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3月の読書メーターまとめ

とも
読んだ本
9
読んだページ
3059ページ
感想・レビュー
9
ナイス
241ナイス

3月に読んだ本
9

3月のお気に入られ登録
1

  • ゆゆ

3月のトップ感想・レビュー!

とも
最初の方から途中までが私には非常に読みにくく、しかも話は辛い話であり、脱落か、と思ったものでした。ところが、最初の脱出が過ぎていく頃からのめり込むように物語世界に入っていきました。逃亡奴隷の話であり、それを支援してくれる人達の物語でもあります。地下鉄道は暗号であったけれど、実際にある地下の鉄道としたアイディアも素晴らしい。支援者に動かされている地下鉄道の力強さと言ったら!最初の農場からの脱出から、何度も繰り返し追ってくる追手の怖さそして残虐さ。アメリカという国の根本を抉っている小説でもあると思いました。
が「ナイス!」と言っています。

3月の感想・レビュー一覧
9

とも
大変面白く読みました。この本を面白いというのは憚れますが。ヌヌというのはフランスでのベビーシッター兼家政婦さんの事。冒頭からあるヌヌが殺害した幼児の話が出てくるのでこれを念頭に読むことになります。どこが分岐点だったのかというのをずうっと考えていました。完璧な仕事をしていたヌヌ、そもそも仕事に復帰したい妻のミリアムがいて、扱いにくい子供のミラがいて、と、あらゆる事が一つの惨劇に向かっている気がしたのです。貧しく何も持っていないヌヌと富裕である雇い主の蜜月からその崩壊までが見事に描かれていると思いました。
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とも
良かったです、ろう者について全く私が知らないことが多かったし、それ以上に自分がどういう立場で生きていくのかという問題を突き付けられた気がしました。冒頭からしばらくは、荒井の鬱屈がなんだかよくわからず、ただただ彼の苛立ちに同調してこちらもいらいらしていました。が、途中から彼の生い立ちがわかるにつれ、(ああ・・・そうだったのか・・・)と目から霧が晴れるような思いになりました。場面場面が印象深いです(特にろう者の会話を見ていた親子の会話場面)そしてミステリ的にも後半で一つの大きな驚きがあり、なるほど!と。
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とも
ちゃちゃっと2・3ページで名作を語ってくれているのですが、なかなか読んでいて面白くて!いわゆる古典なので敷居が高いところを一気に縮めてくれるような本についての本でした。読んでいる本はもちろんもし読んでいなくても興味が持てるような書き方に好感を持ちました。米英、フランス文学、日本の女流文学と多岐にわたっています。特にダロウェイ夫人とキャロルについての話は読ませました。海外文学で登場人物があきらかに「やりすぎる」ところが欧米の古典小説の好きなところだと宣言している柚木さんの気持ちがとてもわかりました。
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とも
ネタバレ海でヨットからの遭難、と言ってどう考えても太陽がいっぱいとかを思いますが、最初の名前取違いの出来事からして読ませます。殺す殺さないの攻防があり・・・ただ・・・最後の棒一本のトリックが・・・。泡坂作品大好きなのですが、私はこれ、普通かなあ、ごめんなさい。
が「ナイス!」と言っています。
とも
ジェーン・エアへのオマージュがたくさん入っていて(しかも主人公が同じジェーン!)、章ごとの最初には引用まであるくらいなので、ジェーン・エア好きにはたまらなく魅力的な本でした。ミステリというよりもジェーン・エアをまさになぞらえたような小説。施設に入りそこで親友ができて更にはそこから飛び出て昔の自分の住んでいたお屋敷に・・・とこのあたりまではジェーン・エアを想起させるのですが、そこからお屋敷のご主人の造型が異なってきました。活劇場面もあり、謎の人達からの襲来もあり、恋愛・友情物語としても楽しい読書でした。
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とも
8編の短編集。ホラー部分もありますが哀、の感情をかきたてられました。個人的にこの中で好きなのは、ぞわぞわ感が肌で感じられる『布団の中の宇宙』と、夫婦のある懊悩が途中でぱっくり口を開いている『世界で一番、みじかい小説』(タイトルがまたその懊悩と関係している)でした。また全くの偶然ですが、今日という日にこの中の『トランシーバー』の感想をアップするという・・・泣けます、他の本にも収録されているので既読でしたが改めて読んでも泣けました。幼い子供が言いそうな言葉というのがまた迫ってきました、ラスト4行に驚きました。
が「ナイス!」と言っています。
とも
ネタバレ読むのが辛かったです、最初から最後まで。殺人鬼の母親に育てられ彼女自身も虐待を受けている少女が、ミリーと名前を変え里親に引き取られて行きます。彼女の心も崩壊していると言ってもよく、あらゆるところに『あなた』という名前の母親の姿、声が立ちのぼってきます。里親のところでさて安心と思いきや、今度はこの家の実子の女の子に学校で壮絶ないじめを受けます。一方で母親の裁判、一方で学校のいじめとミリーは生き抜いていくのですが・・・ラストに至る裁判である事実が判明して驚愕、そしてラスト・・・こういうラストなのか・・・むお。
が「ナイス!」と言っています。
とも
変な小説!でも面白い!最初の吉田さんがどんどこ増えていく話もアイディアとしては考えつく人が多いだろうけれど。終着のところがすごい、凄まじいと思いました。バス停夜想曲、あるいはロッタリー999もとても気に入りましたが、コルタサルの南部高速道路を思いあれのもうちょっとスケール大きくなった感じだなあと感じました。半分になって中が見えちゃう家に住む半分世界も実に奇天烈な話で、映画のトゥルーマンショーを喚起させられました。SFというジャンルなのでしょうが、私には奇想小説部分も非常に感じました。次作楽しみにして。
が「ナイス!」と言っています。
とも
最初の方から途中までが私には非常に読みにくく、しかも話は辛い話であり、脱落か、と思ったものでした。ところが、最初の脱出が過ぎていく頃からのめり込むように物語世界に入っていきました。逃亡奴隷の話であり、それを支援してくれる人達の物語でもあります。地下鉄道は暗号であったけれど、実際にある地下の鉄道としたアイディアも素晴らしい。支援者に動かされている地下鉄道の力強さと言ったら!最初の農場からの脱出から、何度も繰り返し追ってくる追手の怖さそして残虐さ。アメリカという国の根本を抉っている小説でもあると思いました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/26(3622日経過)
記録初日
2008/05/25(3623日経過)
読んだ本
2441冊(1日平均0.67冊)
読んだページ
736052ページ(1日平均203ページ)
感想・レビュー
2400件(投稿率98.3%)
本棚
32棚
性別
血液型
O型
URL/ブログ
http://tomo1202.blog88.fc2.com/
自己紹介

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今年も黙々と
読んで行きたい。

よろしくお願いします。

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●ハンドル・とも(女子)
意外に気難しい本読みです。

(体調不良のため、長らくここを留守にしていました。
またよろしくお願いします。
いない間、メッセージ下さった方、コメントくださった方、ありがとうございます。)

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