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2024年10月の読書メーターまとめ

紫の煙
読んだ本
10
読んだページ
3030ページ
感想・レビュー
10
ナイス
193ナイス

2024年10月に読んだ本
10

2024年10月のお気に入り登録
1

  • 碓氷優佳💓

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • よう

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

紫の煙
ネタバレ江戸時代に三河沖で遭難し、フィリピンのバタン島に漂着した15人の水夫たちが、2年の月日を経て手造りの船で、日本に帰り着く。最も、3人が島で命を落とし、1人は島の女と結婚し残ったので、帰ったのは11人だ。奇跡のような話しだが、最後にバタン島の人が逆に日本に流れ着いたくだりが面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
10

紫の煙
ネタバレ江戸時代に三河沖で遭難し、フィリピンのバタン島に漂着した15人の水夫たちが、2年の月日を経て手造りの船で、日本に帰り着く。最も、3人が島で命を落とし、1人は島の女と結婚し残ったので、帰ったのは11人だ。奇跡のような話しだが、最後にバタン島の人が逆に日本に流れ着いたくだりが面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
紫の煙
ケータイやタブレットばかり見ている現代社会への、風刺的小説である。近未来オーストラリアの鉱山に、妻からの依頼で博士を連れ戻しにいしに行った日本人の女性ジャーナリストが、そこに自分の居場所を見つける話。タブレットに溢れる情報は全てゴミだったと悟る。何となく、僅かに羨ましさも感じる顛末であった。
が「ナイス!」と言っています。
紫の煙
ここに登場するグループの、最高級ではないホームに親族が入居しているが、頷ける話も多数あった。スタッフは、裏の顔は知らないが、表面的には親切だ。一点思うのは、大金をはたいた一般的入居者は、そこが終の住処だということ。その意味で施設側に、客でありながら結構気を使っている。なかなか複雑な世界。
が「ナイス!」と言っています。
紫の煙
ネタバレまさにジャストタイミングの読書であった。最後はメディア批判が舌鋒鋭い。小説としては、ラストにかけての盛り上がりに欠けると感じた。犯罪に訴えてまで、大物を告発したのに、何も変わらなかったのはリアルなんだが、感動とか爽快感がなかった。
が「ナイス!」と言っています。
紫の煙
誉田さん、こんな経済の知識があったのかと思わせる、警察✖️経済小説である。取り調べで久和の講義を聴き、門下生のようになっていく佐久間が可笑しかった。刑事達のゆるい描写は、新感覚である。
が「ナイス!」と言っています。
紫の煙
日本の山々は美しい。アルプスはやはり格別であり、北海道も素晴らしい。中央分水嶺を辿った本で、順々に縦走するとか、自分は出来ないが凄く魅力的だ。
が「ナイス!」と言っています。
紫の煙
報道内容に疑問を持たなかった人間の一人だが、いろんな人が疑惑を書いているのが分かった。柴田さんが書いた小説家だから、この本は間違いなく面白いのだが、仮に、内容が事実に近かったとして、一体それがどうしたことだろう。国民は、米やガソリンの値段を気にしている、それが今の日本だ。
が「ナイス!」と言っています。
紫の煙
上手く年をとるのは難しい。よく、芸能界のおしどり夫婦なんて言うが、あまり理想を求めない方が良い。「これはあなたの物語です」と書かれているが、想定する読者は男か女か。読み易い短編集だが、記憶には残らない感じ。
が「ナイス!」と言っています。
紫の煙
生成AIと無縁の生活を送っている人が多数の一方、仕事に学業に使いまくっている人もいる。いつまでも、自分は関係ないと思っていたら いつの間にか大きな差が付いているだろう。AIを創造的に使えるかが、これからの人生に差を付けていくだろう。映画の様に、AIが暴走し、人と対立するかもと考えると恐ろしい。
が「ナイス!」と言っています。
紫の煙
ラストの「潮風の家」が好きだ。トリック満載のミステリーもそうだが、こういう短編を創造して描ける作家さんは、本当に尊敬する。色んな小説を読んでいると、自分の好みの振り幅が大きくて、我ながら驚いてしまう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/18(4693日経過)
記録初日
2010/02/03(5407日経過)
読んだ本
1890冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
627266ページ(1日平均116ページ)
感想・レビュー
1729件(投稿率91.5%)
本棚
63棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
千葉県
自己紹介

国内小説読みます。最近は、小説以外も。読書メータ-の皆さんの感想を参考にさせていただき、色々な作品を読みたい。

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