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みのき
読書まとめ
2026年5月の読書メーターまとめ
読んだ本
9
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2852
ページ
感想・レビュー
9
件
ナイス
38
ナイス
2026年5月に読んだ本
9
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2026/05/27
犬はどこだ (創元推理文庫)
米澤 穂信
365
登録
7815
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2026/05/24
遺伝子は不滅である
リチャード・ドーキンス
384
登録
125
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2026/05/22
大聖堂 (村上春樹翻訳ライブラリー c- 4)
レイモンド カーヴァー
431
登録
1853
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2026/05/18
それでも息子を日本の小学校に通わせたい (新…
山崎 エマ
224
登録
103
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2026/05/17
爆弾犯の娘
梶原 阿貴
288
登録
981
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2026/05/15
倫敦スコーンの謎 (創元推理文庫)
米澤穂信
280
登録
2086
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2026/05/09
脳のなかの免疫、免疫のなかの心
352
登録
141
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2026/05/05
帰れない探偵
柴崎 友香
304
登録
2526
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2026/05/01
文化の脱走兵
奈倉 有里
224
登録
811
2026年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー
みのき
2026/05/05
ネタバレ
冒頭、「今から十年くらいあとの話」と始まる。なんだそれ、どういうこと?、と、誰もが思うのではなかろうか。この文章だけで、一気に著者の構築した迷宮世界に迷い込むことになる。 登場人物の多くが日本人名なのだけど、それらの人が異国で長年過ごしていたりして、「わたし」の故国と同国人(誰もが日本だと思うはず)はディアスポラ状態にあるようだと思わせるのだが、そこに、著者による第二の罠が仕掛けられていることが次第にわかってくる。 ということで、著者のたくらみと趣向に満ちたパズルのようなストーリーに翻弄されてしまった。
帰れない探偵
柴崎 友香
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あらすじ・内容
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2026年5月の感想・レビュー一覧
9
みのき
2026/05/27
古典部、小市民シリーズのような日常系の謎解きミステリのはずなのに、終盤になると背筋が凍るような側面が顕になって読者をゾクゾクさせてくれる。人探しと古文書の探索という、まあどうでもようさそうな日常系の謎が、最後に鮮やかにひっくり返って人間性というものの真っ黒な谷底を垣間見させる。ああ、怖ろしや。 本書は紺屋シリーズの1作目のはずなのだが、2作目以降は刊行されていないみたい。20年もたっているけど、そろそろ、しれっとシリーズ新刊を書いてもらえないものだろうか。
犬はどこだ (創元推理文庫)
米澤 穂信
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あらすじ・内容
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3人
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みのき
2026/05/24
原題は”The Genetic Book of the Dead”。本文の中では「遺伝子版死者の書」。解説(小林武彦→本文と違って理解しやすい)から引くと「生物は「進化の結果できたゲノム(遺伝情報)によって作られたもの」。もう一つの本書のテーマは、細菌(ミトコンドリアや葉緑素も細胞と同居する細菌が由来だとする)やウイルスは、世代間を、遺伝子といっしょに垂直伝達されるという「説」。これが通説なのかトンデモ説なのかは知らないのだが、後者だとすると著者の面目躍如というところだろうか。
遺伝子は不滅である
リチャード・ドーキンス
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あらすじ・内容
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みのき
2026/05/22
裕福とは言えない白人が主人公で、かつかつの生活をしているうち、事件というほどではないが、非日常な何かが起きて・・・みたいなパターンの話が多い。ストーリーに激しい起伏はないけれど、ちょっとした出来事やありふれた不仕合わせに淡々とした生活を揺さぶられる登場人物を、装飾が少なく短い文章で表現しているところがいい(のかなあ)。 アメリカ人が好きなフィクションって、スター・ウォーズみたいな、わかりやすくて即効性のある娯楽作品、というイメージがあるので、こういう作家が高く評価されているのは意外な感じがする。
大聖堂 (村上春樹翻訳ライブラリー c- 4)
レイモンド カーヴァー
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あらすじ・内容
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2人
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みのき
2026/05/18
タイトルはちょっとあざといのだが、内容は誠実で、著者の真面目な性格がにじみ出ているように思えた。 著者は映像編集に携わるうち、監督業を志し、クラファンで資金を集めて、おさるのジョージの原作者を描いた映画を作る。この場面が本書のクライマックス。 「掃除、給食、係活動や行事など、日々の生活そのものが教育の一環として位置づけられてい」る日本の小学校教育を、著者は称えているけど、一長一短だよね。小学校から高校までずっと地元の公立校で、息が詰まるようなイヤーな思い出しかない私には、それが素晴らしいとは思えない。
