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2024年10月の読書メーターまとめ

まみ
読んだ本
19
読んだページ
3910ページ
感想・レビュー
16
ナイス
518ナイス

2024年10月に読んだ本
19

2024年10月のお気に入り登録
6

  • 岡部敬史/おかべたかし
  • R
  • ラッシュ
  • yutaka
  • みこちゃん
  • むらさき

2024年10月のお気に入られ登録
4

  • R
  • ラッシュ
  • yutaka
  • みこちゃん

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まみ
前作からしばらく時間を置いたけれど、すっきりと楽しめるお話が読みたくなったのでこれを選んだ。相変わらず成瀬はかっこよかった。小学生から主婦まで、みんなを元気づけたり前向きにする不思議な力が成瀬にはある。成瀬の行動範囲が広がったからか、大人に近づいたからか、前作より読みごたえがあっておもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

まみ

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が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
16

まみ
ほんわかした表紙からは想像できない力強い物語だった。大好きな母親とふたりだけで暮らした蜜月のような日々、その後の孤独で壮絶な日々、そして外の世界に出て一歩ずつ前に進む日々。読むのがつらい部分もあったけれど、生きることを決してあきらめなかったとわに最後は輝く光が差していて、救われる思いがした。先の展開が気になって一気読み。
が「ナイス!」と言っています。
まみ
前作からしばらく時間を置いたけれど、すっきりと楽しめるお話が読みたくなったのでこれを選んだ。相変わらず成瀬はかっこよかった。小学生から主婦まで、みんなを元気づけたり前向きにする不思議な力が成瀬にはある。成瀬の行動範囲が広がったからか、大人に近づいたからか、前作より読みごたえがあっておもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。
まみ
あの頃の閉塞感や鬱屈がよみがえった。コロナ禍を背景にしていることで妙なリアルさを感じた。あの異常事態ではこんなことは誰にでも起こり得たかもしれない。フードデリバリーのお話「ロマンス」が読み進めるほど不安でぞわぞわしてとても印象に残った。令和の文学という感じ。
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まみ
図書室×謎解き。高校の図書室の司書と出入りの書店員が日常の謎を解き明かす。ミステリ部分も楽しいけれど、学校司書の仕事についての話が興味深かった。私自身は音楽室にこもる生徒だったので図書室にはあまりなじみがない。こういうのを読むともっと行っておけばよかったなと思う。
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まみ
不安、猜疑心、孤独、苛立ち、葛藤・・・できれば目を背けたくなるような感情がつまった短編集。荒野さんの作品はどこか不穏が付きまとうものが多いけれど、これはその黒い部分を凝縮したような一冊だった。心がざわざわするけど中毒性があり、読むのをやめられなかった。
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まみ
満島ひかりさんの回文と又吉直樹さんの散文。見たことないぐらい長い回文もあって感心した。「完結しすぎた回文にしない」という決めごとのもとに作られたらしく意味がつかめないものもあったけれど、又吉さんの文章によって世界が立ち上がっていて、余白から生み出されるとはこういうことかと思った。「立って!駅にさあ!4時の彼氏走れ!彼女朝に消えてった」が好き。
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まみ
PMSの藤沢さんとパニック障害の山添くん、それぞれの目線で交互に語られるお話。嫌な人が全く出てこないので安心して読めた。自分が苦しんでるからこそ他人に手をさしのべられることもあるのかもしれない。前向きになれる作品でした。
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まみ
図書室の本に挟まれた手紙で進む書簡体小説。直接会わないという約束のもと手紙をやりとりするうちに惹かれ合っていく・・・という出だしからラブストーリーかと思いきや、読み進むとどうやら彼らのいる場所が特殊な施設であることがわかってくる。ミステリー要素のあるディストピア小説。中盤までは2人の手紙がちょっと気持ち悪くて乗りきれなかったけど、終盤の展開はわくわくした。
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まみ
ゆるやかにつながる連作短編集。最近仕事も人生も行き詰まっていて占いにでも行こうと思ってたところなので、こんな図書室があるなら私も行ってみたい。私が行ったら小町さんはどんな本を選びどんな付録をくれるんだろう。読んだあと心が軽くなるようなお話でした。
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まみ
毎年買っている。買ったときはさらっと読んで、年に何度も読み返すことになる。今悩んでいることについて、そういう時期だと書いてあり、もう少ししたら収束するとのこと。もうちょっと頑張ってみようと思う。
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まみ
町田康が猫になりきって書いたというユニークな5篇の猫のお話。町田さんはちょっと苦手意識があったけれどこれは好きな世界観でたまらなかった。人と猫の立場が入れ替わる「ココア」と、犬と猫が入れ替わる「とりあえずこのままいこう」がとても好き。「香箱を作る」という言葉を知らなくて調べてしまった。ヒグチユウコさんの装画と挿絵、名久井さんの装填も素敵。図書館本だけど購入して持っておきたいな。
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まみ
長年勤めていた大学のある街が舞台なので、懐かしさに涙が出そうになった。らんぷや書店(作中ではらんぷ堂書店)、赤い橋、中山池、マチカネワニ、呉春。実在するお店や地名ばかり出てきてこんなにリアルなのにどうして駅名だけ「石橋駅」ではなく「待兼山駅」なんだろう、と思いながら読み進めていたらそういうオチだったのね。いろいろな人の語る奇談をまとめた形になっているので、バラエティに富んだお話が読めて楽しかったです。
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まみ
再読。また読みたくて図書館で借りてきた。前向きですこやかな感じがした。今の私に足りないもの。
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まみ
カップ麺、海、雨、小さな汚いワンルームマンション、廃屋、環状線、ビニール傘。煤けた、寂れた、貧しい大阪の街を、孤独を背負った人たちが現れては消えていく。暗いながらもやさしい余韻を残す物語だった。また読み返したい。
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まみ
少女漫画のような展開の前半部分。辻堂さんの作品ははじめて読んだので、こんなカラーの方なのかな、と思いながら読んでたら、中盤で大きく様相が変わった。まあ考えてみたら序盤は違和感ありありなのだった。さくさく読めて読後感さわやかだった。
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まみ
「ゆる言語学ラジオ」が大好きで、欠かさず聴いている。文字になったらおもしろくないかと思いきや、こちらも蘊蓄・脱線を交えつつゆるく本気で言語を紐解いてくれてとてもおもしろかった。「毒ガエルは連絡するのに毒トカゲが連濁しないのはなぜか」「怪獣の名前はなぜガギグゲゴが付くものが多いのか」など、教えられなくても無意識に使っている言語のルールがたくさんある不思議。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/03/21(5728日経過)
記録初日
2009/03/15(5734日経過)
読んだ本
2333冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
345466ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
1895件(投稿率81.2%)
本棚
3棚
性別
自己紹介

マイペースに。

2020年から2022年は読書メーターを離れていました。2023年からまたつけはじめました。

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