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2024年8月の読書メーターまとめ

ちょこらんたん
読んだ本
4
読んだページ
1129ページ
感想・レビュー
4
ナイス
64ナイス

2024年8月に読んだ本
4

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちょこらんたん
自分を取り囲む全てが、自分のための物語だったら良いのに、と寂しい子供が見る夢。かつて夢に溺れた子供だったことを思い出す。誰もいない家で一人過ごす夏休みの真昼、外の景色が陽炎の中にゆらゆら揺れている。目を焼くような深い色の青空、それとアンバランスに感じられる空調の風の冷たさ、小さな生き物の気配のする部屋の隅、電子レンジで温めたご飯の匂い。まだ体と心がバラバラだった頃のちぐはぐな思い出たち。すべてが劇的でありますように、自分を照らすスポットライトでありますように、自分のためにあらゆるものを手繰り寄せる切なさ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
4

ちょこらんたん
勧善懲悪、性善説、報い、いろんなものが正しくあってくれたら理想的なのにと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこらんたん
自分を取り囲む全てが、自分のための物語だったら良いのに、と寂しい子供が見る夢。かつて夢に溺れた子供だったことを思い出す。誰もいない家で一人過ごす夏休みの真昼、外の景色が陽炎の中にゆらゆら揺れている。目を焼くような深い色の青空、それとアンバランスに感じられる空調の風の冷たさ、小さな生き物の気配のする部屋の隅、電子レンジで温めたご飯の匂い。まだ体と心がバラバラだった頃のちぐはぐな思い出たち。すべてが劇的でありますように、自分を照らすスポットライトでありますように、自分のためにあらゆるものを手繰り寄せる切なさ。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこらんたん
何者かになりたい、と、何かになりたくない、と、私の本当の心は何かに代えられたくない、と、それぞれ別物なのだと随分久しぶりに思い出した。借り物でありたくないと思うのはちっぽけでくだらない自尊心からじゃなくて、かけがえのない誰でもない愛する一人の、この世界が終わってもたった一人の味方であると何としてでも伝えたいという切実さから来ていたのだろう、きっと。全ての人の何か、になる必要はあの頃も今もない。嫌なもの愛せないものと共存する手法はまだ、見つけられない。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこらんたん
続いている関係性は、お互いの継続した努力の上に成り立っている、と身に沁みて思う。言葉がなくても伝わるとか、もう相手のことは分かっているからとか、慢心した時徐々に心は離れていくのだろう。心が離れた、と自覚するより前に。天邪鬼はいつか卒業しなければ、どうにもならないところへ行き着いてしまうのだろう、きっと。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/21(4577日経過)
記録初日
2012/02/21(4577日経過)
読んだ本
119冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
36986ページ(1日平均8ページ)
感想・レビュー
50件(投稿率42.0%)
本棚
0棚
自己紹介

しばらく本を読むということを忘れていました。高校生の時つけていた読書メーターがまだ生きていたので、ぼちぼち再開しています。

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