それでも息子を日本の小学校に通わせたい (新潮新書 1117)
山崎 エマ
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あらすじ・内容
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4人
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みのき
2026/05/17
著者は俳優をしていたが、脚本家に転じた。本書もドラマのように楽しく読める。多分、話が暗くならないように、若干おふざけ気味の場面を意識していくつか挿入しているように思えた。 父が大怪我して入院している時、医者から人工呼吸器を付けないと死んでしまうがどうする?と聞かれた時は、「付けません」と即答する(すぐに母が否定した)場面なんかは笑えた。ずっといっしょだった猫のラルゴが、死期をさとって?帰ってこなくなってしまった話くらいが、唯一?しんみりする場面(それが一家離散となる場面に重ねてあった)であった。
爆弾犯の娘
梶原 阿貴
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あらすじ・内容
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3人
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みのき
2026/05/15
小市民シリーズの短編集。 甘いものに目がない小佐内さんと甘味処でデート?を重ねる?小鳩君が、日常の謎を解く、というシリーズの本旨?に戻った内容。 シリーズの「秋限定」「冬限定」では、身の毛もよだつ?悪魔ぶり(小悪魔ぶりではない)を顕にした小佐内さんは、本作では(概ね)おとなしい高校生に戻っていて、ほっとした。でも、やっぱり、悪魔的小佐内さんの方が魅力的かなあ。 もちろん、シリーズを読んだことがない人でも十二分に楽しめる内容。 四季が一巡してしまったが、シリーズ長編続刊はきっとあるはず。期待しています。
倫敦スコーンの謎 (創元推理文庫)
米澤穂信
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あらすじ・内容
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9人
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みのき
2026/05/09
ネタバレ
近代西洋医学の前提ともいえる心身二元論(身体は物質的な機械だが、心は身体とはまったく別の実体であるとすること)を否定する。身体の防御システムといえる免疫は心と密に結びついており、心の形成には免疫系の標的=微生物が大きな影響を及ぼしている。体内の微生物群(マイクロバイオーム)を良好に維持することが健康の秘訣、というのが著者の信念みたいで、やたらと強調されている。そのための手段が多種多様の植物繊維の摂取というのは、まあ、ありきたりではあるが、背景の説明がしっかりしているので説得力があった。
脳のなかの免疫、免疫のなかの心
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あらすじ・内容
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みのき
2026/05/05
ネタバレ
冒頭、「今から十年くらいあとの話」と始まる。なんだそれ、どういうこと?、と、誰もが思うのではなかろうか。この文章だけで、一気に著者の構築した迷宮世界に迷い込むことになる。 登場人物の多くが日本人名なのだけど、それらの人が異国で長年過ごしていたりして、「わたし」の故国と同国人(誰もが日本だと思うはず)はディアスポラ状態にあるようだと思わせるのだが、そこに、著者による第二の罠が仕掛けられていることが次第にわかってくる。 ということで、著者のたくらみと趣向に満ちたパズルのようなストーリーに翻弄されてしまった。
帰れない探偵
柴崎 友香
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あらすじ・内容
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11人
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みのき
2026/05/01
エッセイ集。著者はロシア国立ゴーリキー文学大学を卒業した文学研究者で翻訳者。 文学大学というのは(読むにしろ書くにしろ)本好きの人が集う学府とのことで、そういう人たちに囲まれた学生生活が著者には最高の環境だったらしい。日本の大学の文学部にはそういう雰囲気は感じられないよなあ、多分。 時節柄、ウクライナの話を取り上げざるを得ないのだが、どうも著者としても本意ではなさそう。寒く短いロシアの秋の情景や子供の頃の思い出をえがいた作品の方がいきいきとしていたように思えた。ゲームのチャットの話もよかった。
文化の脱走兵
奈倉 有里
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あらすじ・内容
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ユーザーデータ
みのき
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5月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
44
冊
読んでる本
0
冊
積読本
0
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読みたい本
0
冊
プロフィール
登録日
2026/01/14(160日経過)
記録初日
2026/01/05(169日経過)
読んだ本
44冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
14257ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
44件(投稿率100.0%)
本棚
11棚
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お気に入られ
1人
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