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2026年8月の読書メーターまとめ

空白
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感想・レビュー
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2026年8月に読んだ本
43

2026年8月のお気に入り登録
3

  • テル35
  • KーU
  • ユ

2026年8月のお気に入られ登録
4

  • テル35
  • 轟直人
  • KーU
  • ユ

2026年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

空白
ネタバレ人間の価値は他人が決める、そんな風潮のある社会で主人公の恵子は自分の価値を見出だす。異質な者の恵子と社会に合わせながらも反発する白羽。結婚、就職、収入を価値として押し付ける周囲の登場人物達。後書きにも有るように、この小説は読者を裁く稀有な小説です。 純文学としては読みやすいと思います。恵子が望むコンビニ人間になる結末は、私にとってハッピーエンドでした。
が「ナイス!」と言っています。

2026年8月にナイスが最も多かったつぶやき

空白

お気に入り登録してくれた方に、昨日教えてもらった佐川ちかさんの詩集が読みたくて、神保町の東京堂書店へ。ついでにいつもの古本屋を廻り、文庫本を数冊購入。お菓子のまちおかでお気に入りのクッキーを買って帰りました。 とても素敵な一冊に出会えたので、嬉しくて、呟きました😆

お気に入り登録してくれた方に、昨日教えてもらった佐川ちかさんの詩集が読みたくて、神保町の東京堂書店へ。ついでにいつもの古本屋を廻り、文庫本を数冊購入。お菓子のまちおかでお気に入りのクッキーを買って帰りました。
とても素敵な一冊に出会えたので、嬉しくて、呟きました😆
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2026年8月の感想・レビュー一覧
42

空白
人は誰しも秘密を抱えている。この本に取り上げられた人達は、自分の欲、性癖に正直だ。好きな事をとことん追求し、幸せを実感しているのだろう。或いは痛み、苦痛を快楽へと昇華し、刹那的な幸福に浸るのだろうか。 この本はマゾを極めた方々の赤裸々な語りで、一貫しています。行為の是非は別として、ここまでくると、ある種の尊敬が生まれます。Mとして「痛み」は「生きている証・喜び」だと私は勝手に思っています。どんな事でも好きな事をとことん追求できれば、とても幸せな事なんだろうぁ…と思います。なので私は本を読みます!
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空白
何気ない日常から切り取られた一編の詩。短い言葉に、励まされ、深く考えさせられる。「人間:好きだったときもあった気がする」 「ジェンダー:まずは人として尊重しろってことジェンダー問題じゃないから」 その時の自分の気持ちにあった詩が、きっと見つかるはずです。 複雑な表現もないので、ストレートに心に響く、とても素敵な一冊です。
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空白
読み終えて、ハァ...となった。「素晴らしさ」を表現する言葉が見つからない。感じとる事はできるのに、言葉にするには難しい。「錆びたナイフ」、「海の捨子」、「墜ちる海」に心打たれました。詩の後半になる1行の力強さがぼやけた輪郭を引き締める。 若くし亡くなられた女性詩人の詩集です。読んだ事なく、お勧めして頂き読んでみました。暫くは余韻に浸りたくなる、とても素晴らしい一冊と出会えました。
ユ
2026/08/31 00:33

早速...!!!好みに合いましたようで良かったです。何度でも読みたくなる一冊ですよね🫧

空白
2026/08/31 07:47

コメントありがとうございます😄休日で神保町に行く予定があったので、買いました!とても素敵な一冊を教えて下さり、ありがとうございます🙂‍↕️本当に何度も読みたくなりますね、何度も読み返して、じっくりと、心の栄養にしていきます。心身共に辛い時期なので詩がトランキライザーになってます!

