こんなに不幸が集まった結果何も知らずに幸せに暮らしましたは無いんだろうなぁ 誰も幸せになってないし！と思いながら読んでも、綺麗事としても、結果はハピエンか希望を持てるエンディングであって欲しいのだ

こんなに不幸が集まった結果何も知らずに幸せに暮らしましたは無いんだろうなぁ 誰も幸せになってないし！と思いながら読んでも、綺麗事としても、結果はハピエンか希望を持てるエンディングであって欲しいのだ

芥川賞候補だった本 の中ではわかりやすいと思う 生きづらい女性が主人公だなと 掃除なら得意、でも人間関係はうまく行かない、誤解されやすい、ありがちな設定なのに、なんだか気になる主人公と描写だった

この国ではペットの概念よりも防犯のための犬 そんな感覚は子供には分からないもんなぁ でも、可愛がっていた自分の弟分と思っていた犬が、大人になるスピードは早く、野生を感じた後に同じ気持ちを保つのは難しく、さらに赴任地から離れるときに連れて行くなんて判断もできるはずがなく その気持ちを大人になっても恋人との関係に引きずるまでだったなんて ある意味トラウマでもあるんだよな

エピソードが分かれているのかと思ったら全く別の話で独立していたw 全てお母さんに関係するのはタイトル通り 切ないのもあれば 親も別人格と思うものもあり