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2025年1月の読書メーターまとめ

ceskepivo
読んだ本
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感想・レビュー
19
ナイス
640ナイス

2025年1月に読んだ本
19

2025年1月のお気に入り登録
4

  • ぶぶ ひこ
  • メグ
  • こあら
  • ひろし

2025年1月のお気に入られ登録
5

  • 警蓮社峻譽身阿
  • ぶぶ ひこ
  • メグ
  • こあら
  • ひろし

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ceskepivo
次の言葉が心に響いた。「言葉は魔物だ。人を傷つけても励ましもする。話せばなおのこと、生きた力をみなぎらせる。この魔物をどう操るか、それは話す人次第なのだ」。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
19

ceskepivo
「幸せは身分や所有物とは関係がない。それは考え方次第だ。だから私たちは毎日、感謝すべきことを思い浮かべる必要がある。デール・カーネギー」に共感。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
心のメンテナンスは時々必要。心には誤差が生じる。その誤差を直してくれるのが本書。「とりわけ気をつけるべきは、自分とは意見や考え方が違う人を「敵」と見なさないようにすることです。「敵」と思った瞬間、自分自身の平衡感覚が狂うからです」。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
日米開戦に至った経緯を丁寧にたどっている。歴史が人間の営みで作られているのであれば、人間の行動思考原理が変わらなければ、日米開戦に至った歴史が韻を踏む可能性は否定できない。 「組織的利害を国家的利害に優先させ、国家的立場から利害得失を計算することができない体制が対米戦という危険な選択肢を浮上させたのである」という著書の指摘は重たい。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
自分たちの信じるところの普遍的な価値を次世代に残すこと、これが保守派の思想の根幹をなす。それが極端にブレると異質なものを排除し始める。その指摘には納得。一方、アメリカの政治的スペクトラムで、保守をトランプ、バイデンを中道左派と位置付けている。今のトランプ大統領の言動を見ると、このような位置付は適当なのだろうか。このように単純化された物差しでトランプ大統領の政策を見ると、何かを見落としてしまう気がする。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
著者に関心があって読んだ。すぐに幸せになろ方法、それは胸を張って上を見ること。また、怒りやわだかまりを捨てた後に、幸せな人生のゴールが待っている。そのための心の解放には、瞑想が効果的。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
心静に読める。響く言葉が沢山ある。「(ダルビッシュ)やはり懸命に生きて行く者は、成長し、大人になるのだ」、「人は風景の中で人生を知るのかもしれない」、「勝者には何も与えるな」
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
エピローグ〜「私」は死なないのだ、に良いことが書かれている。脳内の記憶は身体の死とともに消滅する。そこにしがみつくことに意味はない。それよりも、子どもや世界の人々思想として伝承することで、個人の記憶は、文化として受け継がれていく。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
次の言葉が心に響いた。「言葉は魔物だ。人を傷つけても励ましもする。話せばなおのこと、生きた力をみなぎらせる。この魔物をどう操るか、それは話す人次第なのだ」。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
著者の取材力と筆力に圧倒された。なぜ「いい人」でも平気で殺戮に加わるのか。そもそも差別はどうして生まれるのか。著者の重たい答えこうだ。「差別者が拠り所としているのは、自らの絶対的な地位。安心して差別できる環境が自身を支える。社会的多数派という安全圏に居座ることで、安心して差別し、苦労なく優越感を得る」。人間は他人に対して優越感を得ることで自身を安心させる。この心理が差別を生むのか。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
学びの多い本であり、普段感じていることが言語化されていた。「知的生産物のクオリティは、異なるポジションを取る人と摩擦を起こすことで初めて高まるからです。」「アイデアの質はアイデアの量に依存するからです。」
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