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空白
村上龍さんの作品は「限りなく...」と「五分後の世界」、「コインロッカー…」しか読んだ事がありませんでした。各章毎に風俗嬢の一人称で語られる、心身共に痛そう(其を快楽とする事もあり)な、内容。多様性とSMが軸にあるからなのか、アヌスの描写が多くあります。こういう世界もあるんだなぁ…、と。好みが分かれる一冊かな、と思います。
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空白
一編一編の詩をゆっくりと味わい、自分勝手な解釈を楽しむ。詩とイラストか一緒になった第1部と、詩のみ第2部で構成された素敵な一冊。同じ新潮文庫nexから出ている、グッドモーニングと比べると、読みやすく、リズム感も好きでした。中でも「たくさんの殺せ」と「おめでとうさようなら」、「夏襲来」は好きな作品です。皆様のお勧めの詩人、詩集があったら教えて下さい!
ユ
2026/08/29 22:28

空白さん、こんばんは🌠感想拝見してひさしぶりに読み返したくなりました✨私も詩に詳しいわけではないのですが、己を奮い立たせたいときは茨木のり子、物語に浸りたいときは左川ちかを愛読しています❣️

空白
2026/08/29 23:24

ユさん、こんばんは😃🌃コメントありがとうございます✨私も茨木のりこさん、大好きです。「時分の感受性くらい」を読んで、上手く行かない事は他人や回りの状況のせいにしていた時分が恥ずかしくなりました。佐川ちかさん、はまだ読んだ事無いので、読んでみます☺️教えて下さいまして、ありがとうございます😆💕✨ユさんも素敵な一冊と出会えますように。

