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2026年4月の読書メーターまとめ

ぺりであ
読んだ本
10
読んだページ
3617ページ
感想・レビュー
10
ナイス
239ナイス
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2026年4月に読んだ本
10

2026年4月のお気に入り登録
3

  • グイっぽ
  • イアン
  • いなとも

2026年4月のお気に入られ登録
2

  • いなとも
  • イアン

2026年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぺりであ
新たな研究分野「動物言語学」のパイオニアとなる研究者の半生が克明に描かれた大作。 学生時代生物学を学んでいた身からすると、著者の研究への姿勢につくづく感心する。さも当然かのように書いてある調査方法、実際にやるとなると物凄く大変だと思う。 公園でこの本を読んでいると、これまで気にもとめなかった小鳥のさえずりが途端に意味ありげに聞こえてくる。電柱で鳴くスズメも何かを仲間に伝えているんじゃないか。読む前と後で見える世界が変わる本。読んでよかったと思います。 生物好きな人にもそうでない人にもぜひ読んでほしい一冊。
が「ナイス!」と言っています。

2026年4月の感想・レビュー一覧
10

ぺりであ
1編につき3ページなので気楽に読める。村上春樹は初めて読むが、独特な死生観が現れた「ロードス島の上空で」「猫の自殺」「長生きするのもなあ…」「さよならを言うことは」あたりが印象に残った。「人間は少しずついろんなものを積み重ねながら死んでいくものなんだね。」 あとは食べ物関連の「すき焼きが好き」「コロッケとの蜜月」もよかった。「気持ちよく晴れ上がった秋の午後に公園のベンチに座り、何の気兼ねもなく熱々のコロッケパンにかぶりつく喜びに匹敵するものがあるだろうか?いや、ありません」幸せを文にするとこうなるのか。
が「ナイス!」と言っています。
ぺりであ
人間は生物の一種に過ぎず、脳も臓器のひとつに過ぎない。臓器だから免疫系の影響を受けるし、炎症に対して身を守るため、行動を抑制するよう指示を出す。だから免疫系に行くエネルギーを減らすために運動をするのが効果的。心は脳だけにあらずということだろうか。 大学の授業で「マラソンは免疫が落ちるからやるな」と言っている先生がいたが、半分当たっていたのかな。 「幸せ」についても、半ば哲学的な結論が示されており興味深い。確かに幸せは長く続くものではなく、追い求めればキリがない。幸せになるにはまず幸せについて考えないこと。
が「ナイス!」と言っています。
ぺりであ
ネタバレ本編は早季の手記の形式で、最後は千年後の人類に宛てた「変わることができたか?」という問いかけで終わる。今の自分たちが生きる社会も本当に人間の善性、暴力性、倫理に適った正しいものなのか。改めて考えさせられる終わり方だった。 攻撃抑制と愧死機構という後付けの枷。獣に変えられた力なきもの。強大な力と共存するには、社会や人などが変わらなくてはならない。秩序がいかに得がたく脆いものか。それを享受できる幸運に感謝するとともに、どうすればより良い秩序を得ることができるか、我々は繁栄する限り考え続けなくてはならない。
が「ナイス!」と言っています。
ぺりであ
ネタバレこの巻では、上巻を読む中で浮かぶ疑問が徐々に明らかになっていく。風船犬って、業魔って、八丁標って、早季が見逃されていた理由って…そういうことか!!!伏線回収が気持ちいい! 呪力は物理的な遠隔操作くらいのもんだと思ってたけど、遺伝子改変もできるし放射能的なパワーのイメージの方が近そう?呪力を持った人間が実質核兵器というのも納得だ。そりゃ徹底管理社会になるわけだ。 富子さんのセリフ「鎖は常に、一番弱い環から破断するのよ。私たちは、常に、最も弱いものに対して、気を配らなくてはならないの」人間社会の真理だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ぺりであ
「僕には鳥の言葉がわかる」の影響で野鳥に興味を持ち始め、スズメやムクドリを気にかけるようになった今日この頃。季節ごとの野鳥観察の楽しみ方、野鳥観察で旅に出るならココ!などなど、バードウォッチングの基礎を幅広く学べる良い本でした。まずは近所の雑木林をマイフィールドにして夏鳥を見に行こうかな。
ぺりであ
なんといっても架空の生物のネーミングセンスがすごい!カヤノスヅクリにトラバサミ、フクロウシにミノシロモドキ…どれも実在しそうな和名。現代の生物に混じって当然のように紹介されるので、思わず図鑑で探したくなる。 そしてミノシロモドキが語る1000年間の人類史。呪力の出現によってパワーバランスが乱れ、現行の文明秩序が崩壊して再び安定するまでの血に塗れた歴史。世界観の作り込みが素晴らしく、どんどん引き込まれる。 バケネズミのコロニーの名前が昆虫なのもなんか良い。 茨城県民としては、馴染み深い地名が出るのも嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。
ぺりであ
高校生くらいの頃に親に勧められ読書感想文のために読んだような記憶があるが、内容をほぼ忘れてしまったため約10年振りに再読。短編ではあるが全体でひとつの物語となっており、読み進めるのが楽しい。各章ごとに主人公が代わり、中にはそんなサブキャラみたいな人物を掘り下げるの?!というパターンも。「友だち」の物語は、誰もが主人公になりうるのだなと改めて感じた。友だちとはなにか、万人にとっての明確な答えを示すわけではなく、あくまでヒントをくれる。「みんな」とうまくやるのも、2人きりなのも、いろんな「友だち」の形がある。
が「ナイス!」と言っています。
ぺりであ
短編5章立てでとても読みやすい。謎解きは推理してスッキリするというより、科学の勉強になったな〜という感じ。個人的には「第五章 予知る」が終わり方も含めて好きだった。ものすごくちまちま読み進めていたので読了まで半年以上かかったが、長く楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
ぺりであ
ネタバレ十角館の殺人に次いで知人に勧められ読了。作中作中作という入れ子構造で序盤は混乱しそうになった。迷路を使ったギミックは面白かったし真犯人の明かし方も感心したが、個人的には「ミステリーの狂気に取り憑かれた宮垣という老作家の『作品』」というオチで終わった方が好きだったかもしれない。ただ、物語としては宮垣犯人と鮫島犯人とで2回味わえてお得とも考えられるので、このオチには全体的には納得している。エピローグでのもう1つの種明かしも全然気づかなかった。
が「ナイス!」と言っています。
ぺりであ
新たな研究分野「動物言語学」のパイオニアとなる研究者の半生が克明に描かれた大作。 学生時代生物学を学んでいた身からすると、著者の研究への姿勢につくづく感心する。さも当然かのように書いてある調査方法、実際にやるとなると物凄く大変だと思う。 公園でこの本を読んでいると、これまで気にもとめなかった小鳥のさえずりが途端に意味ありげに聞こえてくる。電柱で鳴くスズメも何かを仲間に伝えているんじゃないか。読む前と後で見える世界が変わる本。読んでよかったと思います。 生物好きな人にもそうでない人にもぜひ読んでほしい一冊。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/04/18(23日経過)
記録初日
2023/06/30(1046日経過)
読んだ本
29冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
9442ページ(1日平均9ページ)
感想・レビュー
29件(投稿率100.0%)
本棚
7棚
血液型
O型
現住所
茨城県
自己紹介

生物学やミステリーが好きですが他にもいろいろ読みます。

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