うんざりする内容と動機の事件に投げ出しそうになるのをキャラクターの魅力と展開で引き止められる。最初は「ルールを守らない刑事」像が型にはまったものに感じていまいち萌えなかったのに、終盤ここまでやられるとやっぱり好き。

うんざりする内容と動機の事件に投げ出しそうになるのをキャラクターの魅力と展開で引き止められる。最初は「ルールを守らない刑事」像が型にはまったものに感じていまいち萌えなかったのに、終盤ここまでやられるとやっぱり好き。

ひたすらテンポよい。 ほぼ漫画！ 忍法バトルについては術というより体質じゃん！というのが多かった。10対10のバトルが開始されたことをどちらが先に知るか、から駆け引き始まるのが楽しい。

ゲームの内容というよりゲームを遊ぶ現実世界との関係がテーマになっている話が多かった気がする。夫とは全く違うプレイスタイルでFPSを進める妻がたどり着いた場所とは？という『キャラクター選択』とか面白かった。あと『アンダのゲーム』のデブ少女ゲーマーの成長記もYA小説みたいで好き。

半分ほど読んでからこれは先に『蜜蜂と遠雷』を読み直してから手をつけるべきだったなあと後悔。慌てて再読。さあ残りを…って再開したらすぐ終わった。3分の1ぐらいエッセイなので。 いつかクラシックをちゃんと聴こう。