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空白
こういう楽しみ方もあるんだ、としみじみ思った。正直、百人一首の和歌は時代の違いもあり、意味を読み解くのが難しい、というか知らなかった。本作品は、最果タヒさんが、歌を詩に、現代の言葉で表現し直したもの。じっくりと味わい、その詩に浸る喜び。 流石は詩人。余韻に浸り、千年前の恋に思いを馳せる、そんなとても素敵な、いい作品でした。この本は「百人一首という感情」と併せて読むと、よりたのしめます。
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空白
今まで百人一首に興味を持った事はありませんでした。大好きな最果タヒさんが、エッセイの形式で、思いを綴る。歌の隣にその歌の意味が書かれているので、とても分かりやすく、読みやすいです。この本は千年後の百人一首と併せて読むのがいいと思います。タヒさんのエッセイと併せて、百人一首への理解と味わいが堪能できる、とても素敵ないい作品でした。
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空白
二人称で語られる物語。主人公の穂賀さんはアンバランスを嫌い、余計な物を削ぎ落とす事で生き安さを見出だし、中3少女は女性として自分を高めたい。穂賀さんの母性なのか、少女のそれを否定的に捉える。其は穂賀さんに取ってその方が生き安いから。多田さんやお爺さんとも話す中で過去を振り返える。ショッピングセンターから殆んど出ないで物語は進み、「あなた」は手紙を記しラストに向かう。正直、一回では「あなた」に混乱し訳が分からない話しでした。何故二人称なのか、考えた末にようや少し解った気がします。とてもいい作品でした。
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空白
出したいのに出ない、苦しさと不快感。長年付き合ってる重度の便秘。食事や運動も一通り試し、でもなかなか継続できず。結局、ピンクの小粒か、ピンクの容器に頼る。この本は小説のようなストーリー仕立てで読みやすく、解りやすいです。病は気から、じゃないですが、メンタルは大事だなぁと痛感しました。薬を使わなくても、毎日普通に出せればなぁと、手に取った本でした。とてもいい作品でした。
空白
堕落論で滂沱の涙を流すとは…。坂口さんは戦後直後に、堕落論を発表された。流されるしかなかった状況の中で、本当は望まない事でも、国が白と言えば白にならざるを得ない事でも、一つの戦争が終われば、忽ち人々の思いは変わる。堕ちよ、生きよ。一人荒野の道を行け。本当の自分で生きようと、また、自分の意思を重んじようとする人間を嘲笑う人々を、皮肉る。群れなすより孤独で、人間の本質を捉える。自分に正直であれ。そんな坂口さんの声がきこえそう。戦争直後にこれを書くのは、命懸けだったと思います。短いですが、泣けます。
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空白
ホッとする。金子みすゞさんの詩を味わう時、いつも思う事です。一番有名な「私と小鳥と鈴と」は勿論、「土」や「こだまでしょうか」など、心がざわついたり、ぎすぎすしたり、ネガティブになった時に読みます。本当に素敵で美しい詩ばかりです。早くに亡くなられた事が惜しい詩人の一人です。とてもいい作品でした。
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空白
稲川さんは子供の頃から大好きで、憧れの人です。当時は矢追純一、宜保愛子、新倉イワオ(コメントするだけだった記憶がありますが好きでした)辺りも居ましたが、やはり稲川さんでした。純文学、文学だけでは疲れるので、合間合間に怪談や簡単なミステリーを読みます。 「ゆきちゃん」何度読んでも怖いです。昨今の実話怪談も好きですが、やはり昔ながらの怪談は重厚で、余韻もあり楽しめます。とてもいい作品でした。
空白
よりよく生きろ。身につまされる一文でした。先ずは自分の思いを優先し、自分が豊かになる事で、誰かを豊かにする事ができる。いずれ死に、忘れられるなら、だからこそ人生を闊達に生き、最後まで笑って生きよう、と教えられた作品です。でも、まだ自分にはこれができません。一日を振り返っても、鬱々とする事が多いので、現実逃避に本を読む日々です。人間関係や実体のない不安に襲われた時、皆様はどの様な本を読みますか?オススメがあれば教えて下さい!ピエタ、とてもいい作品でした。
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空白
ネタバレ少年は達観し、探求する。お姉さんとの出会いを通して成長する一夏の物語。少年はよく、お姉さんの胸を見る。それは胸の奥の心を見ようとしているって事なのだろうと思う。見ないと見てもらえない。少年がお姉さんを好きだと認識する、お姉さんは「見つけて、会いに来て」と、少年に思いを告げる。ファンタジーと言うか、SFと言うか、街にペンギンが現れた謎をベースに展開する、とても面白い作品です。映画もすばらしいです。海辺のカフェが、海辺のカフカに見えて仕方なかったです(笑)。
