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2026年9月の読書メーターまとめ

うらら
読んだ本
15冊
読んだページ
4931ページ
感想・レビュー
13件
ナイス
101ナイス
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2026年9月に読んだ本
15

2026年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

うらら
ネタバレ大昔に読んだ「ノルウェイの森」以来の村上春樹。すらすらと読み進められたけど、行き先は現実と夢?の交錯するところ。夏帆の周辺の不思議な出来事をきっかけにして、新しい物語が紡がれていく。何とも不思議な読書体験。
が「ナイス!」と言っています。

2026年9月の感想・レビュー一覧
13

うらら
ネタバレ軽やかな文章だけど、時々鋭く心にしみてくる。独特の感性の持ち主なんだろうな。父親が亡くなった後の火葬場での様子が特に心に残った。働いて、飲みに行って、恋をして、別れて。面白いことも切ないことも、ちょっと離れた場所から見ている感じ。「棺をのせた滑車が滑り出し、火葬炉の白い扉がゆっくりひらくと、母は駆け出し「私も入れて」と小さく叫んだ。(中略)兄は無職で嘘つきで彼女の部屋に置いてある彼女のテレビを勝手に質屋に出したりするようなやつだけれど、母の肩をやさしく抱いてやれる」「このたびは生ききりましておめでとう」
が「ナイス!」と言っています。
うらら
手芸の魅力(魔力?)を語るに留まらず、世界経済や貧困、環境にまで言及されていて、いい意味で裏切られた。
が「ナイス!」と言っています。
うらら
閉鎖が決まったあかつきマーケットで働いたり買い物をしたりする人たちについての短編集。人の気持ちや事情は上辺ではわからない。ちょっとした仕草や何気ない言葉がだれかを支えたりする。登場人物の関係が薄いためか、「この人さっきでてきたひとだっけ?」がかなり多い。一気読みしてもこの調子だったから、途切れ途切れに読んだら迷子になってたに違いない。相関図が欲しいという感想をみかけたが、本当にそうだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
うらら
下巻の途中まで、時間の流れに迷うことがあってやや苦戦した。最終章で、ようやくいろんなパズルがすべてはまって、すべてに納得。結論を知ったから再読しようかな。
うらら
2026/09/21 11:33

「派手な事件を起こして、死んでしまわなければ、声を届けてはもらえませんか。生きているだけでは、ニュースになりませんか。何も問題が怒らないこと、今日も学校に行けることが「平和」だったり、「幸福」であるのなら、私は、死んだりせずに問題が起こっていない今の幸せがとても嬉しい。」 誰かの作品に救われ、その人の作品を楽しみにすることで生きていられる人もいる。

が「ナイス!」と言っています。
うらら
朝日新聞の折々のことばで見て購入。テレビ番組などで、仙台への移住や介護については知っていて、短歌もいくつか目にしていた。慣れ親しんだ言葉が使われていてすんなり心に入ってくるけれど、絶対自分では作れないのが彼女の短歌。特に介護についての心情や揺れの表現に心を打たれた。朝ドラ「舞い上がれ」関連の短歌は、ドラマを見ていただけにひざを打つようなものばかりだった。
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うらら
「島はぼくらと」を読了後に、辻村深月すごろくの存在を知り読んだ作品。脚本家、作家、編集者、漫画家、画家、映画監督(後半はその卵たち)が暮らす現代のトキワ荘、スロウハイツを舞台にした物語。個性的なクリエイターたちがそれぞれの創作活動やキャリアにもがきながら、住人同士では絶妙はバランスで折り合いをつけて生活している。感想は下巻で。
が「ナイス!」と言っています。
うらら
ネタバレ突然シングルマザーの母に捨てられ、青森の拝み屋のおばあちゃんに引き取られた蒼の物語。スピリチュアルな話かと思いきや、人々の困りごとをおばあちゃんと「僕」が推理して解決に導いていくお話でした。東京では孤立していた蒼が、個性的なおばあちゃんの影響や、周囲の人たちとのかかわりの中で、友だちを作り、居場所を見つけていく様子が読みやすく描かれていました。おばあちゃんの稼業も少しうさん臭さはあるものの、終わりよければすべてよし、Win-Winってことで収束。これはこれでありかな。
うらら
ネタバレ軽い気持ちで手に取って、文章は読みやすいのに、心の奥にずんと響いた物語。赤ちゃんが元気で生まれてくることは当然のことではない。赤ちゃんの成長や変化に一喜一憂する親たち。彼らが頼りにするNICUの医療従事者だって、プロとして職務を全うしつつもキャリアのことやプライベートなことで悩み苦しんでいる。登場人物たちの行動や言葉は、思いがけず誰かを支えていたりもするのだ。
が「ナイス!」と言っています。
うらら
ネタバレ高度成長期に学習塾を始めた夫婦とその子どもたち・孫たちまでの教育に関わった一家の波乱万丈の物語。民主主義・教育・自主性(自分で考えること)の意味を深く考えさせられる。この3つは大きな柱となって、「デモクラシーのいろは」にもつながっている。少しコミカルな恋愛要素が入ってくるのはこの作者ならでは、というところ。どうか吾郎の女癖は一郎に遺伝していませんように、と祈るばかり。
が「ナイス!」と言っています。
うらら
「音のない理髪店」がよかったので図書館で借りてみました。結論、この作家、すごく好き。地方の美術館の学芸員が主人公。東京の美術館の常勤職員になることを目指して、かなり仕事もできるのに、不安定な身分で仕事を続けざるを得ないし、都内で働く同業の(常勤の)恋人には、自分の仕事を軽んじられている気もする。仕事のやりがいと結婚や出産に感じる焦りや迷い。新たな展覧会を担当する際に、課長から送られた「相手にどれだけ心を開けるか」という言葉はシンプルだけどとても重い。
が「ナイス!」と言っています。
うらら
ネタバレ離島の高校生4人を取り巻く人々の物語。同級生4人の性格や思いも読みごたえがあるけれど、他の作品でも登場した地域活性コーディネーター・谷川ヨシノや地元のおばちゃんたちがかっこいい。火山の噴火で長期間避難生活を余儀なくされることもある漁師町で、女性ならではの苦労も重ねることになるが、しっかりと横につながり、目を配り、働き・子育てをしている。時に、大胆な行動も起こす。島ならではの母子手帳のエピソードにも胸が熱くなった。
が「ナイス!」と言っています。
うらら
ネタバレ「第2回あの本、読みました?大賞」がきっかけで読んだ本。日本で初めてろう学校で理容を学び開業した祖父の足跡をたどる若い小説家つばめの物語。ろう者として一歩を踏み出し、理不尽な仕打ちに耐え、仲間や家族と支えあいながら、腕のいい理容師として生き、亡くなった祖父に、もがきながら創作活動を進める自分自身を重ねるようになる。祖母や伯母・父とも改めてつながることができたつばめと、つばめの取材を通して、それぞれのわだかまりもほどけていくさまにも胸を打たれた。初めての作家さんだが、注目していきたい。
が「ナイス!」と言っています。
うらら
ネタバレ大昔に読んだ「ノルウェイの森」以来の村上春樹。すらすらと読み進められたけど、行き先は現実と夢?の交錯するところ。夏帆の周辺の不思議な出来事をきっかけにして、新しい物語が紡がれていく。何とも不思議な読書体験。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/04/01(198日経過)
記録初日
2026/02/14(244日経過)
読んだ本
64冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
21679ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
61件(投稿率95.3%)
本棚
0棚
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