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2024年5月の読書メーターまとめ

わんだら
読んだ本
13
読んだページ
2690ページ
感想・レビュー
4
ナイス
55ナイス

2024年5月に読んだ本
13

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

わんだら
なぜ小鳩君が「小市民」たろうとし、小山内さんと「互恵関係」を結ぶに至ったか?物語序盤で轢き逃げにあい、入院を余儀なくされた小鳩君の中学時代の回想からシリーズを通しての疑問が徐々に明らかになっていく。ふたりの高校生活は、これで終わりなんだな。しかし、まだ人生は続いていく。大学生になったふたりを、いずれどこかで見ることができればよいのだけれど。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

わんだら
なぜ小鳩君が「小市民」たろうとし、小山内さんと「互恵関係」を結ぶに至ったか?物語序盤で轢き逃げにあい、入院を余儀なくされた小鳩君の中学時代の回想からシリーズを通しての疑問が徐々に明らかになっていく。ふたりの高校生活は、これで終わりなんだな。しかし、まだ人生は続いていく。大学生になったふたりを、いずれどこかで見ることができればよいのだけれど。
が「ナイス!」と言っています。
わんだら
1編読み終わるたびに、おそろしく時間が流れ、何というか自分がとても年老いたような気持ちになった。「駅のコンコースに……」に大阪の泉の広場のことを思い出したり、どの話も自分にもそんなことがあったような、何か記憶の深い場所にあるものを久しぶりに思い出すような、不可思議さがあった。最後の「解体する建物の……」に出てくる原稿のように、自分も他の人にとっての「ただのゴミ」を積み重ねているのであろう。それが時間が流れるということなのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
わんだら
表題作はとても印象的な話で『ゲゲゲの鬼太郎』第2期10話「アンコールワットの亡霊」、第6期「アンコールワットの霧の夜」としてアニメ化。水木しげるの漫画「アンコールワットの夜」が原作とあるが、舞台は異なれど同じ原案をルーツとするらしい。表題作中には「日本では有名な漫画家がこれを別の国における出来事に変えて紹介したと聞いている」とある。
わんだら
序盤は登場人物が次々に視点を変えて登場するので、ちょっと流れに乗れなかったが、一通り人が出揃ってからは面白く読めた。「つまらない住宅地」というが、わりと興味深い構成では?なんだって脱獄者が向かっているからといって自警しうと思うのか?登場する10家族のそれぞれの事情を考えても、じゅうぶんに奇妙すぎる。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/19(4462日経過)
記録初日
2012/03/18(4463日経過)
読んだ本
1202冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
261506ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
561件(投稿率46.7%)
本棚
13棚
職業
IT関係
現住所
兵庫県
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/shoko_wan
自己紹介

ワーカホリックな本読みです

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