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空白
ネタバレフイルムを格納する容器=パトロネ。純文学でありながらホラーです。一読してもテーマがわからず、再読しました。叶わぬ姉妹の意志疎通と切り取られた生の断片的記憶。ロフトは天・梯子は現世との繋ぎ。「どのような視点で読むか」で理解する話しだと思いました。 昨今、2度読み必至などの謳い文句がありますが、パトロネも結末を知ったら2度読みたくなります。同書にはパトロネといけにえの中編が2編入っています。 角川ホラーとは少し違う、純文学のホラー。とても面白い作品です。
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空白
色々と詮索しない事が、人間関係には必要ですね。秘密を抱えた客と、盲目の店主。交わす言葉は預かる日数と名前。預ける側としては便利な存在。語り手が店の暖簾や硝子ケースだったりと、各章毎に語り手が変わります。この店主、本当にいい人です。 嫌な事のが続いても、いずれ良い事もあると、訴えかけているように思いました。心温まる作品です。
が「ナイス!」と言っています。
空白
ネタバレ人間の価値は他人が決める、そんな風潮のある社会で主人公の恵子は自分の価値を見出だす。異質な者の恵子と社会に合わせながらも反発する白羽。結婚、就職、収入を価値として押し付ける周囲の登場人物達。後書きにも有るように、この小説は読者を裁く稀有な小説です。 純文学としては読みやすいと思います。恵子が望むコンビニ人間になる結末は、私にとってハッピーエンドでした。
が「ナイス!」と言っています。
空白
湊かなえさんは、告白を読んで以来好きになった。そんな湊かなえさんが、乱歩のどの作品に興味があるのか気になり、光文社で揃えていますが、欲しくて購入。 「心理試験」が入っていました。明智小五郎のD坂に次ぐ2作目。犯罪者側からの視点で語られる罪と罰のオマージュ。蕗屋の思考力、備え、行動力は並大抵の事ではない。一気読みするほどに面白い。文春文庫から、他に辻村深月さんのセレクションなども出ています。作品への思いも書いてあり、その辺が付加価値として、とてもいい作品でした。
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空白
嫌な事を言われへこんだ。言葉は簡単に人を傷つけて、嫌な気持ちにする事ができる。でも、その言葉によって救われ、感動し、じんわりと涙がでた。「大きくなるために必要なこと」・「わたしを潤す」の二編の詩は、許しと休息を感じさせてくれる、言葉の力があると思いました。嫌な気持ちにさせられたお陰で、この詩の良さに触れる事ができたので、許してやるか…とそんな気持ちになりました。現代詩としては、とても分かりやすく、素敵な詩が沢山あります。とてもいい作品です。
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空白
「疲労は思考をうばう」。重力と恩寵、根こぎ、を読んでも理解に苦しむので、試しに購入。1ページ毎に言葉と解説があり、ヴェイユを初めて読む人や、どんな思想家か知りたい人には良書だと思いました。
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空白
思想と行動を一貫して、一致させ継続させた思想家。自分を不遇の環境に落とし込み、労働者と共に寝食を共にしたりした。ヴェイユを上手く説明したり、少ない文字数で表現するには知識も理解も足りないと痛感します。 「重力」は孤高の重り、「恩寵」は他者を受け入れる時の高揚感、「重力と恩寵」は下降して後、再び浮上して、新しい自分に向かう事なのだろう、と思いました。岩波や筑摩から発売されていますが、翻訳的にもこの書籍が一番読みやすかったです。「根こぎ」なども出版されています。正直、よく解りませんでした。
空白
「もしもこの世に言葉がなければ」 言葉は人を傷付ける。でも人を救済する事もできる。不可思議wonderboyさんの詩(歌詞)は、真っ直ぐに心に訴えかけます。フレーズが覚え安いので何度も頭の中で反復し、辛い時に励まされました。彼の言葉まだ私の中で生きています。時間は前にしか進まない。人生の道に迷って交差点出たら右に曲がります。音楽でを聞くのも良いですが、文字で味わっても最高にいい作品です。
が「ナイス!」と言っています。
空白
初めてなのに、懐かしい。美しいのに、終わりがある事も予感させる。夏をテーマに写真、イラスト、詩、言葉、短歌、夏に因んだ本の紹介など内容豊かな、正に夏を感じる本当に素敵な1冊です。
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空白
