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2026年10月の読書メーターまとめ

木由禾日
読んだ本
8冊
読んだページ
2042ページ
感想・レビュー
6件
ナイス
74ナイス
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2026年10月に読んだ本
8

2026年10月のお気に入り登録
1

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2026年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

木由禾日
主人公の徳永が、先輩である神谷の生き様に対して抱く憧れ、悔しさ、嫉妬。あらゆる感情が入り混じる姿に、人間くささと深い愛を感じた。 誹謗中傷に対して神谷が放つ、「俺な、あれ、ゆっくりな自殺に見えんねん。薬物中毒と一緒やな。…誰かが手伝ってやめさせたらな」という言葉には、人間をどこまでも肯定しようとする純粋さと優しさが溢れている。 不器用なほど優しく純粋で、笑いに人生を捧げた二人の関係性が、あまりにも尊く、切ない。こんな本に出会えてよかった。
が「ナイス!」と言っています。

2026年10月の感想・レビュー一覧
6

木由禾日
西さんの描く、不器用で真っ直ぐな人たちが好きだ。 「会いたい。そのシンプルな欲求に抗うことが出来る人は、世界にどれほどいるのか。」会えば自分が苦しむとわかっていても、抗えない。何一つ論理的ではなく、ただただ感情のままに動く主人公。自分にはとても真似できないけれど、心のどこかでそんな姿を羨ましく思っている自分がいる。欲に素直な彼女が、清々しく眩しく見えた。
が「ナイス!」と言っています。
木由禾日
「銀山の女は三たび夫を持つ」—過酷な時代の中、愛する男を看取り、また別の男を愛するウメの姿に、人は愛し愛されることで生きられるのだと感じた。 ウメの愛は決して過去を上書きするものではない。男たちもまた、彼女の過去を知った上で包み込むように愛する。過去の想いも今の自分も、すべてを肯定してくれるような関係性に、静かに救われる思いがした。
が「ナイス!」と言っています。
木由禾日
自然はただ美しいだけではない。 自分が食べて、眠り、肉体を維持するために利用するものでありながら、人の力では制御できず、気まぐれに命を奪っていく脅威でもある。 自然のすぐ近くで暮らしてきた作者だからこそ描けるその姿は、圧倒的に野蛮で、どこまでも崇高だ。
が「ナイス!」と言っています。
木由禾日
言葉を使うことは何かを深く考えさせられた。作中の「言葉を使うことが怖いときってあるよ。…その言葉がすべてになっちまうんだから。」という一節にあるように、もどかしさや怖さを抱えつつも、真摯に言葉と向き合うからこそ、その言葉はまっすぐ胸に刺さるのだと思う。最初は理解できず不気味にさえ思えた癖のある登場人物たちも、物語が進むにつれて愛おしく感じていった。読み終わり、移動中にうっかり本を落として傷をつけてしまったことを悔やんだ。
が「ナイス!」と言っています。
木由禾日
犬と出会い、その純粋で強い魂に触れることで、救いや癒やしを得ていく人々の姿がどの章も胸に刺さった。なかでも「老人と犬」の章が強く印象に残っている。人と犬は言葉がなくとも深く通じ合えるのに、人と人はどれほど身近であっても言葉にしなければ分かり合えない、という対比がリアルだった。旅の終着点である「少年と犬」の章では、涙がこらえられなかった。人と犬の絆の深さに圧倒される作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
木由禾日
主人公の徳永が、先輩である神谷の生き様に対して抱く憧れ、悔しさ、嫉妬。あらゆる感情が入り混じる姿に、人間くささと深い愛を感じた。 誹謗中傷に対して神谷が放つ、「俺な、あれ、ゆっくりな自殺に見えんねん。薬物中毒と一緒やな。…誰かが手伝ってやめさせたらな」という言葉には、人間をどこまでも肯定しようとする純粋さと優しさが溢れている。 不器用なほど優しく純粋で、笑いに人生を捧げた二人の関係性が、あまりにも尊く、切ない。こんな本に出会えてよかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/08/22(72日経過)
記録初日
2026/03/19(228日経過)
読んだ本
26冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
8562ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
13件(投稿率50.0%)
本棚
1棚
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