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現実はそんなに甘くない、でも生きていこうよ。解説の瀧井朝世さんのこの言葉が全てを物語ってると思った。前半はイマイチかな？と思ったけど読み終えるともう一度読み返したくなった。伊坂作品はまだ２冊しか読んでないけど、これが伊坂ワールドなのかな。さすが。

フーガはユーガ (実業之日本社文庫)伊坂幸太郎

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あらすじ・内容

ナイス ★19

コメント(0)2021/12/01

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老いに介護に死、辛い事が多いけど大切に思ってくれる人がいる。短編集だけど心に刺さった。

あなたは、誰かの大切な人 (講談社文庫)原田マハ

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あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)2021/11/19

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自分にもいつかマスターピースと思える絵画に出会えるのかな。一番印象に残った短編は今の自分の境遇と被った「デルフトの眺望」かな。ピカソの「盲人の食事」は一度見たら忘れらないほど強烈。まさにブルーピカソだ。東山魁夷の道は「生きるぼくら」「いちまいの絵」で好きになったのでまた「道」に絡んだ物語を読めて良かった。ホントに常設展示室に行きたくなったな。上白石萌音の解説もなんだか良かった。群青　デルフトの眺望　マドンナ　薔薇色の人生　豪奢　道

常設展示室―Permanent Collection―（新潮文庫）原田マハ

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あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)2021/11/14

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「彼の指先が私の身体の中心ををまさぐり・・・」ってまさかの官能小説か！？とドッキとしました。ひとりの女性が恋に落ち魅力的な大人へと成長していく大人の恋愛小説かな。マハさんのデビュー当時の作品ですが、いつもと違うマハさんを味わえてとても良かったです。もっと早く読めば良かった。

#9(ナンバーナイン) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C は 2-3)原田マハ

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あらすじ・内容

ナイス ★12

コメント(0)2021/11/06

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その顔を、いつも、太陽のほうに向けていなさい。あなたは、影を見る必要などない人なのだから。ヘレンケラー。原田マハさんの日本版「ヘレンケラー」だけど、さすがマハさん！愛と友情と絆、強い信念を織り交ぜてアレンジした崇光な奇跡の作品かな。母の愛、悲しみ、そして困難を克服する喜び、何よりも先生の強靭な意志、信念、覚悟にただ涙するばかり。きっと実在したサリバン先生もそうだったと思うとより感動と勇気をもらいました。後書きを読んでわざわざ日本版にした理由がよりわかりました。

奇跡の人 The Miracle Worker (双葉文庫)原田マハ

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2021/10/30

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原田マハさんにまた泣かされたｗおにぎりはなぜ美味しいか。それは両手で祈るように作るから。宮沢賢治の有名なあの詩「アメニモ負けず・・・」はコメ作りから作られたのか。長野県蓼科に行きたくなった。東山魁夷の緑響くも見たい。

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Momaニューヨーク近代美術館。原田マハさんも実際に半年ほど働いた事があるとか。 5編からなる短編集。絵画「クリスティーナの世界」の話には勇気付けられた。また好きな絵が増えた。物語的には「ロックフェラーギャラリーの幽霊」の話が好き。

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スピーチ、言葉で人を感動させ、心を揺り動かす。言葉の大切さ、重さを体感しました。面白かった。少しドジで純真な女性、こと葉ちゃん。普通のOLからスピーチライターとして、人として成長する物語かな。政治の世界を絡めた話しでしたが、熱いものが込み上げてきました。もうちょっと早い時期、オバマ大統領の時に読めば良かったなー。