ふわっとしていることの解像度を上げるために、深さ、広さ、構造、時間の視点で分析ができると。情報・思考・行動のサイクルが強調されていて、特に深さについては圧倒的に足りない、たいていが7-10ぐらい深堀しないと問題にたどり着かないとのことは、やはり普段の考えが足りないからか。仮説を立てたときにそれをどこまで回して適切な修正ができるかが大事で、一人で考えるのではなく、言語化して会話するという、行動することを強みにしていく必要がある。

【経済を見る眼】デジタル化を用いた給付付き税額控除を検討すべきとの藤森氏の論考。理由は、①真の困窮者に支援が届く、②生活保護給付に伴うスティグマの軽減、③低所得者の就労意欲を損なうことなく給付できるの３つ。①はコロナの時から結局何も進展はなくプッシュ型の給付ができる素地がいまだに整わない。所得・資産をマイナンバーに紐づけたくないという心理が大きいのは分かるが、であれば、給付はしなくても文句は言えないので、丁寧な説明はあってもよいかもが、ある程度決めの問題でもある気はする。

【銀行員】最近の行内専用マッチングアプリも驚きではあったが、人事制度改革も色々と代わっている模様。脱年功序列となるそうだが、数年たたないとどの程度インパクトがあるのか分からない。業績は急拡大ない峰で、人手不足は継続。人的投資と聞こえが良いものだけが独り歩きしている感が否めない。

【船舶融資】世界のTOP40のうち邦銀は11行がランクインして、うち7行は瀬戸内海の地銀が名を連ねるという。地理的優位性やノウハウが蓄積された結果というが、それでも船舶融資の機会が日本でこの程度の規模があるということに驚いた。港の大きさではかなり小さいはずなのに、何故なのだろう。各行は専門部署を設置し、市況悪化時には、船舶処分のノウハウなども必要だとのこと。カーボンニュートラル達成の向けて更新需要もあり堅調な需要も見込まれる。リスクにいかに対応できるかが重要。

ふわっとしていることの解像度を上げるために、深さ、広さ、構造、時間の視点で分析ができると。情報・思考・行動のサイクルが強調されていて、特に深さについては圧倒的に足りない、たいていが7-10ぐらい深堀しないと問題にたどり着かないとのことは、やはり普段の考えが足りないからか。仮説を立てたときにそれをどこまで回して適切な修正ができるかが大事で、一人で考えるのではなく、言語化して会話するという、行動することを強みにしていく必要がある。