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2024年11月の読書メーターまとめ

尾塚
読んだ本
17
読んだページ
5004ページ
感想・レビュー
16
ナイス
302ナイス

2024年11月に読んだ本
17

2024年11月のお気に入り登録
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  • ma-bo

2024年11月のお気に入られ登録
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2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

尾塚
ネタバレ創業350年の三越デパートをモチーフにした作家6人による短編集。作家の個性が出て、恋愛あり、SFあり、私的小説ありと多種多様。読み終わるとちょっとした三越の蘊蓄が語れるように。ミステリーファンとしては、最終話の東野圭吾作品が楽しみ。ガリレオの湯川教授と草薙警部が事件捜査を。三越にどんな蘊蓄がと。でも被害者が最後に買い物をした三越に2人で聞き込みに。思わずくすりとしてしまいました。楽しめた短編集でした。大満足です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
16

尾塚
ネタバレドクターデスの模倣犯が出現か。不治の病を患った主婦、元大物女優、作家が終末期になって死を決意。JKギルドに安楽死を依頼して自死を。積極安楽死は生きる権利と死ぬ権利の間で議論が紛糾。難病の娘を持つ犬養刑事も複雑な思いが。自分らしい生き方で終末をどう迎えるのか考えさせる作品でした。でも著者らしく最後はどんでん返しが用意されていて楽しめました。面白く読みました。大満足です。
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尾塚
ネタバレ父親に車上生活を強いられたアサヒとユウ。家庭内で虐待を受けていた美織。出会った3人で狂言誘拐を計画して成功したが。8年後美織の児童虐待で死亡させた事件で3人はさいかい。新たな事件が。元刑事の狩野雷太は登場しないんですよね。最後に狩野の事件解説を。児童虐待が壮絶な結末が待っていることに驚き。興味深く。大満足です。
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尾塚
ネタバレ22作目なんですね。若い女性の連続殺人事件が勃発。犯人のメッセージによると男を騙して金品を巻き上げ、刑務所入りや自殺に追い込んだ女だというが。手がかりなくメッセージのやり取りに夏希が登場。犯人が元警官というパターンが想像できたかな。でも好きなシリーズなので楽しめました。満足です。
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尾塚
ネタバレ磯貝探偵事務所シリーズ。小樽の銀の鰊亭の女将青河文の紹介で有名女優から姉の失踪を調査。30年前にも彼女の母親が失踪して死亡扱いに。何故母娘が相次いて失踪するのかと。スーツケースのトリックは面白かった。北海道県知事が真相を知るとの展開も意外性があった。スピーディーで読みやすく楽しめました。大満足です。
が「ナイス!」と言っています。
尾塚
ネタバレ支援していた被害者家族が病死した。支援していた嘗て職員に連絡をしたところ、職員は失踪して。被害者家族と支援者は真犯人が別にいると信じていたことが判明。追跡を開始。都内で起きた別の傷害事件にそのヒントが。総合支援課の柿谷晶さんはアグレッシブな行動で新展開。面白い結末で楽しめました。大満足です。
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尾塚
ネタバレ4話。白骨死体の捜査で科捜研の土門君と科警研の尾藤女史が協力して解決。4話目では2人が結婚して科捜研の上司の犯罪を暴くという展開。科学捜査という視点から捜査の目新しさを感じた。ただ科学知識がないので事件解明の納得感が薄いかな。上司を殺人犯と証明したことで土門君は異動に。面白い作品だと思いますが、続編は難しいかな。楽しく読みました。大満足です。
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尾塚
ネタバレ誘拐事件など被害者の人命が関わる場合は警察主導で報道規制がかかるが。14年前に誘拐事件をSNSで投稿した結果被害者は殺害された。そして今度は投稿者が被害者に。警察は報道協定を要請するが。SNSや外資のネットメディアを含めて規制は成功するのか。テレビ局の報道記者を果敢に対人の調査に挑む。フェイクニュースが出回る中、新しい報道のあり方をテーマにした小説だと思います。興味深く読みました。面白かった。大満足です。
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尾塚
ネタバレ題名がユニークなので読んでみました。孤児院で育った女性が人気作家に。大学の同窓生と結婚したが、夫は仕事もせず彼女に依存。脳腫瘍が見つかり余命を区切られた彼女は夫に復讐を。失踪か自殺か、死体のないことで彼女の財産は凍結か。結末には意外性がありましたが、面白味に欠けるかな。期待ほどではありませんが、それなりには楽しめました。満足です。
