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2024年9月の読書メーターまとめ

ヨーコ・オクダ
読んだ本
8
読んだページ
2631ページ
感想・レビュー
8
ナイス
135ナイス

2024年9月に読んだ本
8

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ヨーコ・オクダ
羽田発函館行きの小型旅客機が函館沖に不時着。乗客18名、乗組員3名のうち、残念ながら3名の乗客が消息不明に。ところが、報道で発表された犠牲者3名の他に、当該飛行機に乗って帰宅すると電報を打ってきて以来、夫の行方が分からないという妻からの訴えが!?その人物の所在調査を請け負った大手探偵社が複数の調査員を動員して、1つ1つ事実を拾い上げていく。犠牲者は4人なのか?それとも3名のうちの誰かと入れ替わったのか??事故(事件)の真相がほぼ浮かび上がってからの急展開ストーリー。いやぁ、驚きの着地点だったわ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
8

ヨーコ・オクダ
電子書籍を購入。宮之原警部シリーズ。女性編集長と会社役員のボンボンのカップルが旅先で遭遇したミステリアスな男女。翌日、その女性の方の遺体が発見される。この事件をきっかけにケンカ別れした2人。その傷心を癒すかのように宮之原が現れ、女性編集長が捜査のお伴に。養殖ハマチの大量死、リゾート開発…安物のミステリで使われそうな要素から導かれる容疑者には当然アリバイがwもう一段深い仕込みがなされているんやけど、それもやっぱりありがちかなぁ?今回は、謎解きストーリーよりも、宮之原の人生観の語りに重きが置かれているのかも。
が「ナイス!」と言っています。
ヨーコ・オクダ
羽田発函館行きの小型旅客機が函館沖に不時着。乗客18名、乗組員3名のうち、残念ながら3名の乗客が消息不明に。ところが、報道で発表された犠牲者3名の他に、当該飛行機に乗って帰宅すると電報を打ってきて以来、夫の行方が分からないという妻からの訴えが!?その人物の所在調査を請け負った大手探偵社が複数の調査員を動員して、1つ1つ事実を拾い上げていく。犠牲者は4人なのか?それとも3名のうちの誰かと入れ替わったのか??事故(事件)の真相がほぼ浮かび上がってからの急展開ストーリー。いやぁ、驚きの着地点だったわ。
が「ナイス!」と言っています。
ヨーコ・オクダ
電子書籍を購入。短編11本収録。どれも結構シビアで、続けて読むと滅入ってしまい…。印象に残ったのは、ラストが少し解放される系の「共犯の瞳」小学生時代、今でいうところのパワハラ男性教師に虐げられてきた12人の生徒たち。彼らは、憎き教師がみんなの憧れの若い女性教師を手籠めにする現場に遭遇!?これまで我慢してきた怒りの感情がこの件によりMAXとなり、パワハラ教師を殺害する計画を立てる。15年後に開かれた同窓会。マドンナ先生も招待したのだが、出席されず。共犯者同士の12人の元少年たちが守り抜いた真実とは?
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ヨーコ・オクダ
優秀な医師と結婚し、何の不自由もない生活を送る新妻。でも彼女は、夫が居なくなればいいのに〜と思っていた!?彼が車に乗る前に飲むビタミン剤の瓶の中へ、3錠だけ睡眠薬を紛れ込ませ…。翌日、川に転落した夫の車が発見されるも、遺体は見つからず。そこから、脅迫まがいの手紙、写真が送られてきたり、ミステリアスな女の接近等々、サスペンスモード全開。ちょっと、警察の介入が甘いような気もするけど、ストーリーが進むにつれ、複数の女たちの結婚観、幸福感の違いを認識させられ、興味深かった。
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ヨーコ・オクダ
電子書籍を購入。美緒&壮シリーズ。いろんな作家さんたちに感染する「邪馬台国病」に深谷センセもかかったらしい!?まぁ、大体が邪馬台国がどこにあるか、対立する各説の支持者たちが亡くなっていき、容疑者はアイツだ!…というのがお決まりよね。今回は、熊本のレジャーランド建設計画と15年前に起きた心中事件の謎を絡ませていて、複雑さモリモリ。もし心中でなく、殺人事件だったなら、時効まで数日。当時、事件を担当した勝部長が、壮の謎解き脳に期待をかける。正直なところ、魏志倭人伝の解説的部分はちょっと退屈😅
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ヨーコ・オクダ
短編7本収録。どれも平凡な日常生活が舞台となって起こる事件?事故??のエピソード。でも、捜査上、何かひっかかるポイントがあって…。そこがタイトルに通じる「闇」なんよね。お気に入りは「年一回の訪問者」気難しい、資産家の老人が朝の散歩中に石垣から転落死する。養子で、幼い頃から口答えできなかった息子。何かとひどい扱いを受けていた息子の嫁。どちらかの仕業か?夫婦で協力してことを起こしたか??両者共に、交際を隠したい異性の影。真犯人は誰か!?嫁が語る、長年かけての心の変化に妙に納得。そういうもんよね…。
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ヨーコ・オクダ
電子書籍を購入。背徳の「午後」から「山嶺」に改題。公共の建設工事に際して、事前に行う調査を請け負う会社を営む主人公に次々と降りかかるアクシデント。落石、食中毒、交通事故…どれも、「運が悪けりゃ死ぬかもね」という微妙な塩梅。当然、警察も介入。そして、個人的に信頼している調査業の男にも相談するのだが、両者が揃って口にするのは「誰かに恨まれていないか?」と。犯人を捕えたい一方で、妻以外に心を寄せる女、役所の担当者への賄賂等、主人公の弱点が自分の首を締めることに…。果たして、主人公は無傷で全てを解決できるのか!?
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ヨーコ・オクダ
四宮紗奈江シリーズ。8つの事件。北海道、鹿児島、佐賀、新潟…と元ソープ嬢&京都の公家の血筋の警視庁捜査一課の警部補殿が自腹で出張し、事件の謎を解いていく。人間の裏表、素の部分をたくさん見てきたソープ嬢ならではの視点が事件関係者たちの人間性、関係性を浮かび上がらせる。というのは、鉄板なんやけど、今回、なんと紗奈江と桜小路の間柄がグンと深まる!ラストの事件時には妊娠6ヶ月になってるし。でも、結婚に踏み切れない彼女。自分と結婚することで、彼の警察内での立場が悪くなるのではないかと危惧。さてさて、どうなる!?
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/22(4596日経過)
記録初日
2012/01/16(4662日経過)
読んだ本
1584冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
597521ページ(1日平均128ページ)
感想・レビュー
1449件(投稿率91.5%)
本棚
13棚
性別
年齢
48歳
血液型
A型
職業
役員・管理職
現住所
東京都
自己紹介

ベテランひきこもり主婦。

おうちでごろごろするのが好き❤︎

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