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昼休みに職場で読んでいたのですが、2日前から真梨先生の孤虫症も寝る前に読み始めてしまったので、この２日２冊の内容がごちゃ混ぜになってしまいました。どちらもおもしろくて、途中でやめる気にはとうていなれませんでしたが・・・妄想と現実・・・思いが強いと妄想が現実なのだと思い込んでしまうのかもしれませんね。

ふたり狂い (ハヤカワ文庫 JA マ 8-1)真梨　幸子

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あらすじ・内容

ナイス ★3

コメント(0)2012/07/02

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東野作品はどれも大好きなんですが、「聖女の救済」はあまりにも現実離れしていて正直あまりワクワクしませんでした。１年以内に妊娠しなければ離婚・・・トリックにもかなり無理があったような・・・しかも警察が被害者遺族（容疑者）に対し特別な感情を抱く・・・ついつい頭の中で「ないない・・・」と呟いてしまいそうでした。

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確かに美に対する執念はモンスターと呼ばれるにあたいするかもしれないけれど、主人公と同世代の私も共感？する所が多々ありました。どんな顔で生まれてきても「愛されたい」という欲望には限りがないように思います。どんなにドラマチックな恋愛でもいつかは冷める。冷めるというより慣れるでしょうかね。同時ならいいけれど相手が先にその域に入ってしまったら・・・原因は自分の容姿かもと思うのは普通の感情ですよね。女に生まれたからには美しくなりたい。当然の欲望ですね。女を捨てられたらどんなに楽かと最近よく考える41歳です

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輪廻転生。現実に輪廻転生があるのなら、大切な人を失った時にほんのわずかでも希望になるかもしれないですね。けれど、やっぱり愛する人とは１分１秒でも一緒の時間を過ごしたいものです。浩介が体験した喪失感を思うととても切ない気持ちになりました。

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若いうちは一方向からでしか物事を見ることができないけれど、歳を重ねるほどにそれぞれの立場になって考えたり本当に相手を思いやることができるようになるんだろうと思う。でも、隣で愛する人が自分ではない誰かを愛している・・・誰よりも愛し愛されているのにそばにいられない・・・どちらが幸せなのか・・・いくつになっても答えがでないんだろうな・・・せつないものですね　　恋って

一瞬でいい下巻 (新潮文庫ゆ 7-16)唯川恵

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あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)2012/04/18

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途中から何となく展開が読めてきたんだけど、わかっていながらも後半は涙が止まらなかった山田悠介さんの新たな一面をみて更に彼の作品が好きになりました

【文庫】その時までサヨナラ (文芸社文庫や 2-1)山田悠介

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あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)2012/04/08

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死後の世界は誰にも解らないから英次はどんな気持ちで亡くなっていったのか、それは残された者たちが想像するしか手立てはないのだけれど、人生の折り返しお過ぎた私は最近そもそも生きている事に意味などないのではとさえ思ったりします。決してネガティブではなく意味がないから何にでも挑戦出来るし、困難も乗り越えられるような気がします。さぁ、下巻を読むとしますか・・・