テレビで紹介されてて今更ながら読んでみました。さくっと読みやすく楽しかったです。切ないお話ですね。続編もあるとのことなので読んでみます。この文庫そのものが、お話のキーとなる作りになってたんですね。すごいー！

小さい頃にアニメを見たり、図書室の本で読んだり、最近はミュージカル版を観たりしてましたが改めて読んでみました。最後、正体がわかるところはこんなに手紙であっさり？だったんですね…。大学生活を活き活きと語るのが楽しかったです。こういう古典もの(？)も読んでいきたいですね…

上巻→ミュージカル→下巻と進みました。(当たり前だけど)ミュージカル版はだいぶ中盤あたりを端折っていたのだということがよくわかりました。意外にも2人が直接対峙するシーンは少ないんですよね。ミュージカルを見て結末までざっくり理解していたおかげで最後まで読み進められました。

読了。瀬尾さん最新刊は、瀬尾さんなりの「母娘」を真正面から。ほのぼのとしたクスりとさせられるやり取りは相変わらずの巧さ。しかし決してキレイごとだけじゃない部分が見事に描かれていました。最新刊が最高傑作、さすがの瀬尾さん！！素晴らしかったです。

勝間さんの新刊は「コミュニケーション」がテーマ。これまでよく勝間さんが話してきた内容がほとんどで、カツマーにはおなじみの内容かなと思いますが、改めておさらいできて良いですね。相変わらずわかりやすく、腑に落ちる内容ばかりで参考になりました。

楽しみにしていたシリーズの2巻目。絵も上品だし、本好きにはたまらない古本屋もの。人生の機微がほんのり描かれていて楽しいですね。

金原さん新刊は大作でした...ずっしり重く読み応えあり、かなり分量あります。あらゆる世代の様々な価値観を持った登場人物のモヤモヤや葛藤、生きづらさがまぁ見事に描かれていてその解像度の高さに驚愕しました。これは金原さんの問題意識そのものなんでしょうね。

単行本でも読んでたけど文庫化されたので改めて。安心安定の小野寺ワールド。癒されました

シーズン1の完結編！いつもの短編集ではなく、がっつりロンとその母親に迫った長編で嬉しかったです。まさに集大成。ロンの成長が嬉しかった。とても楽しいシリーズとなりましたね。映像化されてもいいかも。岩井さん絶好調！

テレビで紹介されてて今更ながら読んでみました。さくっと読みやすく楽しかったです。切ないお話ですね。続編もあるとのことなので読んでみます。この文庫そのものが、お話のキーとなる作りになってたんですね。すごいー！

ラロロリン人、ピョコルンなど、これぞ村田ワールドという世界観を存分に味わえる1冊。グロテスクさ、近未来感、薄気味悪さもありながら、差別や分断、ハラスメント、いじめなど現在と地続きのことが村田さんの味付けでこうなるのか、と。すごかったです。とんでもない上巻の終わり方だったので、下巻でさらにどう展開していくのか気になります。

伊岡さんの作品もたまに読みたくなって、電子でお得に買えたこちらを。お話のきっかけになる事件がとにかく辛く、子を持つ親としては読んでいてかなりしんどかったです…。少年法の現実を知ることができましたが、その後の展開も、まぁ救いようのないもので…。なかなかヘビーな1冊でした。

文学賞の優秀賞受賞作、東大卒業されたばかりの新人さんということで、応援の意味も込めて買って読んでみました。警察もの、事件ものを読み慣れていないせいか、楽しみ方がイマイチわかってないのですが、タイトルの通り、「責任」をどうとらえて、受け止めて生きていくかの違いが生んだ悲劇というか、やるせなさを感じました。キャラクターやドラマが少し物足りなかったのかも。