
悲観にせよ楽観にせよ、極端な論調で語られることの多い中国経済を冷静な筆致で分析した好著だ。 私見だが、上記の構造的な宿痾は、少なくとも習近平政権が変わらない限り残り続けてしまうのだと思う。なぜなら、アメリカとの競争に打ち勝つという一大目標を堅持するのであれば、供給能力に磨きをかけるのは絶対に必要だからだ。事実、第15次5カ年計画でも、政権は「新質生産力」を発展させるよう指示した。他方で、本書が提言しているような内需の抜本的かつ長期的改善のために取り組む姿勢は相変わらず乏しい。
興味を持った本を脈絡なく読んでいます。
小説であれば、純粋なエンタメものよりも文学的なもの(でも文学的って何だ?)が好きです。
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悲観にせよ楽観にせよ、極端な論調で語られることの多い中国経済を冷静な筆致で分析した好著だ。 私見だが、上記の構造的な宿痾は、少なくとも習近平政権が変わらない限り残り続けてしまうのだと思う。なぜなら、アメリカとの競争に打ち勝つという一大目標を堅持するのであれば、供給能力に磨きをかけるのは絶対に必要だからだ。事実、第15次5カ年計画でも、政権は「新質生産力」を発展させるよう指示した。他方で、本書が提言しているような内需の抜本的かつ長期的改善のために取り組む姿勢は相変わらず乏しい。