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2024年5月の読書メーターまとめ

Theodore
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110ナイス

2024年5月に読んだ本
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2024年5月のお気に入られ登録
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  • cherrubii

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Theodore
7歳からアラサーまでの2人の女たちの物語。2人の関係性は友情かそれとも百合か判別するのは難しいところ。個人的には色々思わせぶりな描写があるので百合だと思うのだが。割と重たい展開ではあるのだが一気に読み終えた。ヒロインの家の隣人の姐さんがすごくいい奴。男性相手にも怯まず喧嘩できるのが格好いい。反面男性陣はリアリティに欠けるというか、物語の展開を都合よく運ぶ便利な道具のようにも思えた。あんな物わかりのいい男性がいたら、世の中犯罪も戦争ももっと少ない気がする。最後に。駆け落ちするなら娘さんは連れてってあげて。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
35

Theodore
シリーズ29作目。全7話で構成。1話:無職のヒモ女たちによるマウンティング合戦。定職に就くことの大切さを思う 2話:主人公の元同僚(女)の下半身問題を解決する話。元同僚が付き合っていた相手がクズ 3話:サンタの思わぬプレゼントが巻き起こす騒動 5話:デザイナーの母親が殺された事件の話。老人が犠牲になる話は心が痛む 6話:表題作。監視カメラだらけの街で起きた殺人事件の話 7話:有名画家のスキャンダルを巡る話。モデルがガードマンに寄せる想いがそこはかとなく百合。ガチの百合感情は多分今回が初。
Theodore
番外編2冊目。今作は全4話からなる連作短編になっている。タイトル通り各章が微妙に繋がった構成。1話:演劇部の公演の主役争いを巡る物語。人間関係のギスギスした感じや最後のオチなどが一番ホラーらしくて良き。2話:いじめられっ子の話。主人公を好きになれない上、綺麗事っぽい最後が好みじゃなかった 3話:心ならずも血の繋がらない妹を持ってしまった主人公の話。新しい母親や連れ子の妹と打ち解けていく過程がいい。4話:3話主人公の家庭教師の話。意図せずとも話がループする展開がいかにもホラー。個人的には1,3話が好き。
Theodore
タイトル通りのアンソロジー本。全6話。1話:リナの幼少時の話。リナ以外に女子がいないので個人的には今ひとつ。せめて女子生徒視点にできなかったのか? 2話:ミリアンヌという青年の謎を巡る話。ずっとすぺしゃる系の短編ばかりだったのでシリアスな話がとても斬新 3話:多分すぺしゃるのどれかの短編の続き。前の話を覚えてないのでジジィどもの正体がわからない。 4話:リナたちの遺跡探索話。キャラの口調に違和感あり 5話:魔族達の会議。メタなネタが多く笑える 6話:原作者が執筆した話。久々にアメリアと再会できて嬉しい。
Theodore
シリーズ2作目。…ノルウェー人の国民性がわからないから見当外れの意見かもしれないが、話としてちょっと無理があるような気がした。血をまき散らす事件と女子学生が襲われた件の繋がりがこじつけ臭い。また、性被害に遭った女子が、いくら父子家庭だからとはいえ異性である父親と一緒に警察行ったりするかという点も疑問。自分が同じ立場なら絶対異性には話したくないし、傍に近づくことさえできないと思う。とはいえ、メインのストーリーラインはそれなりに面白かった。なお今回も犯人当ては難しいつくり。
Theodore
