2024年11月の読書メーターまとめ

読んだ本: 11冊

読んだページ: 3764ページ

感想・レビュー: 11件

ナイス: 5096ナイス

2024年11月に読んだ本
11

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2024/11/30
カフネ
- 阿部暁子
304
登録
2178
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2024/11/28
飛べない雛横浜ネイバーズ(2) (ハルキ文…
- 岩井圭也
292
登録
268
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2024/11/26
横浜ネイバーズ (ハルキ文庫い 27-1)
- 岩井圭也
344
登録
498
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2024/11/24
雷と走る
- 千早茜
136
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1034
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2024/11/23
のち更に咲く
- 澤田　瞳子
368
登録
462

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2024/11/19
日輪草泥濘の十手 (小学館文庫 Jあ 03…
- 麻宮好
416
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80
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2024/11/14
変な家２　〜11の間取り図〜
- 雨穴
440
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5416
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2024/11/12
清算
- 伊岡瞬
376
登録
603
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2024/11/06
冷い夏、熱い夏 (新潮文庫)
- 吉村昭
304
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730
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2024/11/04
あとを継ぐひと (光文社文庫た 53-1)
312
登録
96

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2024/11/01
存在のすべてを
- 塩田武士
472
登録
7045

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3

2024年11月のお気に入られ登録
5

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

おくちゃん✨🎄✨柳緑花紅

2024/11/01

二児同時誘拐。一人は見つかったものの、もう一人は三年後突如祖父母の井江に姿を現す。空白の三年に彼に何があったのか。点と点が繋がり線になりますそして面になる過程。事件の裏側にあった紛れもない事実とは。誘拐児童(四歳)の写真が一枚もないという闇。その闇に光を照らした孝彦とその妻の愛情。当時警察担当の新聞記者は一人の刑事の死をきっかけに再取材を重ねたその先に見えてきたもの彼の原稿の着地点、共に過ごした三年間の人の生きている重みと生きてきた凄み、アトリエにLongoing/Loveの澄んだ旋律が聞こえてくる。

2024/11/02 09:28

それは大変だったね😫 今どきそんなことあるんだね😥

おくちゃん✨🎄✨柳緑花紅

2024/11/03 07:02

しおりさん、曲の切なさ。そうですね。物語にマッチしていましたね～✴️

が「ナイス！」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

おくちゃん✨🎄✨柳緑花紅

2024/11/13 06:48

おはようございます☀️今日は娘とランチ😋🍴💕「お母さん健康診断がお昼前に終わるから一緒にランチしない？」「いいね！いいね！行こう🙋」となりました(笑)母娘だけでのランチは久しぶり😃✨⤴️寒い日なのであたたかくして行ってきます。穏やかで良き水曜日になりますように🎵

24件のコメントを全て見る

ぶんぶん

2024/11/13 10:01

こんにちは♪　久し振りの母娘ランチ、楽しそうですね。　楽しんで来て下さい！

おくちゃん✨🎄✨柳緑花紅

2024/11/13 10:04

ぶんぶんさん、こんにちは✨はい！本当に久しぶりです。楽しんできますね🎵ぶんぶんさんのおやつ画像は、どれも美味しそうでつい今度買ってこようって思ってしまうので危険です(笑)

が「ナイス！」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
11

おくちゃん✨🎄✨柳緑花紅

2024/11/30

ネタバレ『カフネ』とはポルトガル語で「愛する人の髪にそっと指を通すしぐさ」突然夫から離婚を言い出された。その後最愛の弟が亡くなった。いつも優しい笑顔で多くの人に愛されていたがそれは辛い秘密を隠し人が自分に望む姿をみせ続けていたのでは？誰もわたしを必要としない孤独に自堕落になっていた薫子。そして弟の彼女せつな(彼女にも秘密がある)がカフネという家事代行会社での活動をすることになる。食べる事を通じて２人の距離は近づく。美味しいは生きる力。これからも一緒にいたい。弟からのアガベは一緒に生きよう！のメッセージ。

