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2025年1月の読書メーターまとめ

DSCH
読んだ本
8
読んだページ
2816ページ
感想・レビュー
8
ナイス
112ナイス

2025年1月に読んだ本
8

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • 十六夜未来

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

DSCH
女子高生たちによる特殊な頭脳バトルもの。様々なゲームでルールのギリギリのところをロジカルかつ大胆に攻める発想と心理戦が見どころだった。アニメ的な小説で読みやすかった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
8

DSCH
謎に包まれ巷では憶測が先行する公安警察について、元警官の作家が法的位置付けや予算から実際までを公表されている事実と経験談をバランス良く組み合わせて説明した本。論理的な文章で疑問に思うポイントに気を配りながら説明がされていて理解しやすく、納得感があった。極左や労働運動が昭和の時代のような勢いがなくなり、リストラ圧力のなかで組織維持を図る苦労も理解できた。
が「ナイス!」と言っています。
DSCH
女子高生たちによる特殊な頭脳バトルもの。様々なゲームでルールのギリギリのところをロジカルかつ大胆に攻める発想と心理戦が見どころだった。アニメ的な小説で読みやすかった。
が「ナイス!」と言っています。
DSCH
信濃シリーズ第2作。面白くなかった。クローズドサークルものかと思ったら違った。途中で日記が出てきたあたりでこれはだめかと思い、そのままひたすら説明で終わった。登場人物の行動が説明するだけになってしまったところが残念であり、連続殺人の緊張感も不足しているように思う。第1作が良かっただけに期待しすぎたのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
DSCH
具体と抽象、一見して俗に見える物語や登場人物の心情、「作者の気持ち」といった層ではない、テキストのレベルでの人工的で流麗な文体と印象的な場面を喚起する文章表現に圧倒される作品である。まずは考えながら読むのではなく言葉や文章として味わうべき作品だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
DSCH
葉村くんが剣崎比留子に出会う前にミステリ愛好会部長の明智と繰り広げる謎解きを扱った短編集。日常の謎が中心だが、テンポよく話が進んでバラエティ豊かで楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
DSCH
法月シリーズの長編。東京と京都を舞台に謎を追求する話だが、日記や二人称の語りが出てくるなど凝った構成になっている。女の恋愛妄想が大量に出てくるなどやや読みにくい。ご都合主義的なところはあるが、いちおう論理的に説明がついて話はまとまっている。なかなか読み応えがあった。
が「ナイス!」と言っています。
DSCH
島田荘司に推薦されて世に出た著者のデビュー作。新本格のもつ大胆なトリック、あからさまに提示される伏線、魅力ある謎、それなりに論理的な推理、驚きの真相、そして青春の苦い味わいといった要素が詰め込まれた作品である。とても面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
DSCH
本作は長く読まれる名作という評判どおりの作品だった。伏線の貼り方や小さな手がかりから推理を進めて結末に至る展開がこれぞ推理小説という魅力に溢れている。ただ、消去法による推理は状況証拠と推論の積み重ねであり、こんなもので犯人にされてはたまらないと感じた。本作では法廷のシーンが複数出てくるにも関わらず、法的手続き軽視であり、人民裁判のような危険性を感じた。そういった点も含めて作風であり、フィクションとしての作品の造り込みとして理解できるだろう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/29(4678日経過)
記録初日
2012/01/17(4781日経過)
読んだ本
934冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
283869ページ(1日平均59ページ)
感想・レビュー
755件(投稿率80.8%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

小説、ノンフィクション、歴史、社会科学全般を中心にいろいろ読みます。コロナでステイホームということもあり、2020年から本格的にミステリーを読み出しました。映画、アニメ、クラシック音楽も好きです。 
文庫本の小口研磨はやめてほしいと全国の書店、出版社にお願いしたい。

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