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尾塚
ネタバレ猟犬検事最上僚シリーズも最終話では。事務官の菅沼の叔父が詐欺被害者にあい自殺。最上が捜査を始めると、組織的詐欺は大規模でロシアマフィアとの繋がりも。現政権の官僚の暗殺も請け負うことに。本作はシリーズ最終話なんでしょうね。ついに強請りでの目的額13億5千万円達成。深見組長の組員への更生資金達成。深見組は解散することに。ハチャメチャな展開で面白かった。こういたハードボイルドもイイですよね。大好きです。大満足です。
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尾塚
ネタバレ浦和医科大法医学教室栂野真琴助教授と捜査一課小手川刑事シリーズ。7話。高齢化社会が進む中、引き籠りの子供も高齢化、伴侶も高齢で認知症に。家庭内でのトラブルが家庭内殺人へと。子供も高齢化して自立せず親の年金生活に依存。日本の将来に暗雲を感じました。考えさせる作品でした。興味深く読みました。大満足です。
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尾塚
ネタバレちょっと面白いミステリー4話。出張シェフの九条都子さんは派遣先の家庭や集まりでの謎解きを。殺人や犯罪絡みではないので、ほのぼのとした内容です。また都子さん自身の恋愛問題も絡んで。テレビドラマの原作になりそうな展開だと思いました。読みやすく楽しめました。大満足です。
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尾塚
ネタバレ静岡県の廃村で白骨死体が見つかる。被害者の身元は10年前に誘拐された少女だった。少女は腎臓移植を待つ医師の娘だった。当初は営利誘拐で捜査されたが、10年後の再捜査で当時の移植手術コーディネーターの行動に疑問が。事件に関わる人たちへの緻密な捜査過程が面白かった。結末は少ししんみり。読み応えのあるいい作品でした。面白かった。大満足です。
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尾塚
ネタバレ音大卒の鳴海桜子と音喜多刑事のコンビシリーズ。ヴァイオリン教室に通う女子小学生が帰宅時に行方不明に。誘拐の目的は何か。鳴海と音喜多は元ヴァイオリニストの関与を推理、本部の反対を押し切って捜査を。親子関係が影を見られて。桜子の確執のあった実父とも再会を。結末に意外性はありませんが、少女の救出シーンは迫力がありました、面白い展開でした。楽しめました。大満足です。
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尾塚
ネタバレ坂下君も新宿花園裏交番の勤務が4年目に。高校時代の野球部の監督が在校中に失踪。新宿で再会を果たすも元監督は暴力団組長のボディーガードなっていた。そこに敵対する暴力団との抗争事件が勃発。誰が仕掛け人で影で動くのは。生真面目な坂下君に好感が持てます。ここまでするかと。題名の旅たちとはどんな意味があるのかと。帰郷かと思いつつ、次は池袋に異動するとかで、これも楽しみです。面白かったです。大満足です。
が「ナイス!」と言っています。
尾塚
ネタバレ被疑者への暴力で依願退職になった津阪に刑事部長が極秘に捜査を依頼。同期で監察係長だった友人が撲殺。監察をしていた公安警部と所轄暴対刑事が相次いて射殺された。嘗ての過激派の影も。悪徳警察官を題材にしたハードボイルド。展開が速く面白く読みました。結末も意外性がありました。大満足です。
が「ナイス!」と言っています。
尾塚
ネタバレ創業350年の三越デパートをモチーフにした作家6人による短編集。作家の個性が出て、恋愛あり、SFあり、私的小説ありと多種多様。読み終わるとちょっとした三越の蘊蓄が語れるように。ミステリーファンとしては、最終話の東野圭吾作品が楽しみ。ガリレオの湯川教授と草薙警部が事件捜査を。三越にどんな蘊蓄がと。でも被害者が最後に買い物をした三越に2人で聞き込みに。思わずくすりとしてしまいました。楽しめた短編集でした。大満足です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/29(4650日経過)
記録初日
2012/03/29(4650日経過)
読んだ本
2161冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
772100ページ(1日平均166ページ)
感想・レビュー
2149件(投稿率99.4%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

東京生れ・東京育ちです。ミステリー小説の大ファンです。好きな作家は、東野圭吾、今野敏、堂場瞬一、佐々木譲、誉田晢、等々日本人作家の作品が好きです。経済や社会問題ものもたまには読むようにしてます。

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