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2025年10月の読書メーターまとめ

のっち
読んだ本
7
読んだページ
2248ページ
感想・レビュー
7
ナイス
247ナイス
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2025年10月に読んだ本
7

2025年10月のお気に入り登録
2

  • 猿吉君
  • きらり

2025年10月のお気に入られ登録
1

  • 猿吉君

2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のっち
☆☆☆☆☆ 最高評価で!初読みの作家さんでしたが、九大出身ということで舞台も福岡。室見川・西新・天神・警固公園・ソラリアなど福岡市出身者としてはお馴染みの地名や商業施設が登場して嬉しい!土地の位置関係もイメージしやすくグッド。内容としては、名探偵のように華麗に事件を解決することを夢見る女探偵小石が主人公。だが依頼の大半は浮気調査や素行調査なのが現実。連作短編のように恋愛に纏わる依頼の解決に向けて話が進んでいくが…というもの。帯を読めばジャンル的傾向は分かると思うが、前情報無しで読んでほしい作品。オススメ!
が「ナイス!」と言っています。

2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

のっち

9月は少し疲労が出てしまい、あまり読書や学習に時間を割けませんでした。また目の前のことから随時軌道に載せたいと思います。 2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:869ページ ナイス数:151ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/175327/summary/monthly/2025/9

が「ナイス!」と言っています。

2025年10月の感想・レビュー一覧
7

のっち
☆☆☆☆ 高校生の主人公田所と探偵役の友人葛城は、ファンである推理作家財田雄山の住む館を目指していたが、突発的な落雷による山火事に遭遇。結果的に目的地へ避難することとなる。火の手の迫る館で救助を待つ最中、やがて吊り天井による圧死事件が起きてしまい…。葛城と元探偵の飛鳥井光流との推理合戦の構図となるが、探偵の意義について考えさせられる点では後期クイーン問題に近い。山火事の迫る緊迫感がもっとあれば良かったが、本書はキャラクター描写を重視している。結論、シリーズを追っていきたいと思う程には十分面白かった!
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のっち
☆☆☆☆ 前々から気になってはいたが、この度ようやく読了。文庫本で170ページ程だから、もっと早くに読んでいても良かったと思う。さて内容は、フェイスブックのメッセージのやり取りに終始したいわゆる書簡体小説となっている。男性側からかつての恋人へメッセージを送り出したところ、やがて懐古的なメッセージのやり取りが続いていくのだが…。いや、中盤から終盤にかけてのサスペンスや、ラストのゾクッとする閉じ方が秀逸!
が「ナイス!」と言っています。
のっち
☆☆☆☆☆ 最高評価で!初読みの作家さんでしたが、九大出身ということで舞台も福岡。室見川・西新・天神・警固公園・ソラリアなど福岡市出身者としてはお馴染みの地名や商業施設が登場して嬉しい!土地の位置関係もイメージしやすくグッド。内容としては、名探偵のように華麗に事件を解決することを夢見る女探偵小石が主人公。だが依頼の大半は浮気調査や素行調査なのが現実。連作短編のように恋愛に纏わる依頼の解決に向けて話が進んでいくが…というもの。帯を読めばジャンル的傾向は分かると思うが、前情報無しで読んでほしい作品。オススメ!
が「ナイス!」と言っています。
のっち
☆☆☆★ 自分が定期的に読みたくなるクローズドサークルものだが、本書は莫大な遺産を相続した女主人公が、ギミック付きの館を建設し、そこで過去の恨みある人物たちに復讐を果たそうとする倒叙もののかたちで話は進行する。そしてお約束通り、次第に計画から外れたことが起こり出し…というような内容。うーん、ちょっと中盤が退屈だったのと、エピローグの展開は蛇足だった気がする。次に繋がるものがあればいいのですが。1点登場人物の名前の表記について気にしていた部分があったが、これは真相には全く関係なかった。後の伏線でもないか。
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のっち
☆☆☆★ 本書は在籍する通信大学科目「ファイナンス思考力」のテキストとして。PL(損益計算書)脳のアンチテーゼとして、ファイナンス思考を説く。PL脳とは、目先の売上や利益の最大化を目指す短絡的な考え方であるのに対し、ファイナンス思考は、会社の企業価値の最大化を目的とし、また長期的な目線に立ち事業や財務に関する戦略を構築する考え方として紹介される。高度経済成長期の成功体験や、日本的経営の特徴がより一層PL脳のはたらきかけを促している。二項対立の構図は分かりやすいが、前提知識がないと内容理解は難しいと感じた。
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のっち
☆☆★ 前提として三宅さんの本やそれに記されてきた考え方は大好きなんですが、これは大ヒットした『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』にタイトルを合わせようとしたした結果、タイトルと内容が大きく解離しているように思う。読書におけるインプット術の記載された実用書かと思いきや、その内容は272ページ中の46ページまでで、残りはほとんど書評集。確かに書店で手に取って選んだわけではなかったが、それならそれで納得して選んで読みたかった。ちょっとビジネス的に、二匹目のどじょうを狙っていませんか?
うなぎ
2025/10/08 15:48

同感です!三宅さんがこの内容で本を出そうと思ったのも不思議なんです。なんとも思わなかったのだろうか・・。

のっち
2025/10/08 21:36

うなぎさん、コメントありがとうございます。やはりご多忙な故、様々な部分で時間を掛けられなかったのではないか、と勝手に推察しております。

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のっち
☆☆☆★ 自身の決断の遅さが課題として見えてきたので、何かしらヒントになればと思いこの度読了。決断への参考になりそうなところは、「すべての物事は賛否両論ある」「0か100の思考にとらわれない」という考え方。必ず否定的な意見も出るし、白でも黒でもないグレーな部分で案を構築することも重要。それでも最終的には責任をもって意思決定を行った者が尊重されるべきなので、その人を批難することはないようにしたい。反対意見があれば事前発信すべし。また意思決定の際の「3つの箱」への分類の仕方も参考になる。適宜実践していきたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/27(5069日経過)
記録初日
2004/09/13(7761日経過)
読んだ本
1299冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
264644ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
1299件(投稿率100.0%)
本棚
74棚
性別
年齢
42歳
血液型
A型
職業
役員・管理職
現住所
岡山県
自己紹介

運送屋やっております。
現在通信制大学でマネジメント分野を勉強中。
元々はミステリやホラー小説が好きで、そこから本の世界へズブズブとのめり込みました。
綾辻行人さんの館シリーズが元体験。
普段はなかなか時間がとれないながらもコツコツと読書に励んでいます。
興味ある分野は、文学・歴史・経営学・哲学・言語学あたり。
小説だと、世界をひっくり返してくれるような作品が好きです。
本を読む程自分の無知を知らされます。

自分ルールですが、巡り会えた本の感想は必ず上げるようにしています。
あくまでも個人的なものですが、レビュー冒頭に☆=1点・★=0.5点の5点満点の10段階評価で残しています。

☆☆☆☆☆ 最高評価!
☆☆☆☆★ 傑作!
☆☆☆☆  良作!
☆☆☆★  面白い!
☆☆☆   及第点
☆☆★   少し物足りない
☆☆    物足りない
☆★    不満点がいくつかある
☆     駄作
★     世紀の駄作

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