現れとも言える印象です。リアルな質の「怖さ」を覚えました。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレ個人的には、「失敗の本質」の分析などの場面で行った、「ペア」での共同研究の手法が参考になりました。3人で作る三角形は安定するが、そこに矛盾が起きにくい。2人の関係は不安定で二項対立が生まれるが、だからこそ弁証法が成り立ち、対立する2人が互いの共感をベースにアウフヘーベンを目指すのが、創造的な二項動態である、という実践知には、感銘を受けました。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレ学生時代に初めて読んだ、芥川龍之介の「瑣事」。先生が授業中に引用していた。伝えたかったことは以前より分かってるつもり。 〜 人生を幸福にするためには、日常の瑣事を愛さなければならぬ。あらゆる日常の瑣事の中に無情の甘露味を感じなければならぬ。人生を幸福にするためには、日常の瑣事に苦しまなければならぬ。あらゆる日常の瑣事の中に堕地獄の苦痛を感じなければならぬ。(p43ーp44)
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クラカ
ネタバレ村上春樹の「アンダーグラウンド」を再読したい気分になりました。 携帯電話、インターネット、次世代ゲーム機、貿易自由化、価格自由化、規制緩和、雇用柔軟化など1995年から始まったものが、現在の礎になっている。これらは直線的に発展した訳ではなく1995年というポイントを経て新たに登場してきたもの。テクノロジーと消費がリードした時代が終わり、さらなるテクノロジーと消費がリードする時代が始まるという、矛盾がクロスしたポイントが1995年。
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クラカ
ネタバレ風姿花伝は以前に原文を読みましたが、改めて、解説書として本書を読むと様々な箴言に満ちていることに気付かされます。 序破急 / 離見の見 / まず聞かせて後に見せよ / 老いてのちの初心 / 住するところなきを、まづ花と知るべし / 祝言欠けては叶うべからず
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クラカ
ネタバレ1円の農業予算が生む農業産出額の都道府県比較など、あまり見たことのない分析もあった。
クラカ
ネタバレ報道状況を基に分析されており、時代の変遷が理解できた。1958年の新聞協会による少年事件の報道の方針において、根底にあったのは、社会の情勢と結びついた、加害者の「親の視点」。それが、1997年の神戸連続児童殺傷事件を期に、報道は、加害者側から被害者側に視点を切り替える。大人と対立する存在としての「少年」、手を差し伸べて助ける「少年」から、「個」としての「少年」への変遷。裁判員制度やSNSの登場を経て、大人と変わらない「個人」に焦点が当たっている。
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クラカ
ネタバレ読前の見立てと異なり、意外に感じた記述は次のような箇所でした。 〜 解放された仲間たちが経験したのは、心理学の立場から言えば、強度の離人症だった。全ては非現実で、不確かで、ただの夢のように感じられる。解放された後も、いやむしろまさに突然抑圧から解放されたために、ある種の精神的な危険に脅かされる。今や解放された者として、今度は自分が力と自由を、意のままに、とことん躊躇いもなく行使していいのだと履き違えるのだ。
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クラカ
ネタバレ自分としては、「音楽」に例える記述が興味深く読めました。ロックの感情表現と近い上方漫才の中でのおぎやはぎの評価。予定調和ではなくズレをまとめるジャスのようなオードリーの面白さ。M-1を第一回からリアルタイムで見てきた人間としては、過去を振り返って思い出しながら読みました。
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クラカ
ネタバレ2026.8.12〜14で上巻を読了。お盆休みを使って、全巻を読み切ろうと目論んでましたが、無理そうです。。個人的には、教会と国家の包摂関係に関する議論が印象に残っています。
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クラカ
ネタバレ100%正しい理論は原則として存在せず、科学は仮説。常に反証が可能性がある。また、科学を理解し、仕組みがイメージできれば、漠然とした不安はなくなる。例えば、事故による死者数が最も多いのは原子力発電ではなく、水力発電、のように。健康・美容・水は誤った情報が多い。黒い仮説←→白い仮説の変化、情報のアップデートを怠らないようにする。
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クラカ
ネタバレ部屋が片付かないのは、視力が衰えて見えにくくなっていることが要因。高音が聴きにくくなっているため、声かけするときは、低く、ゆっくり正面からが良い。短期記憶が衰えているため、同じ話をすることがあるが、認知機能が回復するため、同じ話は歓迎する。塩味を感じにくくなっているため、旨味・酸味を上手く使う。
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クラカ
ネタバレこの本で得られた知見 〜 ″ビートたけしの「ビート」=beet(甜菜)=天才〃 という説は、深読みし過ぎた噂話だということ。
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クラカ
ネタバレ百年という時間の流れの中で描かれる推理小説。一気読みしましたが、全編を通じての、様々な伏線の回収を楽しめました。 年のせいもあるのか、最近は、時間経過の長い小説に惹かれます。西加奈子のサラバ!とか、三島由紀夫の豊饒の海とか。
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クラカ
ネタバレ子どもには、するどい発見のよろこびが必要。人間が知を獲得するための一番良い補助具は、やはり、発見の喜びと思う。幼少期の反実仮想の習慣は大切。
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クラカ
ネタバレ第7章の実践解説に上げられた曲をスマホで流しながら、解説を読むのが楽しくて仕方がない。
クラカ
ネタバレアクシデントが起こりうると悲観的に考えることによって、前もって事後的な対応をどのように行っていくかを楽観的に考えることができる。個人が正しさを追求することによって個人的雪崩、組織的雪崩が起きる。単一的・固定的な正しさを相対化するための、複数的・流動的な正しさを確保することが必要。例えば女性役員登用など。
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クラカ
ネタバレDXは、ビジネスのデジタル化として位置付けられ、企業には、エクスペリエンス戦略、データドリブン戦略、ヒューマンスキル戦略、アジャイル戦略の4つのアプローチが求められる。これらの戦略的アプローチを採ることで、全体最適化による新たな価値の創造が図られる。
クラカ
ネタバレ測れない経済における競争は、より早く・より安く・より多くを求める効率性や収益性の競争ではない。よりユニークで、美しく、奇妙で、謎なアートークンの束を作り出そうとする、審美眼の競争である。徒競走というより盆踊りに近い。競うより踊れ、稼ぐより舞えという世界観だ。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレ5%社員はなんでも良いので改善すべきポイントのフィードバックをもらおうとする。 5%社員はダ行ではなくサ行をつかう。そうですか・そうしたら・しかし・失礼しました・承知しました 5%社員は48.2冊を年間で読んでいる。 5%社員の約7割が社内外にメンターを持っている。
が「ナイス!」と言っています。
クラカ
ネタバレ地方創生ないし地域再生の問題は技術的問題ではなく、適応課題である。私たちはもはや技術的問題への対応の不備を批判して他責とするのではなく、自分自身が変わらなければならない適応課題がそこにはあるのだということを直視して一歩前に踏み出すことが大事
クラカ
ネタバレ生み出すこと自体はもはや創造性の核心ではなく、選択することが重要となっていく。人間は、論理的な最適解でなくともこれが私の選択であるという意思で、探索を打ち切る。この停止の発動こそが、これからの創造性の核心である。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/01/04(268日経過)
記録初日
2026/01/02(270日経過)
読んだ本
108冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
27963ページ(1日平均103ページ)
感想・レビュー
58件(投稿率53.7%)
本棚
0棚
自己紹介

平日は仕事していますが、一日1冊(あ、いや、三日で1冊)を目標に、本から得られた知見・箴言や感想を、備忘録として残していきたいと思います。

本は買って読む派、手元に置いておきたい派です。

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