ジムと著者の合言葉は、「どうせ最後はうまく行く」。つまり、正しい「事務(方法)」を続ければ、イメージできることは全て現実になる。自分を褒めるな、自分の「事務」を徹底して褒めろ、というのも納得。失敗は他者の評価。「好き」で作業している者は、「失敗」何て問う必要はない。これも心強い。 やはり、人間の能力にはさほど差はなく、差があるとしたら、「事務」ということか。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
著者は最後に指摘する。  これまで科学者は、宇宙が何であるかを説明することに心を奪われ、なぜ存在するかを問うことができないでいる。一方、哲学者は科学理論の進歩についていけない。  科学者が完全な理論を発見すれば、哲学者、科学者、普通の人々も、我々が宇宙に存在するのは何故かという議論に参加できる。その答えが見つかれば、人家は神の心を知ることができ、人間の理性の究極的な勝利となる。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
出家によって西行が目指したのは、仏道修行と作歌修行を通じて、我が身を苦しめる呪縛から自らを放ち、真の精神の自由を獲得することであった。作歌によって自由になる、というのが興味深い。自分の内面を言語化することで、精神が自由になるということか。「世の中を思へばなべている花の 我が身さてもいづちかもせむ」
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
著者が高校教師をしながら、ここまで丹念に史実を調査したことには感服。細かい記述はさておき、終章は読み応えあり。「私たちの心に安定を与えてくれるのは、事実よりも、虚偽を含む物語である」。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
著者はドレスデン無差別爆撃を経験。ドレスデンへの無差別爆撃は行われるべきではなかったとしつつも、広島への原爆投下については、「あれがなければ死んでいたであろう人々に尋ねてほしい」と言っている部分は、理解できなかった。読むのに難渋した。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
書評は面白い。評者の感性を知ることができる。本書もそのような書評を集めている。普段は関心を持たない本についても触れることができた。中でも「世界遺産 奄美」と著者の言葉は肝に銘じたい。「環境問題は、21世紀最大の課題である。それは二重の意味を持っている。第一は外部における環境破壊であり、第二は私たちの内にあった自然に対する感性の破壊である」。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
「歴史的な事柄は、既成事実が積み重なって、ある段階で変わるのが普通だ」という指摘に納得。統帥権独立、日露戦争で獲得した権益の死守、米国への石油依存、農村の困窮、テロの容認、国際連盟脱退。近衛が痔で辞任という事実も。読売新聞は、良い仕事をした。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
安倍政権は、問題も残したが、保護主義の動きが世界中に広がる中、自由貿易とルールづくりを進めたことは、特筆されるべきである。また、「この政権は、国のあるべき構想を明確にし、そのための政治課題を設定し、それを能動的に遂行しようとするきわめて理念的かつ行動的な政治において際立っていた」という指摘も正鵠を得ている。 憲法が天皇について、「「象徴」として「何が国民の役に立つ行為であるのか」は書いていない。象徴天皇制を「積極」の意味で論じてはいない。憲法学者もそこは論じない」という指摘は、天皇制を考える上で興味深い。
が「ナイス!」と言っています。
ceskepivo
ドラマを見ているようであるが、歴史書として読んでもおかしくない。著者の緻密な取材の成果だろう。毀誉褒貶のある安倍氏だが、それぞれの政策課題にポリシーをもって取り組んだ姿が書かれている。第二次政権は、第一次政権の反省を踏まえて政策を進めた。秘書官は「休息する時間がないと継続できない」「沈黙は金」とアドバイス。安倍氏が櫻井よしこ氏に「あなたがたは、100点とってもらいたいというけれど、100点はとれないのだよ。60点、よくて70点なんだよ」というのは真実だろう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/23(5749日経過)
記録初日
2009/05/24(5748日経過)
読んだ本
1464冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
354736ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
1204件(投稿率82.2%)
本棚
17棚
性別
血液型
B型
職業
事務系
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

雑読系。気の向くままに読んでます。コメントは、心に残った言葉を中心に備忘録的に書いています。本屋に行くと、「目があった」本を衝動買い。晴れたら山に登り、ビール飲みながら一日一冊読めたらいいなぁ。積読山が部屋にあり。このところ「本屋立入り禁止令」を実施して、読了本を整理中。

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