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2024年1月の読書メーターまとめ

DSCH
読んだ本
4
読んだページ
2155ページ
感想・レビュー
4
ナイス
68ナイス

2024年1月に読んだ本
4

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

DSCH
シリーズ第3作にして完結編。ピップの精神状態が不安定で前作の事件が尾を引いている。大学入学を控えた女の子なので無理はないが、善悪が明確な真実を求めようと過剰に行動する姿勢は空転し、予想もしない過酷な現実と相棒で恋人のラヴィへの想いで悩み苦しむ。ピップの心情は真に迫るものがあり、物語の展開はスリリングで緊張感があり、読み応えがあった。ただ、自らの勝手な正義感を振りかざして他人の権利を不当に侵害し、様々な犯罪に手を染めかつそれを合理化する行動は危険思想に染まった活動家と同じであり、作者の倫理観は疑問である。
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

DSCH

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2024年1月の感想・レビュー一覧
4

DSCH
シリーズ第4作。国際テロリズムと奇妙な殺人事件をポー、ティリーなどお馴染みのメンバーが解決する。やや複雑な展開だが、テンポよく進み読みやすい。面白かった。
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DSCH
本作は名門女学校を主な舞台にしつつも中東の国の革命とも関係するなど国際色豊かで、遺品の宝石を巡るスパイ映画的なサスペンスと女学校で起こる連続殺人の謎が絡み合って緊張感と重厚さを与えている。ポアロは後半から当時し、大して推理を行なうわけではない。様々な国籍の女子生徒の性格描写や学校長の心理や経営的な視点、上流階級の暮らしや生徒の下着にまでいたる小道具、女学校の規律と自由が極めて自然な伏線を作り、最後にうまくまとめる手際は流石はクリスティと言える。映画のような場面描写も特徴的である。
が「ナイス!」と言っています。
DSCH
作者の初期作品。古臭さは感じず、全体の雰囲気や小説としての纏まり、キャラクターを含めてすごく面白かった。クロック城を知っているためトリックには予想がつき、それはないだろと言いたくなる強引さはあるが、この作者に求める要素をいくつも見つけることができ、懐かしさとともに、これでいいんだよという気分になった。クロック城、瑠璃城や少年検閲官、オルゴーリェンヌが好きな方には本作はおすすめ。月灯館殺人事件がいまいちだったこともあり、この路線に戻ってほしいものだ。本作は何より文章に素朴さと純粋さを感じ、シンプルさが良い。
が「ナイス!」と言っています。
DSCH
シリーズ第3作にして完結編。ピップの精神状態が不安定で前作の事件が尾を引いている。大学入学を控えた女の子なので無理はないが、善悪が明確な真実を求めようと過剰に行動する姿勢は空転し、予想もしない過酷な現実と相棒で恋人のラヴィへの想いで悩み苦しむ。ピップの心情は真に迫るものがあり、物語の展開はスリリングで緊張感があり、読み応えがあった。ただ、自らの勝手な正義感を振りかざして他人の権利を不当に侵害し、様々な犯罪に手を染めかつそれを合理化する行動は危険思想に染まった活動家と同じであり、作者の倫理観は疑問である。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/04/29(4319日経過)
記録初日
2012/01/17(4422日経過)
読んだ本
867冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
261128ページ(1日平均59ページ)
感想・レビュー
691件(投稿率79.7%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

小説、ノンフィクション、歴史、社会科学全般を中心にいろいろ読みます。コロナでステイホームということもあり、2020年から本格的にミステリーを読み出しました。映画、アニメ、クラシック音楽も好きです。 
文庫本の小口研磨はやめてほしいと全国の書店、出版社にお願いしたい。

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