読み掛けの一巻が行方不明です。紙隠しにでも逢ったような…仕方ないので二巻を読みました。内容の重い小説を何冊か読んでいると、頭が疲れるので時折読むショートホラーなどが一つの休憩です。 近年の実話怪談の元と言ってもいいような。 夏の夜にもオススメです。
空白
人生には無意味な時が必要で、でもそれは自分に価値が有るとか、無いとかでは無くて、次の事を始める間の空白の時。その無意味な時間を大切に、愛でて、緩やかに生きよう。文庫版の後半に、そんなメッセージがある気がします。 新聞の中身が落ち、その文字がゴキに見え、死のうとするが失敗に終わる羽二男。そこで自分の命を売る事にするが、それでも死ねない。三島先生の作品の中で一番好きなエンタメ小説です。無意味が耐えられない羽二男は三島先生の灯影なのかとも思う。面白い作品です。
が「ナイス!」と言っています。
空白
女流作家さん達が書いた、官能小説のアンソロジー。小池真理子さんや、江國香織さんなど。ほんのりと官能的で過激な性描写はありません。それでも作家というだけあって、表現力は流石です。ただ、個人的には一回読めば十分なかなぁと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
空白
安(あん)は自分かも知れない…と思う。先の見えない現実の中で他人と比較したり、距離を取ったり。望まないけど其処に留まる。箱の中の世界と箱の外の世界。 霧が暗中模索させる描写、安以外の登場人物の背景、短いながらも、深く考えさせる作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
空白
ネタバレありふれた日常が一転して、自分達の終焉を余儀無くさるデストピア小説。現実として受け入れる人、抗う人。 自分ならどうするのか、を考えてしまう。 この物語も、昨今の「どんでん返し」や「伏線回収」ではなく、自分で考える。そんなとても良い作品でした。 「分からんものは、分からんでいい。分かっている事だけて何とかする」
が「ナイス!」と言っています。
空白
中二病の元祖かな?と思いました。抑圧され鬱屈した感情、狂喜、痛みと生、生と死。恐ろしくもあり、でもある種の美しさも味わう事のできる、いい作品でした。
空白
ネタバレ無人島に二人きりの兄妹。経過する年月の中で性が芽生える。二人は聖書から倫理観を学ぶが、心身の成長と共に動物的欲求に抗えず、葛藤の末、近親○○に至る。ただ、のこ話しの凄いところは、漂着した瓶をどの順番で読むか、で物語の全体像が変わるところだと思います。短めの作品でありながら、とても貴重な読書体験をさせてくれる、とてもいい作品でした。
瓶詰地獄
空白
社会人に成り立ての時分に、読めばよかった…です。 今いる社会と現実から一時の自由を求めて逃避した筈なのに、砂の底には自由がないとして、元々の場所へと帰還を望む。しかし、何時しか脱出を諦め、そこを居場所と思い込む。 本来なら自分の居場所はここではない。 しかし、時間の経過と共に、ここが自分の居場所でいいかと、葛藤の末、居場所を見つけた気になる。 本人がそれを望むなら、他者は他言無用であると思う。 今、私自身が、踠いても抜け出せない蟻地獄。日々の仕事。二木順平と重なる気がします。
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空白
子供の頃の、明日から夏休みになるって時の嬉しさ。 その感覚を味わいたく、再読。思い出補正もあり、妙な感動を覚えました。 仲間達と自分達からしたら大きな力に抗う、その行動力と結束力、絆が羨ましい。彼らはその後も様々な圧力や権力と戦います。沖縄や、イタリアでも。自分も同調圧力や組織の中でのおかしな事に少しでも抗う事ができたら…大人でも見方によっては非常に楽しめる作品です。
が「ナイス!」と言っています。
空白
再々読です。どのようなスタンスで読めばいい?と毎回思う作品です。 記憶は人を傷付ける。様々な事象で心が折れる。家族やのり君も。でも、あみ子にはそれがない。気にしない。ある意味、生きにくい現代では、あみ子の方が生きやすいのかな?今だにあみ子の問いかけに、応答出来ません。坊主頭君の優しさには、ぐっときます。それは、きっと持って生まれた優しさ。 何回読んでも面白い、でも疲れる作品です。大好きな1冊です。
が「ナイス!」と言っています。
空白
一部屋で2人の男女だけ。それでも読ませる恩田先生の凄さ。疑う事は、自分と相手の関係性を確認する事。 相手の事を全て知る事は、幸福とは限らない。そこにはリスクがあるから。知る事で相手を理解する事が入り口なんだと思う。ミステリーとしては普通でも、人間の内面と関係性を深く抉る快作だと思います。 2人が求める真実と安全性への欲求とは。人は何で他人の余計な所まで知りたいと思うのか?知らない方がいい事もあるのにね。
が「ナイス!」と言っています。
空白
