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9月の読書メーターまとめ

とも
読んだ本
8
読んだページ
2606ページ
感想・レビュー
8
ナイス
190ナイス

9月に読んだ本
8

9月のトップ感想・レビュー!

とも
新訳なので何度目かですが読んでみました。読みやすかったです。また相変わらずこの小説に巻き込まれます。今回、あるお屋敷に家庭教師に行って、美しい兄妹と出会いそこで幽霊を見る女性、わかっていても衝撃のラストの話という物語そのものもですが、最初の出だしに注目しました。枠物語ではありますが、誰がどういう語りをしているのか、というところに行きつくまでの前段に結構ページが割かれていますした。ダグラス、『私』、家庭教師の女性がそれぞれ鮮やかに描写されていました。そして14章の教会場面が一つの分岐点になったと感じました。
が「ナイス!」と言っています。

9月の感想・レビュー一覧
8

とも
ネタバレ過去のリオ・デジャネイロ部分は、一人の女性の数奇な恋愛の話であり(あのキリスト像の出来上がる話は面白い)、現在部分は長女マイアの過去への探求話であるけれどこれまた子持ちの作家との恋愛話も混ざっています。過去の部分、ちょっと設定がありふれているとは思いました、私の目から見ると。婚約者がいる、ヨーロッパ旅行に行く、そこで真に愛する人に出会う、帰国してからその愛する人が追いかけてくる、意地悪な姑がいる、人妻なのに密通する、なんだか旦那さんが可哀想です。読ませるが。が。まだ途中なので、これからに期待したいところ。
が「ナイス!」と言っています。
とも
湖の館で育てられた6人の娘は気質もそれぞれ違い、血が繋がっていなくて、全員が養女だった・・・優しかった養父が死ぬことで、改めて自分はいったい誰だったのか、なぜここに連れてこられたのかという最大の謎が物語全体を覆っています。残された遺言書と座標による謎解きで、長女マイアは自分の出生地であろう、リオ・デジャネイロに飛び、そこで蘭の館なる場所でその一族の物語を知るのです。読ませます、特に現在の部分が。マイアの闊達さが光る現在部分でした。(下巻に続く)
が「ナイス!」と言っています。
とも
新訳なので何度目かですが読んでみました。読みやすかったです。また相変わらずこの小説に巻き込まれます。今回、あるお屋敷に家庭教師に行って、美しい兄妹と出会いそこで幽霊を見る女性、わかっていても衝撃のラストの話という物語そのものもですが、最初の出だしに注目しました。枠物語ではありますが、誰がどういう語りをしているのか、というところに行きつくまでの前段に結構ページが割かれていますした。ダグラス、『私』、家庭教師の女性がそれぞれ鮮やかに描写されていました。そして14章の教会場面が一つの分岐点になったと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
とも
カルテットの(他にもあるけど)坂元裕二作品。書簡体で綴られている二編です。私は、もう息を詰めるように読み終えました、非常に面白かったです。どちらもミステリアスな部分の開き方が一級品だと思いました。最初の不滅の初恋~の方は、小学生のいじめの話から始まるのですが、大逆転劇が後半の大人部分で待っていて、この男子が手紙をもらった時にどういう気持ちだったかが開いていきます。後半のカラシニコフ不倫海峡もまた、疑惑、勘違い、思い込みの面白さが溢れ出ています。トイレ掃除のおばさんの言葉、豆生田の狂言回しの面白さも絶品。
が「ナイス!」と言っています。
とも
短編が5編入っていました。この中でやはり表題作のY駅~は起承転結が素晴らしく、また謎の提示の仕方が冒頭から何とも魅力的でした。特にパーキングエリアの休憩所の灯が消えて、そこにいる人達全員が同じ方向をじいっと見つめていた謎、というのは内情がわかるとああ!と膝を打つ面白さでした。九人病は鄙びた温泉で偶然同じ部屋になった人からの語り、という土着のホラーのような話でこれまた気味が悪く皮膚感覚で嫌さがわかり、好感が持てました。猫矢来、主人公がいい感じで学校内部の話も読ませるので、シリーズで読んでみたいかも。
が「ナイス!」と言っています。
とも
二転三転する真相、しかもミステリ部分だけではなく深い人物造形に魅了されました。『同じ出来事を見ても違う人、違う見方、だと全く違った真実がそこにある』という何度も出てくるテーマにも驚愕させられました。偶然と必然についても考えさせられます。また母と子供の絆ということについても思いを馳せています、セイディの現在の事件もセイディの私生活も含めて。ラスト、私はこのラストで非常に満足しました。全てはこの輝くようなお祭りの日に始まったのだなあ・・・と2章を読むとますます感慨深いです。(一点、登場人物表は欲しかったかも)
ことり
2017/09/13 18:22

ともさんのレビュー、気づいたけど本を読了してからにしたくて、やっと読みにこられました(♡ˊ艸ˋ♡) やっぱケイトモートンすばらしいですね!この吸引力!そして物語のエンディング♡ 下巻は1日で読んじゃった(๑ ̄∀ ̄)

とも
2017/09/23 09:13

ことりさん、レスが遅くなってごめんなさい!!ぺっこり。吸引力というのがまさにそうですね~~強烈に引き付けられますよね、物語内に。同じ話を違う方向から描く手腕とか、何より話が面白いし。下巻、1日で読まれたんですね~~すごい~~♡

が「ナイス!」と言っています。
とも
傑作。70年前の湖畔荘で起こった迷宮入りの赤ちゃん失踪事件が語られていきます。謎が謎を呼び、時制も現在と過去を行ったり来たりしながら、多視点で語られていきます。同じような母子の話が、謎を追うセイディ女性刑事の私生活と彼女が扱ってる事件と70年前の事件で重層的に語られて行きました。何しろ読ませる、ページをめくる手が止まりません。そして上巻のラストで、ええっという驚きの声が。アリスも驚きましたが、私も驚きました。最後まで読んで1章を読むとなるほど、と思い、2章はこの話の総てを物語っていることに気づきます。
が「ナイス!」と言っています。
とも
大好きです。ジョー・ウォルトンにはずれなし、と改めて思いました。読み応えがあり、冒頭から惹きつけられ、混沌としている目次を見て(なんだろう?)と思い、そして大団円へ。ラスト数ページの畳みかけるような言葉の数々がまた素晴らしく胸に刺さりまだ考え続けています。いわゆる歴史改変(その側面もありますが)SFではなく、いわゆるタイムスリップSFでもなく、一見普通小説のようなのですが、実に味わい深い一冊だと思いました。文学好きへの喜ぶ話も沢山入っています。主人公のパトリシアの人生に思いを馳せながら読み耽りました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/26(3438日経過)
記録初日
2008/05/25(3439日経過)
読んだ本
2369冊(1日平均0.69冊)
読んだページ
711155ページ(1日平均206ページ)
感想・レビュー
2328件(投稿率98.3%)
本棚
32棚
性別
血液型
O型
URL/ブログ
http://tomo1202.blog88.fc2.com/
自己紹介

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今年も黙々と
読んで行きたい。

よろしくお願いします。

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●ハンドル・とも(女子)
意外に気難しい本読みです。

(体調不良のため、長らくここを留守にしていました。
またよろしくお願いします。
いない間、メッセージ下さった方、コメントくださった方、ありがとうございます。)