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2024年4月の読書メーターまとめ

TheWho
読んだ本
3
読んだページ
1024ページ
感想・レビュー
3
ナイス
71ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 神在月

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

TheWho
1000年前に随筆と云う文学を生み出した清少納言の枕草子を漫画で分かり易く表現した現代版「枕草子」。前読の「はなとゆめ」で、清少納言は、政争の渦中の中宮定子の代弁者としての側面が、悲哀を齎したが、本著は、現代女子と変わらぬ闊達さと方便さを描き切っていて愉快な世界観が、真の枕草子を代弁していると思えた。当時の女子達が、本書と同じように読んでいたかと思うと、現代と変わらぬ平安時代を体感できる一冊です。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

TheWho

新年度に入りましたね。今月も皆さまよろしくお願いします。2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1538ページ ナイス数:73ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/203846/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
3

TheWho
作家の百田尚樹とジャーナリストの有本香は、共にファンだが日本保守党を結党時には聊か冷めた目で観ていた。しかし衆院補欠選挙東京15区にイスラム思想研究者の飯山陽の擁立に衝撃が走り、応援の意味を込めて購入した1冊。本著刊行時飯山陽は、応援者の一人としか登場していなかったが、まさか研究者の彼女が、政治の世界に飛び込むとは、全く思っていなかった。しかしYutubeで彼女の魂の演説には、絶望しかかっていた日本の政治に陽りを灯す事が出来ると確信する。明日は投票日だが、奇跡を起こる事を願うばかりです。
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TheWho
1000年前に随筆と云う文学を生み出した清少納言の枕草子を漫画で分かり易く表現した現代版「枕草子」。前読の「はなとゆめ」で、清少納言は、政争の渦中の中宮定子の代弁者としての側面が、悲哀を齎したが、本著は、現代女子と変わらぬ闊達さと方便さを描き切っていて愉快な世界観が、真の枕草子を代弁していると思えた。当時の女子達が、本書と同じように読んでいたかと思うと、現代と変わらぬ平安時代を体感できる一冊です。
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時は、4世紀後半から5世紀初頭の飛鳥時代に4代の大王(天皇)の大臣として権勢を振るい蘇我氏に繁栄を齎した異彩の政治家である蘇我馬子を語る古代史絵巻。後に天皇外戚として、また権謀術数で政敵に対する藤原氏とは違い、自ら武力を用い更に天皇弑逆と云う前代未聞の暴挙を厭わない荒々しさが際立つ古代日本を描写していた。しか志那・三韓外交や仏教振興、そして大王から天皇制への移行等後の日本史への影響を多大に齎した大政治家であった事が随所に伺われ、新たな蘇我氏を描いた興味深い一冊です。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/30(4476日経過)
記録初日
2012/01/01(4565日経過)
読んだ本
1312冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
459145ページ(1日平均100ページ)
感想・レビュー
1216件(投稿率92.7%)
本棚
8棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
自己紹介

子供の頃に見たNHKの番組「未来への遺産」やシュリーマンの「古代への情熱」に触発を受けて、小学校の卒業文集には、将来考古学者になると書いたにも関わらず、考古学とは無縁な人生を歩んでいます。

今は、本の中で歴史を味わい、旅行で現地へ行き似非考古学者の気分に浸る事が無情の楽しみなっています。

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