現在中華人民共和国が、現在実行支配している新疆ウィグル自治区、所謂東トルキキスタンで、一人の女性が経験した凄惨な事実を漫画で告発した1冊。とても現代の社会で起きた出来事とは思えない程ｼｮｯｷﾝｸﾞな内容でした。今世の中は、ｳｸﾗｲﾅ問題が中心になり、悪逆非道な共産中国を見過ごしているとも云える。悪逆非道な中国を表した真実の1冊です。

現在中華人民共和国が、現在実行支配している新疆ウィグル自治区、所謂東トルキキスタンで、一人の女性が経験した凄惨な事実を漫画で告発した1冊。とても現代の社会で起きた出来事とは思えない程ｼｮｯｷﾝｸﾞな内容でした。今世の中は、ｳｸﾗｲﾅ問題が中心になり、悪逆非道な共産中国を見過ごしているとも云える。悪逆非道な中国を表した真実の1冊です。

予備校の世界史講師かつYoubeで活躍する著者が、世界史と当時の経済を結び付けて、現在の経済ﾆｭｰｽにも絡めた論述本。ﾎﾟﾝｲﾝﾄ（目次）が、お金（貨幣）、貿易、金融、財政と正に経済学の根幹を歴史に結び付けるには、余りに頁数が足りず、中途半端な説明になっっていたのは否めないが、大枠を分かり安く論説している点は、かなり評価出来ると考える。やはり歴史は、経済の視点で見ると分かり易く納得できる。興味深い一冊です。

日本史上最も陰湿な時代と云われる鎌倉初期。欲得と猜疑心が蠢き粛清の連鎖する正に日本のﾙﾈｯｻﾝｽ期を描写する鎌倉絵巻。物語は、鎌倉府設立後の源頼朝の鎌倉府の存続と己の血脈の維持に固執しながら、自らの兄弟を粛清する所から始まり、それに伴い朝廷との駆け引きや御家人達の権力闘争、また自らの子供達の不幸が、北条政子の苦悩と北条義時の深謀遠慮が絡み合い展開していく。そして吾妻鏡では欠落している頼朝の死の謎に切り込みながら承久の乱の冒頭に展開する。大胆な仮説に基づく興味深い一冊です。