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2024年10月の読書メーターまとめ

zirou1984
読んだ本
2
読んだページ
592ページ
感想・レビュー
1
ナイス
27ナイス

2024年10月に読んだ本
2

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

zirou1984
これは朝ドラ化待ったなしな激動の人生。夫人であった敬子さんの人生をなぞるだけで、昭和から令和への通史が書けてしまいそう。「健康優良児・神奈川県代表」からなる1章の下りから最高に面白いし、当時スチュワーデスという職にあれほど箔があった理由についても初めて知った。力道山の負債30億を抱える苦労だけでなく、当時の興行には政治家と右翼団体がバックに付いていたのが当たり前だったエピソード等、とにかく読者の常識や想定を平然と飛び越えてくるエピソードの目白押し。何より敬子さんの現在が本書の締めとして完璧過ぎた。傑作。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
1

zirou1984
これは朝ドラ化待ったなしな激動の人生。夫人であった敬子さんの人生をなぞるだけで、昭和から令和への通史が書けてしまいそう。「健康優良児・神奈川県代表」からなる1章の下りから最高に面白いし、当時スチュワーデスという職にあれほど箔があった理由についても初めて知った。力道山の負債30億を抱える苦労だけでなく、当時の興行には政治家と右翼団体がバックに付いていたのが当たり前だったエピソード等、とにかく読者の常識や想定を平然と飛び越えてくるエピソードの目白押し。何より敬子さんの現在が本書の締めとして完璧過ぎた。傑作。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/04(4676日経過)
記録初日
2012/01/04(4707日経過)
読んだ本
956冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
306851ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
951件(投稿率99.5%)
本棚
8棚
性別
外部サイト
自己紹介

鑑賞メーター
http://video.akahoshitakuya.com/u/100802

2012年以降の読了した本を登録しています。


「好きな本(オールジャンル)で「あ」~「わ」を埋めてみた」
他の方のを参考に、1作家1作品の原則でやってみました。


あ: 『アブサロム、アブサロム!』 ウィリアム・フォークナー
い: 『イワン・イリイチの死』 トルストイ
う: 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』 米原万里
え: 『エレンディラ』 ガブリエル・ガルシア=マルケス
お: 『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』 ジュノ・ディアス
か: 『勝手に生きろ!』 チャールズ・ブゴウスキー
き: 『虐殺器官』 伊藤計劃
く: 『蜘蛛女のキス』 マヌエル・プイグ
け: 『言語を生み出す本能』 スティーブン・ピンカー
こ: 『告白』 町田康
さ: 『残念な日々』 ディミトリ・フェルフルスト
し: 『死の棘』 島尾敏雄
す: 『すばらしい新世界』 ハックスリー
せ: 『生誕の災厄』 シオラン
そ: 『存在の耐えられない軽さ』 ミラン・クンデラ
た: 『タタール人の砂漠』 ブッツァーティ
ち: 『小さなものの諸形態』 市村弘正
つ: 『罪と罰』 ドストエフスキー
て: 『伝記集』 ボルヘス
と: 『ドン・キホーテ』 セルバンテス
な: 『名づけえぬもの』 サミュエル・ベケット
に: 『ニューロマンサー』 ウィリアム・ギブソン
ぬ: 『盗まれた手紙』 ポー
ね: 『猫町』 萩原朔太郎
の: 『野火』 大岡昇平
は: 『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ
ひ: 『日の名残り』 カズオ・イシグロ
ふ: 『不穏の書、断章』 フェルナンド・ペソア
へ: 『ペスト』 カミュ
ほ: 『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』 中島らも
ま: 『真夜中の子供たち』 サルマン・ラシュディ
み: 『三つの小さな王国』 スティーブン・ミルハウザー
む: 『村の家』 中野重治
め: 『芽むしり子撃ち』 大江健三郎
も: 『モモ』 ミヒャエル・エンデ
や: 『夜間飛行』 サン=テグジュペリ
ゆ: 『逝きし世の面影』 渡辺京二
よ: 『夜の果てへの旅』 ルイ=フェルディナン・セリーヌ
ら: 『楽園への道』 マリオ・バルガス=リョサ
り: 『利己的な遺伝子』 リチャード・ドーキンス
る: 『ルパイヤード』 オマル・ハイヤーム
れ: 『冷血』 トルーマン・カポーティ
ろ: 『論理哲学論考』 ウィトゲンシュタイン
わ: 『わたしの名は赤』 オルハン・パムク

last update 2013.07.05

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