先の巻に百合作品があるらしいと聞いて読んでみた。1巻目は百合のゆの字もない普通の作品だった。短編7話で構成。事件の依頼人はほとんど男性な上、下半身ゆるゆるの男々しいクズが多いので読むのは辛い。まともに読めたのは女主人公の2作目と比較的まともなキャラで構成されている7話のみ。5話も割とまともな方だと思うが男刑事が主人公なので今ひとつ感情移入できず。なお3話の主人公はクソ過ぎて嫌いを通り越して憎悪さえある。この手の性犯罪者はほんと地雷なので消えて欲しい。
Theodore
シリーズ4作目。今作も男性はほとんどおらず安心して読めた。男性が少ない女主人公作品は貴重。内容的にはサクッとオフシーズンの話を進めて、中盤あたりから2年目へ。新1年生部員が入部するわけだが、もちろんお約束のトラブルも発生する。個人的にはこのあたりの新人部員とのやり取りが一番楽しかった。できれば1冊分くらいかけて扱ってくれてもいいネタだと思うのだがカヌー要素がないと本題から外れてしまうから無理か…
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Theodore
1巻からの因縁の敵との決戦する話。だがまだ肝心の裏世界の謎は解けておらず、行く先には第2,第3のボスが待ち受けていそうな予感。とりあえず物語的には1区切りで新章へ進む、という感じか。このまま裏世界の謎を解く展開が続くなら、まだまだ先は長そうだ。
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Theodore
ここから高校生編。…正直なところ、なぜこの路線にした?としか言えない残念な展開に。不良生徒、しかも子持ちに関与するとかマジですか。1巻のお嬢様学校でお茶会をしていた頃が非常に遠く感じるなぁ… なお、今回も主人公父を始め男ヒロイン、テレビ局の守衛(警備員?)と嫌な男性がてんこ盛り。一部には不評な隣人のおばちゃんですが、この人のおかげでうざったいだけの男ヒロインのシーンがカットされたので、個人的にはGJ。私が読みたいのは女同士のキャッキャウフフであって、オトコノコとのアバンチュールじゃない。
Theodore
シリーズ2作目。今回は1章につき動物1種なので読みやすい。収録されているのはゾウ(アジアゾウ&マルミミゾウ)、カバ、トナカイ、ニホンザルの4種。象の歯は5回生え替わる、血液型のRhはアカゲザル由来等のトリビアも。なお、トナカイの章は寄生虫などの逸話もあるのでイモムシ嫌いな人は注意(ウジの話が出てくる)。
Theodore
シリーズ第5作。正直男性ばかりで個人的に興味はなかったが、他のシリーズだけ読んで1冊だけ読まないのも落ち着かないので目を通す。内容はまさに男・男・男の男性祭り。挙げ句の果てには究極の女嫌いのホモ大王までいるのだから始末に負えない。数少ない女性陣には表紙のルイーゼやエリーゼといった人物もいるのだがいずれも妃止まりで目立たず。あと他の人も言っているが、みんなして同じ名前つけすぎ。2つの名前をランダムに振り分けるより、王の名前は統一して世代番号で区別した方がわかりやすかったかも。
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Theodore
彼岸花「異聞」と言ってるが前半はほぼ彼岸花の焼き直し。彼岸花本編では明かされなかった舞台裏が拝めるのが唯一の楽しみどころか。後半のオリジナル展開部分はそこそこ面白かった。ただ残念なことに期待していた百合エロは分量が減ってしまっていたけども、まあ本筋はそこじゃないので致し方なし。…総評:作者のやりたいことはなんとなく掴めたが、小説という媒体でやるのはちょっと無謀だったかも。やはりこの手の技法は既読部分を簡単にスキップできるゲームだからこそ効果を発揮するのだと思う…。
Theodore
27作目。先に28巻を読んでしまったのは内緒。全7話。1話:役所で発生したいじめをめぐる話…に見せかけた殺人事件。犯行動機がしょうもない 2話:ボケ老人を保護したことから巻き込まれる殺人事件。いつもの下半身ネタ 3話:山火事をめぐる話。結局村長は事件に関与してるのか? 4話:アイドル襲撃事件。セキュリティの甘さが気になる 5話:国際問題が絡むスケールの大きな話。6話:リレーでバトンを落としてしまった選手のその後をめぐる話。7話:表題作。レストランの予約をしてきたのはなんと死んだはずの男性だった…
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Theodore
