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2024年3月の読書メーターまとめ

TheWho
読んだ本
5
読んだページ
1538ページ
感想・レビュー
4
ナイス
73ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • naniwoyomu

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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前読の同著者「はなとゆめ」は、一条天皇の后中宮源定子に仕えた清少納言の視点で語っていたが、本著は、同じ一条天皇の后中宮藤原彰子の視点で語る平安絵巻。兄の関白藤原道隆没後に権力を握った父道長の娘の命で彰子は、道隆の娘の定子に続き一条天皇に12歳で嫁ぐ事となる。そして中関白家没落後に彰子は、後一条天皇と後朱雀天皇の母として絶大な影響力を持つが、父道長との対立するも国母として情け深い菩薩道を貫く生涯を描かれている。そして女房として使える紫式部との関係も面白く大河の一助となる一冊です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

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2月は、ほぼ大河絡みの読書になりました。写真は昨日行った角川武蔵野ミュージアムです。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1964ページ ナイス数:87ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/203846/summary/monthly/2024/2

2月は、ほぼ大河絡みの読書になりました。写真は昨日行った角川武蔵野ミュージアムです。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1964ページ ナイス数:87ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/203846/summary/monthly/2024/2
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2024年3月の感想・レビュー一覧
4

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東洋史(中央アジア)の歴史学者で、東京外大名誉教授で東洋史学者の岡田英弘の妻でもある著者が、夫岡田英弘が提唱する「世界史の始まりをモンゴル帝国による欧州文明・中国文明の接触」を基に現在のユーラシア大陸の独裁覇権国家である「ロシア」と「中国」の実像を描く歴史読本。冒頭で岡田史観の説明から始まり、ロシア史の矛盾や中国が目指すモンゴル帝国の再現、そしてロシアと中国が囚われるモンゴル帝国の呪縛を克明に論述していく。歴史の改竄とモンゴル帝国再興を夢想する中露怪物国家を説き明かす興味深い一冊です。
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旧規格との対比が欲しかった。
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イタリア人で、ベネチア大学とお茶の水女子大で日本古典文学を研究した翻訳家の著者が、超ッポップな文体と軽快な解説が彩る平安古典期の名作と、その著者たる女性達の生き様を綴ったイザベラ流平安古典女流文学史本。初っ端から中宮定子に仕えた恋多き和泉式部日記の著者の和泉式部に始まり、更級日記の菅原孝標女、小野小町、清少納言、紫式部、蜻蛉日記の藤原道綱母等々の著作から読み解き彼女らの恋愛感や生き様を現代女性の視点で、赤裸々にそして鋭く、かつ可笑しく語っている。お勧めの1冊です。
が「ナイス!」と言っています。
TheWho
前読の同著者「はなとゆめ」は、一条天皇の后中宮源定子に仕えた清少納言の視点で語っていたが、本著は、同じ一条天皇の后中宮藤原彰子の視点で語る平安絵巻。兄の関白藤原道隆没後に権力を握った父道長の娘の命で彰子は、道隆の娘の定子に続き一条天皇に12歳で嫁ぐ事となる。そして中関白家没落後に彰子は、後一条天皇と後朱雀天皇の母として絶大な影響力を持つが、父道長との対立するも国母として情け深い菩薩道を貫く生涯を描かれている。そして女房として使える紫式部との関係も面白く大河の一助となる一冊です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/30(4478日経過)
記録初日
2012/01/01(4567日経過)
読んだ本
1313冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
459673ページ(1日平均100ページ)
感想・レビュー
1217件(投稿率92.7%)
本棚
8棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
自己紹介

子供の頃に見たNHKの番組「未来への遺産」やシュリーマンの「古代への情熱」に触発を受けて、小学校の卒業文集には、将来考古学者になると書いたにも関わらず、考古学とは無縁な人生を歩んでいます。

今は、本の中で歴史を味わい、旅行で現地へ行き似非考古学者の気分に浸る事が無情の楽しみなっています。

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