
初読時:いまは「主体的な欲望による消費と生産」で回していくシステムしかないからそこに乗っかれなければ異端、そもそもの欲望や情動が薄い/無いならあるふりをするしかない、というところから一段転換したラストへ。システマチックに構成されたはずの労働にも労働者同士の横の目線としては人間性を求められてしまう。私たちは基本共感で繋がって安心のメンバーで固めておきたいし、そのため自分が嫌なことは他人にも耐え難いことと思い込んでるから、主人公は浮く。幸福はひとそれぞれなのだけど本当にはそれを実現できない、社会のバグ〜!
30代、たまに小説を読み、まれに興味のある分野(ジェンダーとか)も読みます。本は好きですがたくさんは読まないです。好きな作家は川上弘美(とにかく文体が好き)と村田沙耶香(わりと共感してゲラゲラ読んでしまう)です
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初読時:いまは「主体的な欲望による消費と生産」で回していくシステムしかないからそこに乗っかれなければ異端、そもそもの欲望や情動が薄い/無いならあるふりをするしかない、というところから一段転換したラストへ。システマチックに構成されたはずの労働にも労働者同士の横の目線としては人間性を求められてしまう。私たちは基本共感で繋がって安心のメンバーで固めておきたいし、そのため自分が嫌なことは他人にも耐え難いことと思い込んでるから、主人公は浮く。幸福はひとそれぞれなのだけど本当にはそれを実現できない、社会のバグ〜!