互いの信じるものの解釈が少し違うだけで、多くの犠牲が生まれる。現代でも類似した事は起こり、複雑な気持ちです。自分の居場所や心の拠り所を求める時、そこに信仰があるのかも。持論ですが。 なかなか難しいキリスト教史を、仁義なき…にあてて読みやすくした内容でした。イエスの辺りは知っていましたが、その後は無知でしたので、興味深く読めました。 菅原文太さんや、千葉真一さん、加藤嘉さんが何度も脳裏をよぎるこの面白さよ。
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空白
読んだ年齢や、時期によって好きな箇所が変化する。道化を演じる事の虚しさ、葉蔵と対照的な堀木、出会う女性との向き合方。現代からすると、クズな部分もありますが、当時の世情を知らないので、一方的に否定も出来ない。この本を読んで思うのは、いつの時代も、生きづらさを抱えた人はいるなぁと言うところです。 個人的には、燈籠、パンドラの匣が好きです。 人間失格も長年読み継がれているだけあって、とてもいい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
空白
十戒を守る、守らせる。極限の状況下で生殺与奪を握られると人は従わざるを得ないのか?クローズドサークルで起こる異常な状況と殺人。私はアリバイ崩しよりもクローズドサークル系が好きなので、楽しく読めました。ただ、この作品については、早い段階で、こんなオチかなぁと思い、その通りでした。方舟を先に読んだ事も起因していますが…。全体的に読みやすく、熱中できる、とてもいい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
空白
大好きな1冊です。表現するのが非常に難しいと思いました。コジマ=キリスト、百瀬=ニーチェ。そのどちらでもない僕。文庫本239ページからのコジマの言葉がそれを象徴しているように思いました。また、俗に言うニーチェは社会に悪影響を与える…ニヒリズムは僕やコジマに対しての百瀬の役割なのだろう。相対主義が悪い訳ではないと思いますが‥。弱者の根本的な原因を呆気なく解決してしまう時、その時「僕」はどうするのか?という思考実験的な要素を含むとてもいい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
空白
強くなるって事は、許す事、事実を受け入れる事なのかな。だとしたら自分はタフではない。 読み始めると、止まらないのに、読後には具体的な何かは残らない、だからまた数年後に再読したりする。 自分にとってはそんな作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
空白
只、生きる執念が、物語を在らぬ方向へと導いていく。 死の恐怖は、死そのものよりも怖い。 オチは見事なまでの展開。ミステリーとしてのトリックは、正直、えっ?っとなる部分もあった。 ミステリーは色々と読みましたが、このラストは圧巻でした。暫く余韻に浸れます。誰かに勧めたくなる、そしてラストを読んだ時の反応を見たくなる、そんな気持ちにさせられる、とてもいい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
空白
探偵小説が大好だった坂口さん。アガサ・クリスティーや横溝正史を評価していた。芥川賞の審査員の時分に、松本清張を見出だし、ミステリーを書けば素晴らしい作家になるとも言っていた。そんな坂口さんのミステリーの代表作。夏、避暑地の屋敷で起こる連続殺人事件。血筋がもたらす悲劇。読者に犯人当ての懸賞も出していた。映画も合わせて、とてもいい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
空白
ふとした時に読み返したくなる小説。現実と幻想、善と悪。資本主義を隠喩的に表現する某キャラクター。 現実と幻想を行き来する悪。生は苦しみ、死は楽と捉えるのは一方通行でも、悪はそうでは無い。それを阻止しないと、みたいな話。カフカ少年がどうタフな少年に変わっていくのか、中田さんは目的を達成できるのか。とても面白い作品です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/08/17(19日経過)
記録初日
2026/08/01(35日経過)
読んだ本
48冊(1日平均1.37冊)
読んだページ
13303ページ(1日平均380ページ)
感想・レビュー
47件(投稿率97.9%)
本棚
0棚
血液型
B型
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

読書メーターを始める前に読んだ本もアップしていこうと思います。読書のきっかけは現実逃避でした。ミステリー、ホラー、歴史、純文学が多いですが基本多読です。皆様のオススメの本がありましたら、是非教えて下さい!宜しくお願いします!

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