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ネタバレ面白いなんて言うレベルじゃない！読ませる！ヒナちゃんの悲惨な過去が💦過酷すぎる過去が、秘密が明らかになる表題作。ヒナちゃん飛べるよ！ロンがいるよ。それにしてもアイツ許せない！そしてロンと祖父の間で語られなかった父親の死と母親の失踪。その母親が地面師マザーズ・ランドと呼ばれる詐欺師💥真相を知りたいロン、幼なじみの警察官欽ちゃんが立ち上がる。欽ちゃんは言う「俺たちの中華街を傷つけた。何年経とうが許せない」ロンの両親の秘められていた夢。そしてラスト、凪、もしもあのことを知っている誰かが凪の過去を公表したら？

飛べない雛横浜ネイバーズ(2) (ハルキ文庫い 27-2)

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ネタバレまたまた新しい岩井圭也さん発見！実に面白く読んだ。舞台は横浜中華街、ここで育った幼なじみ達。ロンと呼ばれる小柳龍一、洋洋飯店の息子マツ、墜落した妹が何故死んだのか知りたいバンドボーカルの凪、自宅に引きこもり株取引で稼ぐヒナ。頼まれると断れないロンが引き受けるのは、凪の妹の死に関わる人物を探し出す。違法薬物。ゲームだけじゃない課金。推し活。日本人以外はこの国から出ていけ。差別。特殊詐欺、闇バイト。様々な依頼に立ち向かう彼ら。ﾊﾗﾊﾗﾄﾞｷﾄﾞｷ場面。ロンの祖父のキャラも良い。そしてラスト1行。本当のヒナとは

横浜ネイバーズ (ハルキ文庫い 27-1)

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ネタバレずっと愛がわからない。示しかたも、受け取りかたも、わからない。わからないのに、あれが、あれこそが愛だったと確信している。虎は、私が、所有した。唯一の愛だった。治安の悪い国で家族と暮らすことになった小学一年生のまどか。家の人間を守る為防犯の為のガードドッグを飼うことに。そこで出会ったのが「虎」強くなって欲しいと名付けた虎は名の通り強くなり野生の本能で仲間をも攻撃💦強盗事件の夜、獣と化した虎。自分を守るために人を傷つけた虎。殺す？共に逃げる？一所に死ぬ？帰国時の辛い別れ。喪失、責任、匂いも手触りも生々しく

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ネタバレ権力に抗う和泉式部。全てを見通す紫式部。帯も読者を惹き付ける。怨霊の家に生まれ育った小紅は後ろめたさを抱えて生きていた。道長邸の女房として働くが道長の権勢を転覆させようと暗躍する盗賊の首魁が死んだはずの兄(保輔)だと聞きその盗賊の正体を追い始める。盗賊の一味御以子の出自、藤原公季の陰謀、そして道長の北ノ方倫子と保輔の秘められた恋。保輔の死の真相。タイトルは保輔が倫子への別れの時に口にした漢詩の１節からきているが多くの人の心に今なお咲き続ける花。小さな菊の花を携えてきたあの方は私たちの花、華麗に今も咲き誇る

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ネタバレ恩送りが良かったので続編も読みたいと思っていた私に読友さんがプレゼントしてくれた１冊。沁みる言葉。ハッとさせる言葉。成る程と唸る言葉。人の孤独。運命。情。やっぱり麻宮好さん作品は良いなぁ♡芳庵先生の「世の中には(こうしたい)より(こうすべき)が重んじられることもある」//要が言う。こうしたいとこうすべきを両立させる事ができる。亀吉っちゃんですから/亀吉が父親に言った「誰かに光を渡せる人間になりたい。なってみせる！」渋谷が言う「他の人には悪人でも己れにとっては善い人と思っていたらこころは平らか」

日輪草泥濘の十手 (小学館文庫 Jあ 03-2)