6作目。新装版を見てふと思ったんだが、この作者あまり女キャラが好きって訳じゃなさそうだ。この巻でも、1:女の新キャラなし、2:推理場面で活躍するのが先生を除いてほぼオスガキ、3:最後のホモネタ。あれはキモイ。BL展開はマジでやめれ、4:メリッサ婆さんの出番なし。と未来の男キャラマンセー展開への布石がちらほら見える。残念ながら新装版の男先生バージョンこそ作者が書きたかった本来の姿なんだろうなぁ…というわけで、今作はここで卒業。仮に続きが出ても多分新装版準拠だろうから多分読まないだろうと思われ。
Theodore
色んなところで名前が出ていたので読んでみた。個人的にはバッタの生態が知りたかったのだが、そのあたりのことはあまり載っておらずに残念。正直、研究者の生態にはあまり興味はないので外れか?と思ったが、モーリタニアの実情などが知れたのでそのあたりは良かったと思う。ただ残念ながら国家の性質ゆえか、それとも昆虫研究という分野のせいなのか、出てくる人物がことごとく男性・男性・男性と男祭りなのが残念。もっとモーリタニアの女たちの暮らしぶりが見たいし知りたい。写真も人間は男性ばかりで何だかなぁという感じ。
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Theodore
7歳からアラサーまでの2人の女たちの物語。2人の関係性は友情かそれとも百合か判別するのは難しいところ。個人的には色々思わせぶりな描写があるので百合だと思うのだが。割と重たい展開ではあるのだが一気に読み終えた。ヒロインの家の隣人の姐さんがすごくいい奴。男性相手にも怯まず喧嘩できるのが格好いい。反面男性陣はリアリティに欠けるというか、物語の展開を都合よく運ぶ便利な道具のようにも思えた。あんな物わかりのいい男性がいたら、世の中犯罪も戦争ももっと少ない気がする。最後に。駆け落ちするなら娘さんは連れてってあげて。
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Theodore
シリーズ6作目。今回は短編ではなく1本の話なのでとても読みやすかった。短編だと章が変わるたびに頭を切り替えねばならないので続けて読むのが辛いのだ…。なお今作は原点に立ち返った感じの話でなかなか面白かった。…が、百合ものとして見るなら最初から(例えモブだとしても)名前ありのオスガキを出すのはいただけない。物語に余計な関与をしてくるんじゃないかと気になってしまうので。やはり百合ものでの男性は女キャラで代替できない時だけに出して欲しい。私みたいに男性キャラが嫌いで百合に手を出す読者もいるだろうから。
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Theodore
結合双生児の姉妹をめぐる物語。ページ数はそこそこ多いが文章は割と少なめなのでサクサク読める。素晴らしかったのは祖母、母、妹、友人のヤスミンといった女性陣との絆。特に2人を偏見なく受け入れてくれたヤスミンと、後にいい人だと判明するキャサリンがお気に入り。最後、双子の片割れのティッピがあんなことになってしまったのが非常に残念ではあるが、グレースには是非ヤスミンと共に幸せな人生を歩んでいって欲しいと思う。なお、女性陣の素晴らしさに反比例するかのように父親がクズ。こいつはさっさと家から叩き出すべきだったと思う。
Theodore
タイトルの意味は多分「人生で初めて得る愛=親の愛」じゃないかと愚考。重たい話という性格上、登場人物はお世辞にもいい人とは言えない奴が多い。そんな中だからこそヒロインの親友の奴っぷりが異彩を放つ。自身が殺人犯になっても偏見なく支えてくれる友人はそれだけでも得がたい宝である。親ガチャが最悪だった分、親友ガチャには恵まれたなぁと。逆に主人公の婿や義弟はいい人キャラができすぎていてご都合主義の産物にしか見えない。こんなに女の都合良く動く男性なんておらんわ。むしろ生意気な主人公の息子やヒロイン父の方が現実的。
が「ナイス!」と言っています。
Theodore
