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2026年9月の読書メーターまとめ

霍莉乱搞
読んだ本
8冊
読んだページ
2509ページ
感想・レビュー
8件
ナイス
9ナイス
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2026年9月に読んだ本
8

2026年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

霍莉乱搞
社会を変えるというと、政治家や一部の活動家が大きな行動を起こすという発想になりがちだが、実際はそうではない。社会は一人の強大な力だけで変わるものではなく、民衆の意識や行動、社会の仕組みが相互に関係しながら変化していくものだ。社会を変えるには、その現状に不満を持つだけでなく、自分自身も社会の一員として問題に関わっているという認識を持つ必要があるのだと、本書を読んで感じた。社会を変えることを遠い話として捉えるのではなく、身近な問題に疑問を持ち、自分なりに考え続けることが重要なのだと感じた。
が「ナイス!」と言っています。

2026年9月の感想・レビュー一覧
8

霍莉乱搞
憲法は国家の基本的なルールである以上に、国家と個人の関係をどのように考えるかを示すものであると感じた。本書では日本国憲法のみでなく近代のヨーロッパやアメリカなどの憲法史と比較しながら、その成立と意味が捉えられている。日本は西洋の制度を取り入れながらも、独自の制度や社会構造を反映させながら近代憲法を成立させた。その過程を考えると、憲法もまた日本社会の歴史や価値観と無関係ではないといえるだろう。憲法というものの本質を捉えるには条文に目を向けるだけでなく、歴史的背景や変遷を理解する必要があるのだと感じた。
霍莉乱搞
社会的現象について研究する社会科学が、自然現象を対象とする自然科学と同じく「科学」的側面を確かに持っているのだということが、マルクスとヴェーバーの方法を通して論じられている。ヴェーバーの著書では、宗教という見地から東洋人や西洋人の国民性・民族性の相違点が考察されており、「存在するもの」をそのまま受け入れる東洋的な消極的姿勢と、西洋とりわけプロテスタンティズムにおける反体制的な積極的性格という違いは興味深かった。社会科学の基礎を築いた二人の原始的ながら本質をとらえた科学的考察には感服せざるを得ない。
が「ナイス!」と言っています。
霍莉乱搞
右翼と左翼という言葉は、対立する二つの陣営を指すように思えるが、その境界は決して固定されたものではない。もともとはフランス革命期の議会での座席位置に由来する言葉だったが、時代や社会の変化とともに思想や運動を指すようになったという。そのため、現代の政治を右翼・左翼という二つの枠だけで分類すると、かえって個々の主張を見失ってしまうのではないかと感じた。政治的な立場を理解する際には、右翼や左翼といった概念的なものだけに囚われずに、その思想の背景や具体的な主張に目を向けることが大切なのだと感じた。
霍莉乱搞
日本の近代化を客観的に捉えようとすると、おのずから他のアジアの国々との比較が必要になってくる。日本は西洋を模倣し、いち早く新しい制度や技術を取り入れようとした一方、伝統を重んじ、あくまで自国のアイデンティティを堅持しようとした国もあった。どちらが正しいということはないが、近代化がそれぞれの国にとって大きな転換点となり、現代にまで影響を及ぼしていることは見過ごせない。近代化とは単なる過去の話ではなく、その本質を見抜くことで、それ以降の歴史や現代の諸問題の本質的な部分が見えてくるのではないかと感じた。
霍莉乱搞
社会を変えるというと、政治家や一部の活動家が大きな行動を起こすという発想になりがちだが、実際はそうではない。社会は一人の強大な力だけで変わるものではなく、民衆の意識や行動、社会の仕組みが相互に関係しながら変化していくものだ。社会を変えるには、その現状に不満を持つだけでなく、自分自身も社会の一員として問題に関わっているという認識を持つ必要があるのだと、本書を読んで感じた。社会を変えることを遠い話として捉えるのではなく、身近な問題に疑問を持ち、自分なりに考え続けることが重要なのだと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
霍莉乱搞
飢餓や難民の問題は、これまで自分にとって遠い国で起きている出来事という印象しかなかった。しかし今なお世界では、数多くの人々が飢餓で苦しんでいるという現実がある。本書では、飢餓やその背景にある貧困や経済の問題に焦点が当てられ、豊かな国で暮らす私たちも決して無関係ではないことに気づかされる。援助する側の善意が、根本的な問題の解決にならず、むしろ悪化させる要因になっているという指摘は印象に残った。世界のどこかで起きている苦しみを傍観するのではなく、自分自身の生活とのつながりを考えることが大切なのだと感じた。
霍莉乱搞
今まで教科書等で「竹島は日本領である」という日本側の主張のみを目にしてきた。しかし歴史学の見地からみると、必ずしもそうではないと感じる。竹島に長い歴史が存在していたことには驚いた。双方の主張に曖昧さやおかしな点が含まれており、どちらが正しいのかは一概には言えないと感じる。筆者は、問題の解決には両国の「譲歩」が必要だと訴える。他国との争いはたとえ小さなものであっても、戦争などの大事につながる可能性もある。食い違い続けている意見が、いつの日か一致をみることを願うばかりだ。
が「ナイス!」と言っています。
霍莉乱搞
日本人が海外へ移住した歴史と、現在日本で暮らす日系人の姿が一つの流れとしてつながっていることが興味深かった。移民たちは新天地で苦労しながら生活を築いた一方、その子孫が後に日本へ「帰ってくる」という立場になる。この歴史を知ると、外国人を単純に「日本へ来た人」として見ることの違和感に気づかされる。かつて日本人自身も海外へ渡り、現地社会の中で生きてきたからである。国籍や文化の違いだけで人を分けるのではなく、移民の歴史を共有する社会の一員として互いを考えることが、多文化共生には必要なのだと感じた。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/04/16(184日経過)
記録初日
2026/04/16(184日経過)
読んだ本
55冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
18228ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
55件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
職業
小/中/高校生
自己紹介

高校の課題図書を中心に。

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