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游 珮芸,周 見信(4)養老 孟司(4)ハン・ガン(3)神谷 美恵子(3)河合 隼雄(3)富野 由悠季(3)NHKメルトダウン取材班(2)村松大輔(2)ラリー・コリンズ,ドミニク・ラピエール(2)森川すいめい(2)14%游 珮芸,周 見信14%養老 孟司10%ハン・ガン10%神谷 美恵子10%河合 隼雄10%富野 由悠季7%NHKメルトダウン取…7%村松大輔7%ラリー・コリンズ,ド…7%森川すいめい著者グラフ上位10名
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横浜中華街2025
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著者は元自衛官でまだ30代の若手作家。前作「小隊」と同じ近未来の北海道が舞台。元自衛官ならではのリアルな描写で戦車や兵員輸送車、戦闘ヘリ、そしてその戦闘が描かれているが、微細な表現が多いので読みにくいと感じる人もいるかもしれない。主人公は帯広から釧路、旭川、札幌と移動するが、興味深いのはロシアでも研究が進むハイブリッド戦の一環としての認知戦、心理戦の描写があったことで、著者の軍事分野の幅広い知識が伺える。著者はもしかすると「北海道での近未来戦争モノ」の分野の第一人者になるのかもしれない。
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横浜中華街2025
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もともとユダヤ系ロシア人で音楽家を父に持ちオーストラリア、日本、そしてアメリカと移住を繰り返し、6カ国語を話すベアテ・シロタ・ゴードン女史の自伝。時代に翻弄された類まれな人生の中でも特に圧巻なのが、日本語が堪能なため若干22歳でGHQのスタッフとして日本国憲法の草案の作成に参加したことである。敗戦後すぐの1946年にGHQのホイットニー准将率いる民政局の25人によってわずか9日間で憲法の草案は作られた。 https://note.com/unicorn202/n/n05afb2a7451b
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横浜中華街2025
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1949年に出版されたチャーチルの大著「第二次世界大戦」の第2巻。実は偶然だが最近読んだ「ジョージ・オーウェル評論集2」に1949年に書かれたこの本の書評があった。75年を経てようやく日本語に翻訳された本書を読んだ後に、この評論を読むと少し感慨深い。オーウェルは万事に(特にイギリス帝国に)批判的な人物だったが、チャーチルに対しては肯定的で高く評価しているようだ。「民衆はこの老人を平時の指導者としては認めないのだろうが、災厄の際には自分たちの代表者だと感じていたのだから。」というのは言い得て妙である。
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横浜中華街2025
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著者は早稲田大学文学学術院教授、京都大学名誉教授。本書は2023年の早稲田大学で開催された緊急セミナーを本にまとめたもの。非常に素晴らしい内容。今まで何冊もパレスチナ関連の本を読んできたが、パレスチナ問題全般を理解するのに最良の入門書ではないだろうか。本書を読めばイスラエルによるパレスチナ人に対する75年に及ぶジェノサイド(大量殺戮)がいかに非道なものであるか理解できる。「憎しみの連鎖」「天井のない監獄」などは所詮イスラエルの所業を覆い隠すための言葉に過ぎないことが解った。
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横浜中華街2025
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トッド氏は著名なフランスの歴史人口学者・家族人類学者で、著作をすでに10冊ほど読んだが本書はその中でも最もインパクトの強い内容だった。人類学者の視点から、現在起きている戦争や政治社会の事象を分析しているが、どれも深い論理と知識に裏付けられた明晰なもので非常に参考になった。人類学という政治学者たちが見えない視点で様々な現象を分析しており、「今」を理解するのに大変有用な内容。多くの人が読むべき内容。「ウクライナの敗北はすでに明らか」「NATO目的は同盟国の「保護」より「支配」「対ロ制裁でドル覇権が揺いでいる」
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横浜中華街2025
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2010年に書かれたものを2017年に新書化したもの。当時の大統領のオバマが「核なき世界」でノーベル賞を受賞したので、それに対する言及や議論が多い。また原爆使用の是非に対する日米の教育や意識の違いもとても興味深い内容になっている。イラクなどで使用された劣化ウラン弾による米兵の放射能被害の記載も多い。福島原発事故は出版翌年なので言及されていないが、核実験の被害者やチェルノブイリ事故など、核の放射能による被害者は世界中いることがわかる。核兵器と放射能被害に興味のある方は一読をお薦め。
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横浜中華街2025
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著者は核兵器分野を専門とするジャーナリスト。冷戦が終結してソ連が残した核兵器を手にしたウクライナは一時的に世界第3位の核保有国になるが、米露との交渉を経てそれらをすべて手放した。その際ブタペスト覚書が署名されたが、クリミア併合でロシアがそれを一方的に破棄、しかし欧米諸国は新しい枠組み作りを発展させることなく、22年にウクライナ侵攻が起きてしまう。国際協定で核放棄した国が、無残に核大国の攻撃対象となってしまうプロセスが克明に描かれている。軍縮の冬と言われ核を含めた軍備増強が進む現在だからこそ読むべき内容。
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横浜中華街2025
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著者は昨年ノーベル賞を受賞した韓国人女性。厖大な数の学生や市民が犠牲になった1980年の光州事件を描いた重厚な内容で、全斗煥による自国の軍隊がデモ民衆に対して行う凄まじい暴力は、目をそむけたくなる内容。これは「別れを告げない」同様、特定の事件を扱ったにもかかわらず、虐殺を時間やその地域を越えた普遍的なものとして描いており、犠牲者への鎮魂歌となっている。このレベルの過去の虐殺と現在を描くことの出来る小説家は現在の日本にいるであろうか。題名は正確には「少年の魂がやって来る」であろう。(英題は「人間の行い」)
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横浜中華街2025
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2025年3月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:3902ページ ナイス数:44ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/5698/summary/monthly/2025/3
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横浜中華街2025
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English Breakfast
0255文字

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プロフィール

登録日
2008/08/24(6077日経過)
記録初日
2008/08/03(6098日経過)
読んだ本
1861冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
612749ページ(1日平均100ページ)
感想・レビュー
264件(投稿率14.2%)
本棚
0棚
性別
現住所
その他
URL/ブログ
https://note.com/unicorn202
自己紹介

#日本文学 #西洋文学 #社会学 #文化人類学 #民族学 #キリスト教 #環境問題 #貧困問題 #持続可能な開発 #平和構築 #戦略論 #明治維新 #太平洋戦争 #中国 #インテリジェンス #エネルギー問題 #沖縄 #基地問題 #原発問題 #核拡散 #軍事 #地政学 #難民問題 #格差社会 などに興味があります。

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