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2024年6月の読書メーターまとめ

銀雪
読んだ本
8
読んだページ
1293ページ
感想・レビュー
8
ナイス
30ナイス

2024年6月に読んだ本
8

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

銀雪
読書会の課題図書となったので読む。前半はレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」で、後半は訳者による、その「続き」となるエッセイ……という、珍しい構成の本。後半のエッセイは、まるで合唱曲の歌詞を読んでいるかのような気分になった。私も京都に住んでいたことがあるので、賀茂川も懐かしい。そして、こんなにも自然豊かな子育てっていつの時代の思い出なのかな、と思ったら、著者(というか訳者)は私と3歳ほどしか年が違わなかったので驚く。子育てしてから読んだら、また違った読後感になるのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

銀雪

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2024年6月の感想・レビュー一覧
8

銀雪
バイブの機械音をさせながら逆ナンする様子には笑った。AVのモザイクに関してそんな歴史があったとは。AVルポ漫画を超えた、アダルトメディア史って感じだ。しみけんと加藤鷹って扱いが違うのね。しかし生中出しNGでも、フェラなどの粘膜接触してる時点で性感染症リスクはそれなりにあるのではと思うけど、そんなに感染率違うのかな。服飾の専門学校の様子も垣間見れて興味深い。巻末の対談も相変わらず読み応えがある。「クズ」にまつわる話も、「美人でもブスでもない女性の描き方」のくだりも、峰さんの作品のキャラの名付け方についても。
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銀雪
平易な文と絵で途中までは楽しく読んでいたけど、レメディやホメオパシーが出てきたのに真顔になってしまった。これらは医療としてではなく「メンタルの癒し」みたいに考えればアリなのか……? 漢方薬やツボ押しなどは、すでに実践しているものも多かったため、私は結構実践できているのかも、と自信がついた。東洋医学の内容が多めといった感じかな。気軽に実践できそうなものが多くて、現実的な内容だと思った。
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銀雪
読書会の課題図書となったので読む。前半はレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」で、後半は訳者による、その「続き」となるエッセイ……という、珍しい構成の本。後半のエッセイは、まるで合唱曲の歌詞を読んでいるかのような気分になった。私も京都に住んでいたことがあるので、賀茂川も懐かしい。そして、こんなにも自然豊かな子育てっていつの時代の思い出なのかな、と思ったら、著者(というか訳者)は私と3歳ほどしか年が違わなかったので驚く。子育てしてから読んだら、また違った読後感になるのかもしれない。
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銀雪
「処女/童貞が好きな異性をどう思う?」「自分をオナニーのおかずにされていたら?」の男女の違いの回、端的にまとまってて好き。メールの送り方に関しては、デコメとか件名とか出てきて時代を感じる。今読むと時代を感じる部分も多いけど、男女の性愛の基本的なところは変わらないなーと。ゆるふわちゃんやヤリマンちゃんはともかく、アラサーちゃんのキャラ造形って非常に秀逸。モテる完璧女子、というわけでもないし、「ダメ恋愛のあるある」まではいかない感じが絶妙に上品さを保っているというか。
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銀雪
無人書店で見つけ、軽い読み物として面白そうと思い購入。事件や事故ネタは好きなので興味深く読む。しかし「◯◯で死ぬ」とはいっても、その◯◯直接の要因ではないケースも多く、「死」は複合的な要素でできているんだなと実感。ちょうど最近、安楽死についての本も読み始めていたので、最後に安楽死のエピソードが出てきていたのも印象的。医者としての著者の憤りには、なるほど、と思えた。
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銀雪
おそらく著者が取材をしたのは10年ほど前ということもあり、随所で時代を感じた。紙の風俗雑誌が出てくるところとか、「逆デリ」「ホモデリ」という単語が出てくるところとか。時代もあってか、当時の30代くらいの嬢は援交経験も多いのね。騙されてちょんの間で働くことになった女性については、その出口もちょんの間の実態も全く知らない世界だったので興味深く読む。一番印象深いのは、キャストから経営側に回った女の子のエピソード。店ごとの「ブランド」についてとか、応募者の受け皿として店を広げた姿勢が印象に残る。
銀雪
概要が気になったのとレビューが高評価なものばかりだったので読んでみたら、一気に引き込まれてグイグイ読んでしまった。しかし、妻の言動にはイライラしてしまった。豊隆さんはそれで大丈夫なのかと勝手に心配になってしまった。卑近な言葉で言うなら、究極の「理解のある彼くん」だと思った。著者は私より20歳年上だけど、これが現代の、私と同世代の夫婦の出来事なら、普通に離婚だったかも知れないな、と思った。松本俊彦、宮地尚子氏の著書も引用されているのも頼もしい。トラウマの根深さを垣間見た気がする。
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銀雪
映画を観る前に、と思い読む。朱里の自伝と違い、本当にフランクな書き方で誌面インタビューみたい。岩谷麻優がスターダム一期生なのもあり、スターダムの歴史そのものにたくさん触れていて、ある程度「文脈が分かっている人」向けの本という印象を受けた。私がスターダムを初めて観たのは2022年秋なので、この本に出てくる人は知らない名前も多かった。特に、世Ⅳ虎事件で知った安川惡斗の経歴にはショックを受けてしまった。そして木村響子さんの名前のほか、花さんの名前が出てきて、本の中ではどう書かれるか最後まで気になってしまった。
銀雪
2024/06/04 21:53

「チャームポイントは低い鼻と八重歯」と書いていながら、一方で「鼻を整形したい」とも書いている、アンビバレントな感じもまた、彼女の魅力のひとつなんだろう。 あと、私は割と飯田沙耶推しなので、飯田さんについてもたくさん触れられて嬉しかった。

銀雪
2024/06/04 21:58

朱里にしても麻優にしても、両親が離婚しているのが気になった。ここから「プロレスは、複雑な家庭で愛情不足からヤンチャしていた子の受け皿なのでは」というストーリーを考えそうになってしまうけど、そんな単純な因果ではないんだろうな。朱里も麻優も別にグレてたわけではなさそうだし。ケガなどのリスクも大きい、プロレスを認めてくれるタイプの親……という点では何か共通点があるのかもしれないけど。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/10(5558日経過)
記録初日
2001/02/17(8562日経過)
読んだ本
4504冊(1日平均0.53冊)
読んだページ
784423ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
1240件(投稿率27.5%)
本棚
1棚
性別
年齢
35歳
職業
事務系
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
http://www.wuzuki.com/
自己紹介

大学時代は地理学を専攻していて、法学部の政治系ゼミにも出入りしていました。
学生時代は文芸サークルに所属していました。2011年秋に卒業。

ハンドルネームは「ぎんせつ」と読みます。最近は「まくはり うづき」名義での活動が多いです。
読書日記は小6の2月からつけており、過去に読んだ本も登録中です。

かなりの雑食です。積み本があまりにも多くて、登録しきれていません(汗)。
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主に使用しているのは「読んだ本」「感想」「つぶやき」で、「読んでる本」「積読本」「読みたい本」機能は最近はあまり使っていません。

instagram: https://www.instagram.com/ginsetsu/?hl=ja


最終更新日:2018年11月5日

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