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最近の感想・レビュー

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琴音
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わたしは、自分のこと、ことに性愛への考え方について、人より少し変わってるんだと思って、それは少しマイナスな意味に諦めていたんだけど、 これを読んで、その諦めが、いい意味での諦めにほんの少し変わったような気がしました。 今このときに読めてよかった小説だったなと思います。
0255文字
琴音
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ネタバレ終始ぞっとし続けた。これが82年生まれの韓国女性の典型的な人生だという、、 女だから、と育てられて奪われたもののあまりの多さに絶望する。やりきれない。 日本で生まれ育つわたしはジヨン氏と比べれば随分恵まれている気がするが、きっとわたしにも自覚なく奪われている思考があるのだろう。 社会がより良くなっていくことを切に祈るしかない。 そして救いがあるかのようなラストに追い打ちのように心底冷え冷えとぞっとさせられる。
0255文字
琴音
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ちょうど20代後半とか30代とかの、純粋な好きだけで乗り切れない恋愛を、好きな相手の前で好きな洋服を着たい気持ちと織り交ぜて描いた素敵な物語だった。恋は生きる力になるなと思う。かなり女性的ではあると思うのだけど、男性が読むとどんな感想なんだろうか。
0255文字
琴音
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面白かった。av女優とその周りの人々を多面的に、生活感のある人間として見せてくれる小説。
0255文字
琴音
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自分より大切なものを思う気持ち。明日が二つ来る気持ち。わたしにはまだわからないけど、いつか出会うであろう気持ち。この小説という形で出会えてよかった。
0255文字
琴音
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ネタバレ辻村さんを追っかけてみたくて『傲慢と善良』に続けて読んでみた。ら、さらにぐさりとやられた。自分も身体のどこかが痛むような、抉られるような身体感覚とともに、子供を産むということについての想像の域を受け止めきれないほどに広げられた気がした。そして、つらくてつらくてつらいけど、最後はちゃんと朝が来た。
0255文字
琴音
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めちゃくちゃ良い読書体験だった。わたしにとっては。婚活と恋愛、地方と東京、人を見下す気持ち、自分の物語の強い人たち…時代的にも、置かれている環境的にも極めてリアルタイムな小説。文字を追っているというだけで鳥肌が立ったり涙腺が刺激されることの不思議さを思う。
0255文字
琴音
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映画の足元をすくわれるような恋愛の身体感覚、スピード感とはまた違った、独特の空気感。それでも読後感はやっぱり似ていたかな、どちらも好きです。
0255文字

読んだ本
114

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読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/11(4783日経過)
記録初日
2012/03/11(4783日経過)
読んだ本
114冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
37323ページ(1日平均7ページ)
感想・レビュー
13件(投稿率11.4%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
https://note.mu/kotone_zoro
自己紹介

役者 歌を歌ったり、文章を書いたりします
小説は気が散りやすい現代で夢中になれる時間を作ってくれる貴重な存在です

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