ネタバレ★3．9　久しぶりに海野さん。いやー、やっぱりきちんとしているなあ。生まれ変わりを繰り返して、いつも「受を守って（満足の中で）死ぬ」攻。現代日本の今生でも、受を守り続けて・・・というお話。受が健気ないい子だけれど凜としていて格好いい。終始攻視点で進むので、一緒に悩むような展開になり、最後まで楽しく読めた。前世のエピソードがそれも断片的なのだが印象深く、納得感があるのもすごい。最後は大団円で・・・そうよね。現代日本じゃ、命の危機なんてそう訪れないもんね。この時代に2人で生まれ変われてよかった。

ネタバレ★3．9　久しぶりに海野さん。いやー、やっぱりきちんとしているなあ。生まれ変わりを繰り返して、いつも「受を守って（満足の中で）死ぬ」攻。現代日本の今生でも、受を守り続けて・・・というお話。受が健気ないい子だけれど凜としていて格好いい。終始攻視点で進むので、一緒に悩むような展開になり、最後まで楽しく読めた。前世のエピソードがそれも断片的なのだが印象深く、納得感があるのもすごい。最後は大団円で・・・そうよね。現代日本じゃ、命の危機なんてそう訪れないもんね。この時代に2人で生まれ変われてよかった。

ネタバレ再読。2人の空気感が好き。それぞれの生活も分かるなあと思う部分が多くて、読んでいて頷いてしまう。出たばかりだけど、次巻以降も楽しみ。

ネタバレ3巻が出たので再読。最初読んだ時に何に違和感があったのだ？と思うほどすんなり読めた。近すぎず遠すぎない距離感だから話せることもあるんだろうなあ。

ネタバレ３巻が出たので再読。うーん、やっぱり好きだなあ。気の遣い方が似ている2人だから「友達ではないけれど、大事な、飯ご飯に付き合ってくれる人」になったんだろうなあ。

ネタバレ★3．9　1度この作者さんの話を読んでみたかったので購入。それほど山谷がある話じゃなかったけれど、じんわり味わいがあるような話で、面白かった。ただ、長い。あとその手のシーンがすごく多いが、こんなにいらなかったのでは。騎士と魔術師（というかそういう感じの）の組み合わせで「黒猫にキスを」と方向性も読み心地も似ているなあと思った。

ネタバレ★3．9　主人公が識字障害（おそらく）で、それがお話にすごく生きていたと思う。最初は攻の冷たさや計算高さにびっくりしたが、お互いの存在で徐々に気持ちを通わせていくのがきちんと書かれていて唐突感はなし。最初は小国の王族が大国に人質に取られて幸せに暮らす話なのかと思ったら、どんどん話が大きく複雑になっていってびっくり。しかもきちんと風呂敷は畳まれて終わった。佐竹さん、題名とレーベルから考えられないくらい噛み応えのある話を書くなあ・・・。好き嫌いは別にしてすごい。感心したので他の話も購入しました。

ネタバレ★3．7　読者賞ということで期待したのだが、私にはあまり・・・。設定で皆、脳内妄想をかき立てて下駄を履いているのではないか。エピソードを盛り込みすぎてどれもこれも薄い。14，5歳で世間も知らず城を飛び出した王子が、27歳で世界中に知れ渡る海賊になったのもびっくりだし、受が国に連れ戻されてからこんな短期間で周り中の国とネゴして一緒に攻め込んできてあっという間に城を制圧するとか、ファンタジーにしても呆気にとられてしまう。受も攻もいい人なのだが、決め手に欠けて、あっさり読み終わってしまった。