そこに生まれていたら自分も、体制に文句言いつつも、従って暮していたんだろうな。闘う人になれたかどうかは分からない。「～女たち」と複数形にしなかったところに、著者の気持ちを感じる。

珍しいものをたくさん見せてもらった、という印象。そのほかにも、コレクターであるおじ(い)さんたちの友情や、本の出版という大事業をやりきった感が端々に見え、写真集なんだけど清々しい読後感。

最新刊が出たというので、復習のために再読。内容はほとんど忘れていたので、新鮮な気分で読んだ。弥一っつあんが、カッコいい。風馬はお茶目だ。ケッコウ事件の多い巻だったんだな。

論文は書かないし、研究者でもない。でも私の先送り体質における言い訳を、ひとつひとつデータと論文で潰していく第2章には説得力があった。自分もさっそくスケジュールを立てて、時間を確保し、やるべきことを実践中。なんかいいカモ～この方法！(゜∀゜＊)！