シリーズ3作目はお待ちかねの?ロマノフ王家。ソフィア大公を始めエカテリーナ1世、2世、アンナ、そしてペチコート作戦でおなじみエリザヴェータに表紙絵の皇女タラカーノヴァと魅力的な女帝・王族が盛りだくさん。エカテリーナの息子がプロイセンのホモに傾倒して女帝禁止令を出してしまったのが非常に残念。その後、子孫がほぼ男子しか発症しない血友病を患い、一族が滅びる遠因となったというのは皮肉としか言いようがない。もしも女帝の時代が続いていたら、今のロシアはいったいどうなっていたのか。興味は尽きない。
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Theodore
タイトルに惹かれて読了。水牛の肉やアヒルのビール煮(料理名が変換できない!)のような普通に美味しそうなものから、食材としてはもちろん、目にするだけでも鳥肌もののイモムシまで色んな食材・料理が取り上げられている。個人的にはアヒルのビール煮は食べてみたいと思う。逆に絶対お断りなのはやはりイモムシ。うっかり生で食べてしまったという記述にリアルでぞっとした。あと食物とは違うが幻覚剤ヤヘイを用いてのトリップ効果の話が面白かった。自分が使ったらどんな幻覚が見られるのだろうと興味がある。
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Theodore
シリーズ13作め。ようやく人狼編が一区切りついて新しい事件へ。本筋であるギリー殺人事件と、ルーシーの新しい同居人ヘンリ襲撃事件の2本立て。3人称になってからサクサク読めて快適になった。詳細は下巻で。
Theodore
14種の職業に就いている女たちの話(個人的には専業主婦は職業じゃなく無職カテゴリに入ると思うので例外)。ほとんどの話は女主人公だが、1話だけオスガキが主役の話もある。なぜ異性を主役に据えたのかまったく謎。主役としての魅力もなくただむかつくのみのガキだったが。専業主婦にかんしては古い本だから仕方ないと思うが、正直現代の感覚からすればバイトでもいいから外に出て働け!としか思えない。婿に捨てられたら家を出て行くと言うが、日本じゃ職歴のない人間を雇ってくれる企業はほとんどないぞ。その時に慌てても遅いんじゃ。
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Theodore
行動展示で有名になった動物園の話。だが内容はほぼほぼ飼育している動物(メインはシロクマとキリン)の繁殖について。個人的には行動展示の裏側を知りたかったので当てが外れた感じであるがシロフクロウの渡りの話や狼の話は面白かった。
Theodore
28冊目。27冊目を読み飛ばしてしまったけど問題はないか。1話:女子高生殺人事件。女子校の敷地に安易に男性を入れるんじゃない! 2話:列車が立ち往生し駅で1夜を明かす場面から始まる殺人事件。前にもどこかで見た状況だ… 3話:作家襲撃事件と並行して起きる殺人事件の話 4話:山で保護した人にまつわる事件。誰も死なない 5話:女子用のアパートで起きた殺人事件。住人が女でも管理人が男性じゃ意味がないだろう… 6話:とある女の死をめぐる話。予想通りの展開だった 7話:表題作。わかりにくい話だった…
Theodore
人間が死んでいくときにその身にどんなことが起きるのか、また死んだあとはどうやって肉体が朽ち果てていくのか、そのあたりを知りたくて読んだのだが、予想していた内容とはちょっと違った。どっちかというと必ず訪れる最期の日をどうやって迎えるかといった心構えの話がメイン。個人的には本題である死への心構え云々よりも外国の人たちの死生観を語った章が特に印象に残った。あとはウィーンの博物館の話とか。興味深いものが色々と展示されているようなのでそれこそ死ぬ前に1度訪れてみたい。
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Theodore
個人的には血液型の話が大変興味深かった。いつも使っているABO式以外にもあんな血液型があったとは…。次いで気になったのは代理母の報酬。1万ドルとは案外安いな、と。そして最後はみんな大好き?腹上死の話。男性の話がメインだったが私としては女の人の症例の方が気になる。なぜ脳出血が多いのだろうか? 女は行為の最中に頭の中であれこれ妄想するから?