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ネタバレ孫10歳本。前回の『変な家』反響で私の家も間取りがおかしい、おばあちゃんの家で誰もいない部屋から変な音が、等々情報が寄せられたとか。数ある変な家の中から11軒の調査資料を収録した本作。その11軒に1つの繋がり浮かび上がる？朧気だが気がつくあの事この事。そしてお待ちかねの栗原さんの推理は、前のめりになって読む。カルト教団、不倫、売春、復讐、何とも禍々しい。謎は解けたが、この本を10歳の子が読んだと思うと気持ちが塞いだ。どれだけ理解したのかは不明だが。。

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ネタバレ経営悪化により会社を解散し清算する事が決まった大手新聞社傘下の広告代理店。制作部の畑井は総務部長に任命され全く経験の無い会社解散の手続きを担当することに。。とんだ貧乏くじではないか？と思う私。どこで面白くなる？もう少し読めば面白くなる？期待と少しの諦めを持ちながら読み進み負債の返済用資金が1人の社員と共に消えた事件が起こり、ここからだな？と思ったがどうも盛り上がらない。そして臓器売買へと話が進むが。。。伊岡さん作品は結構読んでいるがこれは私には響かなかった。読解力のせいかもしれないが！残念だ。

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ネタバレ2歳下の弟の癌。時代は本人には告知しない頃。本当の病を知りつつ本人には絶対に知らせないという親族との取り決め。双子のように暮らしてきた兄(吉村昭氏)とその弟。弟の病状に律儀に本人の不調も呼応するが、そんな中でも執筆、講演、そして見舞いを欠かさない。弟の葬儀を考える自分の冷たさ、弟への熱い想い。癌の恐ろしさ悲惨さをいやと言うほど抉りだす作家としての氏、最後の最後まで弟を苦しませないように手を尽くす兄。生の熱さ、死の冷たさ。膵臓癌で９年前に旅立った友の、その親族の気持ちを思いながら本を閉じた。

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あとを継ぐ人。跡や後も含む「あと」後継ぎのいない理容店/お父さんの気持ちも息子の気持ちもわかるなぁ。店は継がないけれど洗髪の技術は継いでいたんだ。ジーンと胸に沁みる。そんなお話が６編穏やかな気持ちと優しいあたたかさを貰えた。わが社のマニュアル/なんて優しい。心のゆとりがすべての関係をあたたかくする。ラストのサラリーマンの父と娘/子に何かを残したい親だが、祖父から父へそして子へ継いでゆくのはその生き方背中。札幌ドーム野球観戦、中島卓也等出て来たときには私も一緒にそこに居たような気分大好きだよお父さん。

あとを継ぐひと (光文社文庫た 53-1)

あらすじ・内容

3件のコメントを全て見る

しんごろ

2024/11/04 14:43

確かに理容店の話は良かったなあ😌中島卓ちゃんの登場は、俺はテンション上がりました😊

おくちゃん✨🎄✨柳緑花紅

2024/11/04 15:28

全部の話が良かったよ。卓ちゃんファンなのでテンションあがってしまった(笑)いつもありがとうございます😆💕✨

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おくちゃん✨🎄✨柳緑花紅

2024/11/01

二児同時誘拐。一人は見つかったものの、もう一人は三年後突如祖父母の井江に姿を現す。空白の三年に彼に何があったのか。点と点が繋がり線になりますそして面になる過程。事件の裏側にあった紛れもない事実とは。誘拐児童(四歳)の写真が一枚もないという闇。その闇に光を照らした孝彦とその妻の愛情。当時警察担当の新聞記者は一人の刑事の死をきっかけに再取材を重ねたその先に見えてきたもの彼の原稿の着地点、共に過ごした三年間の人の生きている重みと生きてきた凄み、アトリエにLongoing/Loveの澄んだ旋律が聞こえてくる。

2024/11/02 09:28

それは大変だったね😫 今どきそんなことあるんだね😥

おくちゃん✨🎄✨柳緑花紅

2024/11/03 07:02

しおりさん、曲の切なさ。そうですね。物語にマッチしていましたね～✴️

が「ナイス！」と言っています。