Theodore
シリーズ2作目はフランス編(一部その他の国もあり)。先に読んだイギリス編、ハプスブルク編に比べて女の君主はほとんどいないが逆に愛人や寵臣の話が多くてこれはこれで面白い。ポンパドゥール侯爵(後の公爵)はペチコート作戦に参加したりしてかなりできる女だったんだなぁ…。寵臣というとどうしても王の加護の下、3食昼寝付きで悠々自適な暮らしを送るイメージだったんだけども。彼らを見る目が変わりました。次はロマノフ編行きます。
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Theodore
百合と聞いたので読んでみる。他の人の感想を見ると評価が分かれる作品らしいが、自分は普通に楽しめた。ただ途中で必要以上に動物虐待をするキャラにはドン引きしたが…。そいつを除けばどの登場人物にも好感が持てた。個々人のキャラが薄くなってしまうのは18人も出てくれば仕方がないか、と。ただ続編は概要を見る限り阿鼻叫喚っぽいので読むべきかどうか迷う。
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Theodore
百合らしいよ?と聞いたのでVTuberをよく知らないまま読んでしまった。女子がキャッキャウフフしてるという意味では確かに安心して読めるんだけど、女キャラ愛好家としてはお年を召したご婦人への扱いが雑なのが気になった。女なら同じ女に対してババァなんて侮蔑語を使って欲しくない(男性が言うならいいのかっていうともちろんダメだが)。壺婆は元ネタ通り男性で良かったんじゃ? それならジジィと罵っても自分は許す。所詮ジジィだしw ストゼロは機会があったら飲んでみたい。
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Theodore
シリーズ第5作。5・6巻は連作になっている。なので今作は次回への繋ぎというような話。前編なので真相なども明らかになっていない。なので感想は後半へ保留。
Theodore
やんごとなき姫君~シリーズ、これにて全部読了。タイトルとはやや異なり「寵臣」と呼ばれる人々の話がメイン。他のシリーズ作とは異なり話が脇にそれることもなく、徹頭徹尾寵臣と愛人と浮気の話なので読むのに疲れた…。歴史自体は好きなのだが、やはり自分は異性同士の下半身ゆるゆる話は苦手なのだと再確認。
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Theodore
百合らしいと聞いて読んだ1冊。主人公×使用人が百合ではあるんだが…百合を標榜するにしては男性キャラ多すぎでうぜええええ!!! やられ役の村人Aとか鍛冶屋とかその見習いに名前いる? その一方で女キャラ少なすぎ。女の兵士も軍で見られるといってる割には主人公たち以外は男性ばかりだし、主人公が村の女に人気と言われても村の女なんて養母を除けば1人しかいないんであまり説得力がない。せめてここはあと数人名前有りの村の女を出すべきだったと思う。あと村のオスガキもいらん。百合路線なら2巻以降はもっと女が欲しい。
Theodore
娘の本。読んでいてやはり印象に残ったのはマリア・テレジアと娘のマリー・アントワネット。また女ばかりかよ!という突っ込みが来そうだが、男性は同じ名前の奴が多くて誰が誰かわからない…特に年代を越えた先で同じ名前の奴が出てくると先代と混同する。もっと名前にバリエーションが欲しいところ。なお作中ではマリア・テレジアが娘に冷たいといっていたが、1国の皇帝ともなれば子育てにかまける時間はないんじゃないかと。そのために乳母がいるんだし。テレジアだけでなく他の男王も似たようなものだと思う。母親に夢を見すぎ。
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Theodore
百合wikiで紹介されていたため原作アニメ未視聴にもかかわらず2巻目も読了。男性キャラがまったく登場しない(猫は牡なのかもしれないが本文からは性別が読み取れない)作品で百合百合描写も見れたので個人的には満足だが…正直なところを言うとこれはアニメを見た人用のファンブック的な小説だと思う。現に背景で起きている事件とかは「何となくこういうことがあったんだろうな」レベルでしかわからない。また登場人物も多く、アニメ版を知らないと内容が把握できない要因の1つともなっている。
が「ナイス!」と言っています。
Theodore
法医学の本。この人の本は何冊か読んでいるため、時折別の本で見たネタを見かけてしまうのはご愛敬。割かし非難の多い同性愛描写に関しては自分はあまり気にならなかった。個人的にトランスジェンダー女という存在を好かないからかもしれない。この本ではひとくくりにゲイと書かれているが、同じ男性同性愛者でも生粋のゲイとトランスジェンダー女はまた別物。彼らの間には深くて暗い川が流れていると私は思う。他のパートは大体いつも通り。ただ小説は…正直予想通りの話の展開なのであまり面白くなかった…。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/17(5511日経過)
記録初日
2008/12/28(5651日経過)
読んだ本
12146冊(1日平均2.15冊)
読んだページ
1616817ページ(1日平均286ページ)
感想・レビュー
1599件(投稿率13.2%)
本棚
10棚
自己紹介

基本的に内容が面白ければ絵本から純文学まで何でも手を出す雑食読者。主に読むのはファンタジー系。その他にも
・政略結婚もの
・遺伝子操作兵士の物語
・百合作品
も大好物です。女子キャラ至上主義者なので、女子がたくさん出てくる少女向け作品もよく読みます。
それとは逆に苦手なのは
・日本を舞台とした話
・舞台が海外や異世界でも日本人が出てくる話
・男しか出てこない作品
・ボーイズラブ(何作か試しに読んではみたのですが、生理的に合わなかった)
です。

★ここには、漫画以外の本を載せています。

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